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鮎釣りの極限

2014-05-19 17:36:53 | ブログ

昨日の釣り教室で、マルトのはなかん糸(ナイロン)の強度をお客さんに確認してもらっていました

0.6号ラインに一重コブして、竿で引っ張っている感じで引いてもらったら

切れない!・・

思い切り一瞬の力で引っ張ると、やはり切れますが、手が切れそう!

しかし鮎と対峙では、あのようなパワーはありません

0.5号もありますが、ある程度のテクニックがないと、タモの中で絡みますよ・・

と、アドバイスしていましたら・・・・・なんと

今日の午前中、付知川で鮎釣りをされていた名人たちが使っているハナカン糸の号数を聞きました

何と0.2号・・(正確な号数は??)

水中糸は、ナイロン0.125号

金属ラインは、0.02号・・・凄すぎる

見ていた方が、オトリが彼方此方と移動しながら上流に上がっている

午前中で、30匹・・・凄すぎる

良く聞いてみると高津川でよく出会う、知り合いの御〇人

仕掛を見させていただいた時、愕然としました

やって見ようと思っても、それなりの道具仕立てが、必要です・・・

低水温の中、掛けまくっているのは、同じグループの方々です

道具仕立てには、それなりの軍資金が必要です

ある方は、毎年70万位つぎ込んでいるそうです

オ〇ナ遊びより安いと思われているのでしょうか・・

鮎釣りを楽しみながら老いるなんて最高です

見習いたいのですが、よく釣れる川の傍にアパートを借りてまで・・


忠告が・・・・

2014-05-10 10:09:06 | ブログ

某河川のオトリ屋さんから

「今年、鮎が見えんから遠くから釣りにくる知り合いに解禁日には来ない方が良いよ!と言ってくれ」・・・・

現地は、とんでもない状態のようです・・・・

昨年まで全国各地から『鮎の聖地』のように、釣師が集まって来た川の今年の姿です

県外から連休に川見に来た名人曰く「今年は年券を買わんかも・・・」

という話も聞いた

連休近くになってやっと遡上する稚魚の姿が見られるようになったのは、何が原因なのだろう

災害復旧工事の影響?という説も

川工事をすれば、石が落ち着くまで細かい砂が流れ出る

遡上する鮎が一番嫌うパターンだ

しかし遡上する鮎は、河口近くにいて、遅れても遡上はするはず

産卵床が少なくなった!という説も

石の隙間が無くなったりすれば、鮎が産卵しても卵の生存率が下ってしまう

自然をさわる事は、本当に注意しないと取り返しがつかない状態を生じる

産卵床を造成する場合、工事をしてはいけない場所もある

工事することで、瀬が崩れて産卵に適さない場所になる!

必ず専門家の意見を聞き、工事する必要がある

産卵床造りに携わった事のある土建業者は、「専門家を呼ばんでもできる」

という話をしたが、とんでもない!

重機は動かせて、作業はできるだろう

しかし土木の専門家であって、鮎を研究していた訳ではない

前年と同じことをしてはいけない場合もあるし、作業しない方が良い場合もあるのだ

まだ、幕は開いていないので結果は言えないが、もしも・・・だったら

原因を追究し、今後に備える必要がある

繰り返しては、ならないと願うのは、決して私だけではない

天然遡上だけでなく、放流もあるので決してダメという訳ではない

『放流魚が良い?(何を持って良いのかは、第一が釣れる鮎であれば・・・)』という条件も付くが・・・・

今後の巻き返しに期待します!