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納竿会?・怖い怖いお話

2013-09-30 10:38:22 | ブログ

太田川で納竿会を兼ねて大鮎大会?の予定で、太田川漁協養魚場前に5名ほどが参加!

仕事が入った!寝ていた?などなど色々な理由?で欠席者続出

で、少ない参加者から・・・

「玖北(宇佐川)」の年券を1回しか使っとらん!」

「あっちに行かん?」

太田川を目の前にして、泣く泣く?宇佐川へ」

(後で、情報収集したら・・・昼までで15匹掛かっとる~)

【コロガシでは沢山掛かっているが、友釣りでは掛からん!】

という先入観が、抜けないのだろう・・参加者全員の先入観

怖いですね!

如何に解禁日に釣れるか!を追求しないと、川に入る釣り人は減る一方です

放流した鮎は、川には居るのですが、オトリでは掛からない鮎と化していたら

まだ、遅くはないのです・・元を替えましょう

さて、宇佐川に到着・・・宇佐川には釣り人が少ない!【鮎の下りが、今年は早い】

残り鮎を狙うか?いや大鮎で・・錦川へ(玖北管内)

場所は、唯一開いていた柳瀬へ(玖北の組合長り自宅前)、他のポイントは、人人人

養殖を天然鮎と交換するには、浅瀬でオトリが尻尾を振るところがgood

瀬のタルミで、じっと待つことにした

30分掛けてようやく16cmのチビ鮎ゲット

今年は昨年と比べ、小さい鮎が多い

【原因その一:昨年の産卵期の海水温が高く、産卵序盤の仔魚が生き残れなかった?という説】

【原因その二:昨年は、沢山の天然遡上鮎が上がっており11月一杯網漁をしていて、3月中旬から遡上する産卵期の親魚を獲り尽くした?という説】

【原因その三:折角一昨年は、錦川上下の組合が協力して重機を入れ産卵床造成工事をしたのに、何故か昨年はお茶を濁した程度?(鮎が獲れたので慢心?)という説】

みなさんの判断は?

さて、オトリが替わって3匹ゲット

下って瀬の中ほどまで入って対岸のタルミで、20cmをゲット

今年最後のアユでした

さて遅い昼食後、場所移動

帰り道の気になっていた、宇佐川のお寺の前

5名の内4名撃沈!

橋下まで下った1名が、20.1cmを筆頭?に4匹ゲット

『広島ナンバーのよく見るパジェロが、組合長宅前の竹藪の中に停まっている』

という情報をもらった監視員のTさんが【探して探して】終わりがけにやって来た

この時期まで監視をしているとは、立派ですね!

色々と、情報交換をしました

来年度から玖北の年券は、【6000円から9000円】、日券は、【2000円から3000円】になります

組合員の減少が、釣れていても止まらない・・・100名以上の脱退者が予想されるそうです

原因は、【高齢化と若い組合員が中々入ってこない!】

何処も一緒です!

釣り人も2000万人から810万人へ6割減…1年間で130万人の減少

組合員も同じ比率で、減少しています

釣り人の減少は、小学校教育が原因という意見が・・

【子供だけで、川に行かない!】

【子供だけで、釣具店に行かない!】

まるで、釣りが悪いように教育しています

実際、釣具店に子供の姿が皆無ではないが、非常に少ない

このままでいくと、あと何年すると・・・怖い怖い業界の話し

話しが納竿会から、釣り人の減少原因まで飛びましたが

今回のクラブの大会の参加者の減少もクラブ員の高齢化が・・・

いやいや高齢会員ほど、元気です

4時過ぎには小雨降る宇佐川を後にして、吉和方面から廿日市を通って自宅へ

帰宅後は、タイツ・靴・友船・囮缶の水洗いと陰干し

来年の解禁まで、大切に保管します


100万匹の天然遡上を目指す!

2013-09-27 12:09:42 | ブログ

10月20日(日)太田川において、産卵床の造成をおこないます

一昨年行った際にご指導頂いた、高知の高橋先生が指導されます

下見で、前回行った造成場所より200m上流で行います

瀬を造成するのでなく、小石が広がった河原を造成します

瀬の状況は、大石が多く産卵には・・・・と思えるのですが

「下手につつくと、瀬が無くなる可能性がある」と言われました

ある土木の専門家が、「わしらの方が専門家じゃけー任してもらえればできる」と・・・

では昨年は・・と、言いたいのですが・・やめときましょう

先生が手掛けた産卵床造成工事は、北海道の河川にも・・・・

鮎で「町おこし!村おこし!地域おこし!ができます

広島市の奥座敷を流れる水内川

同じような河川が、東北にあります

鮎で地域おこし・・・経済効果が20億円を超えたそうです

魅力あるお話ですね!

頑張れ水内川!

頑張れ太田川!

身近なところに経済効果が、隠れています

『もったいない』の一言ですね

でも、産卵床を造っても親魚が少ないと、流下仔魚の数量がありません

1/1000の生存率を思うと・・・1000000×1000=1,000,000,000匹(10億)

10億の流下仔魚が、必要となる

では親魚は何匹必要?

10月20日以降は、全面禁漁にしてほしいのですが・・・・

鮎バリメーカーとしては、売り上げ減になります

しかし、来年の大量遡上があれば・・・

英断するか?知らん顔するか?

種モミを食べて、来年に泣くのは・・誰?


第20回尺鮎会

2013-09-17 18:17:34 | ブログ

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14日の参加メンバーです

塚本昭司名人を囲んでの記念撮影

永い尺鮎会の歴史の中で、球磨川の尺鮎の釣り方を毎回教授して頂いています

今回、台湾から3名の鮎師が参加されたことで・・・

若かりし時に訪台した時に受けた『ときめき』のお話に、一同大いに勉強に?なりました

超有名鮎師が揃って、台湾の鮎を釣りに行った際、オトリが10cm以下で誰も釣れなかったが・・

当時、目通しをしていた塚本さんだけが17cmの鮎を釣り

その鮎を囮にして掛かった鮎を、他の名人達に譲ってみんなで釣ったそうです

結果は、塚本さんの優勝!

記念に、協賛してくれた航空会社からは、機長がもつカバンを頂いたそうです

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さて14日の優勝は、29.5cmを釣られた橋上裕二さんでした

昨年までは、私と行動を共にしていたので釣りに行きたくても、『ゆっくり』としか動かない関係で、良くポイントに入れなかったのでしよう!

実力の優勝です!

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15日の優勝は、30.0cm【泣き尺】を釣られた山本詳ニさんです

シマノさんから協賛して頂いた大型クーラーを希望されました

マルトからの尺鮎賞(2万円)は、今年も該当者なしでした!

両日とも参加者からお祝い金が、贈られました・・おめでとうございます!

047女性アングラー賞では、台湾から参加された周さんの奥さんがダイワのオトリ船を・・・

050
山口から参加の重田寛子は、マルトのクールバッグを・・・

053
岡山から参加の芝 寛子は、北越産業さんから頂いたお米30Kgを・・・

055
残りの協賛品は、参加者全員でのジャンケン大会で・・・

このジャンケン大会、参加するには体力が必要!

球磨川の強い流れに耐えた足腰が、だんだんと悲鳴をあげてきます

063協賛して頂いたメーカー各社です

ありがとうございました


清流めぐり利き鮎会~

2013-09-12 17:13:23 | ブログ

明日、高知市城西館で行われる『清流めぐり利き鮎会』に参加します

当初、尺鮎会の前日の為、欠席の予定でした

それが先月から撮影が始まったNHK BS 新日本風土記

その撮影の続きが、明日もあります

少し小さな顔を出すことになって、終わり次第球磨川に向かいます

【昨日、撮影スタッフは球磨川の取材、今日は高知の毛ばりの取材!彼らも大変です】

しかし、あの美味い鮎と高知の銘酒を前にして・・・一滴の酒が飲めないとは

宿泊すれば良いのですが、世話役が遅れたらと思い・・・

終了次第、宿毛まで行き佐伯行きのフェリーに乗る予定です

さて、8月後半からの大雨と台風が、釣り人が出品予定していた日程と重なったのか?

今回の出品数が少ないという話を聞きました

知り合いにお願いしたのですが、今回の大雨は全国的に影響大でした

私は腹に卵を持つ前の瀬鮎が、一番美味しいと思っています

しかし、季節に応じた鮎の味も格別です

『清流めぐり利き鮎会』に出品し、審査に加わった事で、多くの事を学びました

この知識を多くの方に、知ってもらいたい

孫の代まで、鮎釣りが可能である為には、大切な知識です


皮うちサカサ

2013-09-09 17:51:09 | ブログ

土曜日は、JFT王座選手権で入った『宇佐川』へ

我家に8時集合し、3名で出発

9時30分、オトリ屋さんに到着

すると・・・

4名の某メーカーの方が・・・・

前日、携帯で河川状況を確認してきたので・・・もしかしてと、思っていたが・・・

でも、岐阜方面から・・・

チーム選手権が、延期になったのと、周り?で唯一竿が出される河川が『宇佐川』・・・

しかし、600K近く走ってくる?

鮎釣り大好き人間が、沢山いる某社です

私たちは、少し上流のつり橋の下に入ってみると・・・

私は、強い流れの中50m下って・・坊主

右岸側に戻って、待ち釣りに徹している長老の竿が・・・曲がっている

何時もなら『あっ』という声で、天を見つめるお方

今回は愛竿の『小太刀』に付いている仕掛けが切れない

昨日、渡した複合ラインの仕掛け・・・

展示会で、見本に造っていた仕掛け・・・

当然、安心の仕掛け・・【昨年は、ラインが切れずに竿が折れた!】

長老が3匹掛けた頃に、竿を閉まい対岸に渡った

30m下で竿を伸ばしたが、反応が無い

白川なので、寄ってくる鮎か大岩の後ろに着いた鮎狙いしかない

私は、大岩の下狙い

彼は、寄ってくる鮎狙い

彼の魅力なのか・・『小太刀』の竿をまたまた曲げている

私は、ポイントを彼方此方替えて、やっと21cmの鮎を掛けた

しかし、後が続かないの

竿を仕舞い、彼の持っている『小太刀』を借りてみた

軽い8m~8.5m、2.75の硬さ

「良い竿やね」と言ったとたん

グググ-と心地よい響きが、『小太刀』から伝わってきた

竿を立てると、20cmの可愛らしいメス鮎が飛んできた

張りの良い竿だ!

私も来年は、・・・・という気持ちになります

小河川には、もってこいですね!

釣果は、2匹で午前の釣りが終わったが・・

雨が降り始めたので、【体が溶けては】という?訳の判らない理由で釣りが終わった

今週末には、追って掛かる鮎に変身するだろうね

と、思いつつ、週末は球磨川へ行くのだが

皮うちサカサは、中々釣れないな?と思っていたらサカサが切れていた

という経験をお持ちの方は、大勢おられると思うが・・・

皮うちサカサだと、皆無ではないが殆どない!

今回、新作を使っての感想は素早く刺し返させられる

良いと思うが、何せ小さい

仕掛を造りやすいとは、言い難い!

一般向きも考慮してという、意見が出てきた

なるほど、独りよがりの開発は一般向きではない

全国のテスターに配って反応を聞いた後・・・・

来週は、尺鮎狙いにこの皮うちサカサを使ってみます