ハリ屋の息子に生まれ・・・
大学進学よりハリの機械操作を覚えたいと思っていた高校1年
親戚の叔父がやってきて、「大学に入ったら勉強やらんでも良いから、大学だけは行っとけ・・・」
膝詰め談判で決定してしまった
進学のための勉強は、まったくしていない
高校は卒業できれば良いと思っていたので、英語はまったくダメ
英文法なんてチンプンカンプン・・・先生の教え方が悪いのでなくやる気が・・・
大体、中学入学時に近所の世話好きおっさんが、ワザワザと「聞きに行ったら落ち取ったから入れこんどったで・・・」
望クラブのお世話していた方なので、力があったのだろう・・
で、失望の中・・・中学入学・・・落ちこぼれの滑り込み・・いやいや裏口入学???
勉強する気持ちにまったくなれない、落ちこぼれ人生が始まった
夏休みで、家庭訪問があった
先生が親に「入学成績は上位7番だったのに勉強する態度ではない・・・・」
えええええええ・・・余計なお世話好きの近所のおっさん、名前を勘違いしいたようだ
しかし、もう遅い
最初の段階で知らないといけない初級部分を、まったく上の空で聞いていない
授業中は、好きな推理小説を読みふけっていた
家に帰っても教科書は開いた事がない
私の人生を狂わした一回目の出来事
勉強を取り戻そうとしても、最初がわからないので根本的に理解できない日々が続いた
で、大学なんて無理無理という頭になっていた訳
叔父には、厳しさで有名?な家庭教師を紹介された
同級の従兄弟も一緒に、我家で苦しく辛い日が始まった
私達だけではなかった・・母親にも相当のプレッシャー【先生が来られる日は、胃が痛くなるほど】を与えていた
でないと、先生の前だけで、勉強は終わってしまう?事を先生は理解していたからだ
英語の勉強は、なんとガリバー旅行記の翻訳
大体のストーリーは頭に入っているので、何となく読めるが、判らない単語が山のようにでてくる
しかし、訳とストーリーが一致しない
翻訳者は、ストーリーを念頭にニュアンス・・・判りやすく翻訳している事が判った
教科書の英訳は、つまらないが、小説訳は楽しくなった
つづいてピノキオ、アリスの不思議な世界・・と続いた
教科書英語も、段々と意味が読めるようになった
古文の五段階活用・だったかな・・日本語て面白いと思えるようになった
特に漢文は読めた・・英語と余り替わらない??
政経は、新聞大好き人間には、大好きの分野
ここまで書けば、優秀な人間と思われるだろうが、過去と比べてだ
大学試験の季節がやってきた
滑り止めに?駒澤大学を当時の広陵学園で受験・・・見事合格
本命は日大のどこでも・・・今のところ従兄弟は日大の理工、兄貴は日大商学部経営学科
何処でも・・・叔父との約束で勉強しなくていいから大学に行けば良い
その想いのままで、楽に卒業できる?学部だったらどこでも・・今考えるとただで東京で暮らせる訳でないのに
最初に受けた、日大経済学部は落ちた・・・
次に、商学部は二学科を受験
合格通知が届いたのは、兄貴と同じ学科・・・同じところか
本当は、もう一個の学科が良かったのだが・・兄弟で同じ事勉強しても面白くないし、比べられるのが嫌だった
あきらめかけていた頃、ふと工場の別の郵便箱を見ると、大きな封筒が入っていた
なんと、その学科の合格通知
入学手続きの払込金の日は、過ぎていた
これが、人生を狂わせた二回目の出来事
人生は色々と面白くしてくれる
こう思ったほうが、気が楽になる
大学進学よりハリの機械操作を覚えたいと思っていた高校1年
親戚の叔父がやってきて、「大学に入ったら勉強やらんでも良いから、大学だけは行っとけ・・・」
膝詰め談判で決定してしまった
進学のための勉強は、まったくしていない
高校は卒業できれば良いと思っていたので、英語はまったくダメ
英文法なんてチンプンカンプン・・・先生の教え方が悪いのでなくやる気が・・・
大体、中学入学時に近所の世話好きおっさんが、ワザワザと「聞きに行ったら落ち取ったから入れこんどったで・・・」
望クラブのお世話していた方なので、力があったのだろう・・
で、失望の中・・・中学入学・・・落ちこぼれの滑り込み・・いやいや裏口入学???
勉強する気持ちにまったくなれない、落ちこぼれ人生が始まった
夏休みで、家庭訪問があった
先生が親に「入学成績は上位7番だったのに勉強する態度ではない・・・・」
えええええええ・・・余計なお世話好きの近所のおっさん、名前を勘違いしいたようだ
しかし、もう遅い
最初の段階で知らないといけない初級部分を、まったく上の空で聞いていない
授業中は、好きな推理小説を読みふけっていた
家に帰っても教科書は開いた事がない
私の人生を狂わした一回目の出来事
勉強を取り戻そうとしても、最初がわからないので根本的に理解できない日々が続いた
で、大学なんて無理無理という頭になっていた訳
叔父には、厳しさで有名?な家庭教師を紹介された
同級の従兄弟も一緒に、我家で苦しく辛い日が始まった
私達だけではなかった・・母親にも相当のプレッシャー【先生が来られる日は、胃が痛くなるほど】を与えていた
でないと、先生の前だけで、勉強は終わってしまう?事を先生は理解していたからだ
英語の勉強は、なんとガリバー旅行記の翻訳
大体のストーリーは頭に入っているので、何となく読めるが、判らない単語が山のようにでてくる
しかし、訳とストーリーが一致しない
翻訳者は、ストーリーを念頭にニュアンス・・・判りやすく翻訳している事が判った
教科書の英訳は、つまらないが、小説訳は楽しくなった
つづいてピノキオ、アリスの不思議な世界・・と続いた
教科書英語も、段々と意味が読めるようになった
古文の五段階活用・だったかな・・日本語て面白いと思えるようになった
特に漢文は読めた・・英語と余り替わらない??
政経は、新聞大好き人間には、大好きの分野
ここまで書けば、優秀な人間と思われるだろうが、過去と比べてだ
大学試験の季節がやってきた
滑り止めに?駒澤大学を当時の広陵学園で受験・・・見事合格
本命は日大のどこでも・・・今のところ従兄弟は日大の理工、兄貴は日大商学部経営学科
何処でも・・・叔父との約束で勉強しなくていいから大学に行けば良い
その想いのままで、楽に卒業できる?学部だったらどこでも・・今考えるとただで東京で暮らせる訳でないのに
最初に受けた、日大経済学部は落ちた・・・
次に、商学部は二学科を受験
合格通知が届いたのは、兄貴と同じ学科・・・同じところか
本当は、もう一個の学科が良かったのだが・・兄弟で同じ事勉強しても面白くないし、比べられるのが嫌だった
あきらめかけていた頃、ふと工場の別の郵便箱を見ると、大きな封筒が入っていた
なんと、その学科の合格通知
入学手続きの払込金の日は、過ぎていた
これが、人生を狂わせた二回目の出来事
人生は色々と面白くしてくれる
こう思ったほうが、気が楽になる