○平日。急な仕事が追加で入るのを片付けながら、校正原稿の一つを送って、次のを直す。まだまとまんない。悩む。
夜、家に帰って、日曜の増刊号の後のテープ(まだラジカセ留守録というものを使っているのだ)の後に月曜のQRのどんなもんやを入れる…のを何か無意識に日々22時台に自動的に何も考えずにやってしまう、という10年来の条件反射だが、今日のつよしのしゃべった後のレコメンK太郎さんのアナウンスおよびJ-webなるものによると、10月から放送時間変更で毎週月~水の24時半すぎ~25時付近のどんなもんやになるそうだ。風の便りではFM-FUJIのつよしのラジオも9月終わりとか(東京に行った時とかに、2~3回は聞いたかな?)。既にネットなどでその噂は流れていたが、QRの方の続くことが公式にも流れてほっとした。残業で22時台に間に合わなくても24時台で聴けるかもしれない。それだけ、10年以上もたつと、仕事や生活のスタンスが随分変化してきてはいるのだ。福岡に来たばかりの頃は、22時台のQRと23時前のRKBを両方聴いてそのまま就寝できる健康的にも精神的にも余裕な日々だった。それから4~5年前まで、22時台のどんなもんやを聴くのに間に合わせるために夜遊びの誘いを断りまくってたり。その頃は今とは比べ物にならないほどもっと職場⇔自宅往復だけのひきこもりで、趣味の音楽も芸能も見聞きはしていたけれども、3次元では自室の玄関から中に他人を誰も入れられないくらい閉鎖的だったし、ましてや趣味の話題を生身の友人との祭りで共有するなんてことも思いつかないほど秘密で隠しまくっていた。本当に、今の海辺のフラットに引っ越す前の廃屋同然の小屋にいて、うず高くゴミが床一面に増殖していくのを止められず、誰もこの中に入ることができない混沌の中で孤独死した死体が発見されたりするのもまんざら大げさな予想ではないのかもしれない…それでも意地でも夜22時には帰って、または出張先でもラジオ持参して、電波が届くなら日本の端ででも、聴いてやる、くらいの、そんな自分の精神の持ち方の方がかなり病的に強迫神経症的だったように思う。現在はRKBの日曜夜の増刊号で一週間分はだいたいわかるし、平日月~木はQRに間に合えば聴くし、だめならしかたないからいいや、くらいになり、随分楽になった。本業が非常に忙しくなったからかまってられないというよりも、こっちの方が趣味や息抜きに対する心の持ち方としては普通であろう。それにしても以前、なぜあれほど常軌を逸しておったのだろうか?と、過去の文章を読んでも、このオブセッションは何だったのか、今思うと謎だ。(まあ、この「別室」の書き始めからして、そういう始まり方をしているのだが><)
本日のBGM:M-on Artist File International 「Metallica」特集(9/21、午前3:00~)寝てる間にタイマー録画して、夜中に見る。結構なんかラジオとかで聴いたことあるわ。Alan Wilder先生もお勧めだった、さすが美意識の権化。でもPVを見たことはあまりなく、古典的傑作のOneとか、franticとか、初めてフルで見た(不勉強で申し訳ない)。こうして続けてプロモ見てると、なんかメタルっつう視覚聴覚含めて総合的に表現されているものには、やはり日本の風土と異質な何か、というか、血の滴った肉さばいてばりばり喰ってますっていうか根本的に「欧米文化の底に澱む因業の深さ」みたいなのが滔々と流れているのを感じるのである。自分などは日頃所謂キリスト教文化と無縁な江戸時代みたいな(爆)庶民の衣食住してるからそう感じるのだろうか?日本でスラッシュメタルとかする人てのはたとえば福沢諭吉まっつぁおの文明開化な西洋道中膝栗毛みたいに見えるほど…(20080922 23:51)
※今、キッズステーションのゴルゴ13終わってチャンネルを地上波RKBに回したらいきなり「元カレ」再放送やっててびっくり。蔵之介さんまで若い(笑)こんなデパートで真田殿と飯富殿が共演していたのか。(20080923 0:46)