○本日のBGM:
・あらびき団SP(2/1 24:26~、RKB ゲスト堂本剛他)
思うにキュートンのポージング芸とは本質的に視覚と聴覚のマッシュアップというかMADムービーみたいなものだから、「元々の何か」の既存の意味の重なりの微妙なブレのところにツボがあるわけで、何のタイアップでもなく純粋にオリジナル曲でかっこよくするっていうのは、そこんところをわかってないというか、このポージングの「笑い」の趣向そのものからは、ずれてる企画だよなあ、と先週の予告の時から思っていた。そしてそこのところは予想通りだった(もし笑いを狙うんならむしろ既にKinKiかENDLIの何かの曲で、しかもそういう使い方をするとは全然思いつかないようなものを、超意外な用い方で効果的に使えばいいのである)。だから音に「合わせない」で別の要素を盛り込んできたキュートンは、逆に「仕返し」してきたのだと思う(にやり)。そしてそのオチとしてはテキトーな感もまたつよしなり、って感じです。
・それじゃ、そのマッシュアップというか笑えるMADの一例を挙げてみるか(youtubeより)
「マイケル・ジャクソン 無責任一代男」
ラストまで注目。マイケルも一周忌すぎたからお許しくださいませ。
「IKUZO ikzo Michael Jackson Thriller」
これは、おととしあたりの「幾三祭り」のやつね。「そうしましょったらそうしましょ♪」
…緊迫する世界情勢にもかかわらず、瞬間芸的にはこういうのを見てなごむ。末世である。
(20110202)