やっと、長い長い営業活動が終わりました
と言っても、商売は続きますが・・・
さて昨年、D社・S社全国大会の覇者が、わが社のサカサを使用していることは、周知の事実なので両メーカー様には悪いのですが、色々と論じらせて頂きます
彼らの共通点は
①サカサバリを尻ビレに打たず、皮打ちをする
②背バリを使う
③引き釣りのような釣り方??・・
●両者の共通点の皮打ちの点では・・・
A氏の刺し方は右手でハナカンを刺し
右手でサカサを尻尾側からちょい刺しで、ハリハリスを持ってサカサを返している
【一連の動作が素早いのでよく判らなかったが、本人に実演してもらって初めて理解できた】
【こういったシーンを映像で映してもらいたいのだが・・・】
皮に刺すことは、鮎にダメージをほんのわずかしか与えない
遊泳力を激減させてしまう尻ビレカットを両者ともしていない
●また、背バリの活用だ
一般のイメージでは、下向きに泳がす・・潜らすために使うと思われている
O氏の背バリの輪っかの長さは、正確に決めている
A氏もだ!
両者の背バリの共通点は、支点が目の上になるようになることだ!
【昔から球磨川で使われていた目通しの理論と同じ】
【オトリが潜り、抜き上げが容易なことだ】
●背バリ=引き釣り??
彼らは本当に引き釣りだろうか
O氏の釣りを土手の上から見ている限り、引くことでアクションを付けて野鮎を挑発しているだけ
ポイント移動の際は、無理やりでなく自然にゆっくりと石横を泳がせながら上へ上へと登らせている
そして、ポイントに着くと、またまたアクションを付けて野鮎の反応を待つ
ポイントの見切りは、その時点で決まるのだろう
A氏は、背バリの支点の理論は同じだが、背バリを打つ場所が背中の中央ではない
少し斜めに打つ
何故か・・囮の動きを少し横向きに潜らす為
何故か・・野鮎の反応には、ある反応には無視するが、とある反応には突然怒りをむき出しにする性格がある
こんな事なんてあるのかと思われるだろう
一般に知られていることで、金属糸で釣った後に、ナイロン糸で釣ると釣れるという事がある
【オトリの与える抵抗の違いで泳ぎが異なる】
また、多くの釣人は、ハナカン糸(中ハリス)にフロロカーボンを使用している
しかし、トップトーナメンターの多くは、ナイロン糸を使っている!
(JFT王座の選手に聞いたところ8割の選手が・・)
何故なら、先に述べた金属糸で釣った後に、ナイロンラインを使うと掛かる
【そのポイントを釣りきったと思っても、野鮎はいるのだ】
オトリの動きの違いで野鮎が反応する!
追わなかった野鮎が突如怒り狂って囮に体当たりする
トップトーナメンターの多くはそのような経験をしているから、【人のやっていないことをする】
鮎師も高齢化が進み自分で仕掛けを造らなくなった
そこで、釣具店にある完全仕掛やハナカン仕掛を購入する
そういった仕掛けの殆どが、ハナカン糸にフロロを使っている
【フロロの特性・・紫外線劣化が無い、縮れ難い】(利点)
【ナイロンの特性・・紫外線劣化がある、縮れやすい】(欠点)
当然販売するには、フロロを使った製品を選ぶ
何故ならば、一年ごとに新しく入れ替えれば良いのだが、ならず売れ残りが発生する
経年劣化による現場でのトラブルが無い方を選定するのは当然の選択だと思う
となると、全国の河川で殆どの釣師がフロロのハナカン糸で鮎釣りをしていることになる
鮎釣りの試合会場は、特別に試合用に禁漁なんぞしてないので、一般の釣師や練習釣りの選手が目茶目茶に釣りまくっている
と、なると・・当然場荒れしている
続く・・・
と言っても、商売は続きますが・・・
さて昨年、D社・S社全国大会の覇者が、わが社のサカサを使用していることは、周知の事実なので両メーカー様には悪いのですが、色々と論じらせて頂きます
彼らの共通点は
①サカサバリを尻ビレに打たず、皮打ちをする
②背バリを使う
③引き釣りのような釣り方??・・
●両者の共通点の皮打ちの点では・・・
A氏の刺し方は右手でハナカンを刺し
右手でサカサを尻尾側からちょい刺しで、ハリハリスを持ってサカサを返している
【一連の動作が素早いのでよく判らなかったが、本人に実演してもらって初めて理解できた】
【こういったシーンを映像で映してもらいたいのだが・・・】
皮に刺すことは、鮎にダメージをほんのわずかしか与えない
遊泳力を激減させてしまう尻ビレカットを両者ともしていない
●また、背バリの活用だ
一般のイメージでは、下向きに泳がす・・潜らすために使うと思われている
O氏の背バリの輪っかの長さは、正確に決めている
A氏もだ!
両者の背バリの共通点は、支点が目の上になるようになることだ!
【昔から球磨川で使われていた目通しの理論と同じ】
【オトリが潜り、抜き上げが容易なことだ】
●背バリ=引き釣り??
彼らは本当に引き釣りだろうか
O氏の釣りを土手の上から見ている限り、引くことでアクションを付けて野鮎を挑発しているだけ
ポイント移動の際は、無理やりでなく自然にゆっくりと石横を泳がせながら上へ上へと登らせている
そして、ポイントに着くと、またまたアクションを付けて野鮎の反応を待つ
ポイントの見切りは、その時点で決まるのだろう
A氏は、背バリの支点の理論は同じだが、背バリを打つ場所が背中の中央ではない
少し斜めに打つ
何故か・・囮の動きを少し横向きに潜らす為
何故か・・野鮎の反応には、ある反応には無視するが、とある反応には突然怒りをむき出しにする性格がある
こんな事なんてあるのかと思われるだろう
一般に知られていることで、金属糸で釣った後に、ナイロン糸で釣ると釣れるという事がある
【オトリの与える抵抗の違いで泳ぎが異なる】
また、多くの釣人は、ハナカン糸(中ハリス)にフロロカーボンを使用している
しかし、トップトーナメンターの多くは、ナイロン糸を使っている!
(JFT王座の選手に聞いたところ8割の選手が・・)
何故なら、先に述べた金属糸で釣った後に、ナイロンラインを使うと掛かる
【そのポイントを釣りきったと思っても、野鮎はいるのだ】
オトリの動きの違いで野鮎が反応する!
追わなかった野鮎が突如怒り狂って囮に体当たりする
トップトーナメンターの多くはそのような経験をしているから、【人のやっていないことをする】
鮎師も高齢化が進み自分で仕掛けを造らなくなった
そこで、釣具店にある完全仕掛やハナカン仕掛を購入する
そういった仕掛けの殆どが、ハナカン糸にフロロを使っている
【フロロの特性・・紫外線劣化が無い、縮れ難い】(利点)
【ナイロンの特性・・紫外線劣化がある、縮れやすい】(欠点)
当然販売するには、フロロを使った製品を選ぶ
何故ならば、一年ごとに新しく入れ替えれば良いのだが、ならず売れ残りが発生する
経年劣化による現場でのトラブルが無い方を選定するのは当然の選択だと思う
となると、全国の河川で殆どの釣師がフロロのハナカン糸で鮎釣りをしていることになる
鮎釣りの試合会場は、特別に試合用に禁漁なんぞしてないので、一般の釣師や練習釣りの選手が目茶目茶に釣りまくっている
と、なると・・当然場荒れしている
続く・・・