「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20110220

2011-02-20 | 矮小布団圧縮袋

○ここ2週間ぶっ続けで突貫工事中。ご無沙汰しています。会議と業務と出張とでスケジュールが完全に詰まっている中、「影の軍団Ⅳ」は始まったし、バレンタインデーの大雪警報の深夜の事件「NHK守衛さん実況」には、偶々なぜか天気予報を見ていて全く予期せず気がついたらついちょっとだけ参加してしまったり(うう、AAができちゃうところまで見ちゃったじゃないか…次の日睡眠不足で会議がきつかった…我ながらアホです)。写真は、先日の出張先で慌てて外食で腹ごしらえしたキイロイトリ。留守録もどんどんたまっているのだが、感想を一つずつ書いている時間が全然ないのである。今日の「ルイス警部」も、本当はもうタイマー録画しといて、その間にあと3本、書類の分冊を明日朝までに読んで、面接用の原稿を作っておかなければならないのだが…しまった。まずい。見ちゃった(号泣)。気づくと夜22時。これから朝までに自室で作業して、睡眠時間がとれるかどうか…

本日のBGM:
 オックスフォードミステリー ルイス警部 #12「蘇った伝説のロッカー」(チャンネル銀河 2/20 20:00~)
 先週の「#11 許されざる嘘」は「ちょっとそれは絶対許されないだろー」とラストで誰もが思うに違いないキツさだったのだが、今週のもなかなか強烈だった。その上、ちょっとネタ的にも捨て置けない(爆)。なんかスティーヴィーニックス風とボーノ風のファッションの不良団塊老人がしょっぱなから一杯出てくるから、見ないつもりで見ちゃったじゃないか!(何のパロディかとオモタ)さて、モースだったらクラシック音楽で謎を解くところが、ここで昔バリーマニロウに彼女を誘ってフラれ、奥さんとエスメのライブに行ったルイスが70年代ロックの教養で謎を解くのだね。始まって前半の「池」のシーンで「…誰かの死亡フラグか?」と悪い予感がして、でもってラストやっぱりいつものサスペンスとなり(こう毎週、「間に合うか?」だと、オックスフォード警察も大門軍団の西部警察並みにスイッチ押すと後ろからジェットが噴き出す特装車両を装備すべきなんじゃないか?と余計な心配をする視聴者)。だがあわやスプラッタかと思ったところ、ほっとしてまた一転(爆)。 その上、全編にわたって業界にありがちな無法な連中の35年後の末路のパターンが続々と、というとこがなかなか毒っぽくて、しかも元マネージャーのオックスの話もひっじょーーにどっかで聞いたことあるし(爆)やっぱこういうのってありがちなのかあ。日本のテレビのドラマ制作じゃタブーで避けるんじゃないかなこの話題は(電通とか芸能事務所あたりがうるさそう)。でも、これをテレビの2時間ドラマで映画みたいにさらっと作っちゃうところが世界的にも冗談が非常にキツい英国のテレビなのかもしれん。チャンネル銀河という非常にシニアくさい局を見ていて思うことなのだが、日本の地上波テレビってドラマもニュースもバラエティも、35年前と比べて本当に無菌培養化されてる感じがしてくるのだ、という毎度の苦言。だが、今日の話はわかりやす過ぎて笑えた。ハサウェイにしたらただの老人ホーム、ってところがよかった。ロックミュージシャンなんてあまり崇拝し過ぎないでそのぐらいがちょうどいいと思うんだ確かに。
・おまけ
 panther、って英語でも「しなやかに登場」の喩えに使うんだね。勉強になります。しかし、ついそのテレビの画面の字幕に反応して「おとこのいか~りかあ~♪」を歌っちゃう自分(爆)。←そういうところがまたもやチャンネル銀河(多分、NHK衛星+時代劇専門チャンネル+ミステリーチャンネルあたり)の視聴者層的な嗜好を見透かされているような気もするのであった。
(もちろんBGM: 江戸の黒豹 / 杉良太郎   ※参考文献 「江戸むらさき特急」) 
う、こんなことしてる場合じゃないぞ! でも、今ちょっと精神的にも脳内的にも高揚した刺激になった気はする(いいわけ)。これでもって、続きやるか。(20110220)


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