○天候は回復したのだが急激に暑くなり、熱中症なのか風邪をひいてしまったのか不明だが、鼻水がひどくてだるい。予定していた市内出張予定をやめるが、家で休んでいられず、新年度の移転作業の後半戦がそろそろ始まり、出社してデスクと保管庫の整理をしているうちに、夕方、熱が出てきた。ずっと休みがないので疲労がたまっているのかもしれない。そして原稿と〆切を急ぐ校正が3つ位重なっている。さらに、(世間は連休らしいが)うちは21日月曜祝日も関係なく、早朝から通常業務だ。ちゃんと手当が出るのだろうか?酷く疲れているので、寝ることにする。
写真:仙台市営バス(青い色の車)を下りた、青葉通の終点仙台駅前のキイロイトリ「コノヒハ テンキガ ヨカッタデス」
ふと見ていて気づいたのだが、「独眼竜政宗」(時専ch)は今日の大河ドラマでいう“ホームドラマパート”らしき子供や家族とのシーンですら、岩下志麻登場で「ほのぼのホームドラマ」になんかなりやしねえ(笑)「おひがしさまが何をやらかすのか?」スリルに満ちた凄まじい緊張感が漂うのが高視聴率の原因だったのだろうか? それでいうと、政宗の場合は信長のように骨肉の争いで犠牲者が出ている。その分恐ろしくなっていくわけか。その上、戦闘がはじまりゃこの木曜金曜が「小手森城の八百人斬り」「人質伊達輝宗死亡」な展開だし(こっからどんどん大変なことになってくはず)。東北の地方の戦国の争いなど全国的に見たらマイナーな内容のはずなのに、毎回毎回事件が起こって話が平板にならない、演じる俳優の迫力も重い、疾風怒濤なサスペンスなのだった。「徳川家康(滝田栄も暑かったし)」もだが山岡荘八原作が何か凄いのか、ジェームズ三木が凄いのか、なテンションである。北大路欣也が温厚な人に見える、っていう位に息子の青年の渡辺謙が濃ゆい。
BGM:Gozilla official soundtrack / Alexandre Desplat (「Gozilla」)
そんな渡辺氏出演の「ゴジラ(2014、米)」の音楽はなんと「英国王のスピーチ」のアレクサンドル・デスプラである。
そういう不協和音とか拍子の感じで、やはり伊福部昭を意識したスコアなのかな?
しかし空想特撮映画よりも、その背景の水爆実験とか、今週の飛行機事故とか深刻な事件とか、現実は奇にして恐ろしい。(20140719)