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釣りの醍醐味を味わう①

2020-02-18 09:18:01 | ブログ
鮎釣りが大好きだから、鮎釣りしかしない
そんな釣人は、少ない
シーズン終了後は、磯釣り、船釣りと釣りを忘れていない
あくまで夏の鮎シーズンは、川に行っている
こちらの川が増水でダメなら・・彼方へと
SNSを駆使して釣れる川を探す
好きこそものの上手なり・・とはよく言われるが
好きだったら上手くなれるのだろうか?
いや、そうではない
頭の中では、川の中には魚がいる・・海の中には魚がいる
としか思ってない方が多い
10年近く請われて毎週火曜日に広島では大手の専門学校で、商品知識、実釣の講義を行っていた
H19年3月末をもって退職というか、フィッシングの募集停止でクラスが無くなって卒業
最後の生徒は、一人きり・・・一人の生徒に講師料時給4,000円90分授業で6,000円はキツイ
(生徒減により全ての講師全員途中から時給が1割減になった)
その最後の生徒を2年間、鍛え上げたとは言えないが、『考える釣り』にはなったようだ!
卒業生の多くは、彼方此方の釣具店や釣具メーカーに就職した
釣り好きな生徒ばかりだから、講義よりも実釣に行きたがる
だから、実釣は後期の授業日程でしか組んでいない
前半で仕込んでいないと、『考える釣り』を実践しない
実釣では、授業には少し遅刻する生徒も、06時学校前集合では15分前には来ている
毎回、06時集合が、出発時刻となる
何時もなら良いと思うが・・・
さて、最初の講義で必ず尋ねる事がある
『釣り場で魚は何故釣れる?何を見てる?』
答えは、エサ
高い竿やリールではない
ラインやハリでもない
ハリに付いたエサを見て食らいつく
では、『魚は何処にいる?』
オレンジ文字の『水の中』確かにそうだ
では、『水の中の何処にいる?』
そこで初めて考える生徒が多い
来社の営業の方で釣り好きな方も、まったく同じ
水中には、①警察も②病院も、③コンビニもない
魚は、自らを守り健康を保ちエサを確保し、遺伝子を残す努力をする
事例で『小学校の講堂に一人で居なさい』と言われて何処に居ますか?
広々とした講堂の真ん中に居ますか?
入り口を見回せる壁際ですよね!
魚も同じ本能をもって行動してます!
弱い魚は、集団行動で敵に対峙しながらエサを食べている
安全を考えなくてもよいくらいの大魚は、ゆったりと海原を泳ぎ捕食活動をする
釣魚サイズだと・・
①身の安全確保で何時でも逃げ隠れる場所
②健康維持のため潮通しの良い水質の良い場所
③総じてそのような場所は、餌となる小魚も好む場所
渓流魚に例えると、目でも確認できるのですぐに理解できる
さて、沢山の釣人がいる中で、一人だけ竿を曲げている釣人がいる
なぜか?
こういった問答は、時には思いがけない答えを見出す
人の性は絶えず他人より抜きんでいたい・・という思いがある
大昔から三高??背が高く体力も、裕福な家庭で、高学歴の知性がある
女性が望む希望の星?
太古の昔、人は食料を求め野山を駆けて家族を養っていった
そこには、人並み以上の体力、経験知識を持ち合わせた男が求められた
そういった男性を求めるのは
我が子にも同じように強い・賢い子になってほしいという本能の遺伝子として残った
男性は、自分の遺伝子を限りなく残していきたい本能
女性は、自分を守ってくれる『衣食住』男性を求める本能
今日の男性に、欠如するものかもしれない
半面、女性は自活し、さしてそんな男性を必要としなくなったのかもしれない
さて、一人だけ竿を曲げている釣人は・・・女性だったから・・
と、チコちゃんがチコってたら?
納得?
続く・・・・