○…阿部サダヲさんはハイトーンでやはりrockなvocalistで、いろんなpunk versionを歌ってもらいたいような声だった。今日はタンク2もラストイベントとのことで、波乱の会社から戻ってきて夜に家でレポを読んでいる。千秋楽、とかというんじゃなくて、何か巡る季節の一つの終焉、そして、タンク1とはまた違って一回り大きくなったような感慨が沸きあがっているようなイベントの雰囲気らしい。場所は横浜よりも短期で、いずれ数日後なくなってしまう、とかいわれているようだが、去年よりもメッセージ性が濃いというのか、むしろ「目に見えないもの」の形で心に波及し始めているのか(存在からして延べ一年半はまず続いてるようなもんだからな)。自分は台場は何回も通えなかった。でも1度でも目のあたりにできて、行けて、その後のレポも読みながら考えることもあって、よかった。ありがとう。おつかれさま、という前に、何かこれからこそが本気なのか、おつかれさまなのかもしれんのだな、というような予感。その物事の幾分かの要素としてでもいいから、表現者としての堂本剛が色々な意味を、問題の所在を、荒んだ我々の心にもたえず投げかけ、痛さなり青さなりを与えるものであることを思い抱き、呼応してその苦難の行く末を幸多かれと祈るしかない。多分応援するとしても今後も多分ワシも深く密かに潜行しながらこっそりと(^^;;)だが、そのへんのあいかわらずのひねくれ方がrockとかfunkとかってことで。(20070626)
