○土曜の本日も他県に出張中。断続的に雨が来る。
写真の、たれぱんだとむすび丸とカツオ人間とキイロイトリが囲んでいるのは、先月の仙台駅で購入した「伊達武将隊弁当」(こばやし)のパッケージである。
むすび丸「真ん中に入っているのは、伊達政宗カードシールのようなものです♪」
HPによると「7月1日リニューアル」と書いてあるので、この写真のはリニューアル前の仕様である。中央の鮭はらこ飯も周囲のおかずも豪華で、結構食べごたえのある弁当であった。
こんな勢いで、鉄道で出張する時は、帰り道の駅の「駅弁コーナー」で気になる弁当を探してみたりもする。
本日のBGM:
Happiest Girl(kiss a mix)/ Depeche Mode (「World In My Eyes」)
先日言及した疑惑の議員の会見映像MADを見るにつけても「BGMの功罪」を改めて思う。つけるBGMによってコーティングされるイメージのムードによって、作品的に秀逸すぎるとそこに注意や関心が集まってしまって、逆に深刻な問題の所在がぼやかされてしまうことがあるからだ。
自分がそれに近い感覚で「これをこれのBGMに使われると、嫌だな~」と感じた最初の例は、デペッシュ・モードのHappiest Girlのミックスのこのversion(いくつかあるうち、たぶんこれ)である。よく、ニュース・ステーション(現在の報道ステーションの前の名)で、イラクなどの湾岸戦争の夜間のミサイル攻撃のニュース映像のBGMとしてかぶせられて放送されていた。しかもしょっちゅう、頻繁に用いられていた。音が近未来的でかっこよかったのはわかる。だが、新興宗教団体のテロ事件やミステリーぽい犯罪事件や殺人事件の報道にもBGMに使われる時が多くなっていって、そういう禍々しいイメージが条件反射的に定着しそうな使い方がなんだか嫌だったのだ当時。(20140712)