「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20110115

2011-01-15 | 矮小布団圧縮袋

○昼間はまだ降っていなかった(天神に買物に出るキイロイトリ)。が、日暮れ後、次第に大荒れに荒れてきた。強い寒風の轟音で建物も振動する。本当に明日積もるのだろうか。休日出勤なのに。やばい場合はバイクはやめて、徒歩かな…


夕方の天気予報の一日予報図で、こんなに「北九州」「福岡」で雪だるま↓が並ぶのは珍しい(でも氷点下だし、年に1度か2度くらいはこういう日もあるか)。雪だるまさんも慣れない感じ。


比較検証として、正月の時の新潟の夕方の天気予報の雪だるま↓はこんな感じ。NHK恒例の「目が動く」どっしりした雪だるまの画像を利用しております。これが冬は毎日続くのでおなじみ。あまりにもおなじみすぎるために、飽きが来ないように目が動くやつなのかもしれない。


 ちなみに、冬の新潟のローカルニュースをテレビで見てて、びびったのは「レルヒさん」がゲレンデをスキーで滑っているところを見た時だ。
 上越の日本スキー発祥100周年記念ということらしい(多分、小学校の修学旅行で通ってガイドされたと思う)のだが、「日本で最も身長の高いゆるキャラ」(爆)だそうで、何といってもその巨大な着ぐるみが「マジでゲレンデを滑る」(!)運動能力が、夢に出てきてうなされそうにこわい、じゃなくて妙におかしい。かつ、この顔の表情がまぬけというか、まじめなのかふざけているのか、読めない(笑)。一部ではある種「きもかわ」「ぶきみな」という称号も得ているようだ。
 だいたい、あの謙信ですら冬の間4ヶ月は越後から外の隣国に攻め入ることは不可能であったほどで、只でさえ冬の雪山でなどめったに人に遭遇しない上に、それもこともあろうに異国からやってきた人だったりすれば、(まだタワレコもHMVもVirgin Megastoreも存在せず、来日アーチストの新譜宣伝のトークイベントなぞもあろうはずがない明治の頃の当時の)その立ったまま高速で滑降する驚異とインパクトは、元々風土的にも静かで恥ずかしがりやで他所の人に対して引っ込み思案な越後の原住民にとって、とてつもないものがあったに違いない。その多分「いい人らしいけどよくわかんないノリのいいガイジンの人」の異星人的印象と驚愕の初期衝動がこのキャラの造型にかかわっているのだろうと思われる(←※かどうかは不明)。ともかく少佐だから、えらいんだよ!(だから「さん」付けなのだ!←なのにこの表情がwww)

 同じ県内でも上越までは遠すぎて普通行かないので、関連グッズは空港で買った「レルヒさんカレー」のみ(キイロイトリと大きさ比較)。でも、ダウンロードで立版古、じゃなかったペーパークラフトがあるというので、作ってみたのが、冒頭の写真である。(うーむ、やっぱりまぬけだ…)このほか、「レルヒさんのうた(←誰が作ったんだこんなの><※だが、一応オーストリアだから間奏がMozart風味・爆)」「レルヒさんブログ」あたりに至っては、そのキャラ設定の脱力感はいうまでもない。

本日のBGM: Always Loved A Film~Two Months Off / Underworld (『Live From the Roundhouse』) 
 どことなく盆踊り気分な音楽(爆)。自分は全然スキーをやらない(高校で六日町あたりに体育合宿で行って降りてきただけ)ので、バブリーな時代ですら貧乏ゆえ遊んだ経験は皆無であるが。Rick Astleyがのどかな80年代のスキー場を思い出させる音楽、だとすると、今ならUnderworldのこういうので滑るといいかも(スキーというよりスノボかな)。(20110115)

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