「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20150903

2015-09-03 | 矮小布団圧縮袋

○あいかわらず新潟市の万代橋をバスで通過中のキイロイトリです。

 
 新潟市美術館では「ラファエル前派展」絶賛開催中です。
 リバプール国立美術館あたりからバーン=ジョーンズとかウォーターハウスも来てたりする。久しぶりに見たなあ。

 本日のBGM:
 Clear Skies Ever Closer / Cherry Ghost (「Herd Runners」)
 チェリー・ゴーストの「クリア・スカイズ・エヴァー・クローサー」(2014)のMVが、Shaun Evans とMaxine Peake演じるショート・ムービーみたいな世界だ。ちなみに「Silk 王室弁護士マーサ・コステロ」のスピンオフではないはず(爆)
 マキシン・ピークもショーン・エヴァンスも、物凄く整った顔の派手な美女美男というんじゃなくって「一癖ある」容貌なので、静止画の写真だと「ほお」という感じなのだが、しゃべってる時の声の話し方の特徴とか、映像の動いてる時の「佇まい」が、味だ。なんとなく深く記憶に残ってしまう感じ、というのか。
 ハリウッド映画と全然違って、英国とか欧州などの映画やドラマのキャストはそういう類の人が多い。それに、役によって出てきた時の見た感じや印象がそれぞれ全然違うのも気になる。いい人なのか悪い人なのか不明なのとか、ただ歩いてるだけや、じっとしてるだけの時でも、雰囲気や表情が何か意味ありげなのも。
 考えてみると、「主任警部モース」「ルイス警部」「Endeavour」と続く一連のシリーズとか、その他の英国のドラマに出てくる邸宅とかインテリアとか建築とか地方都市の風景とかって、学生の頃から見てきたロセッティとかミレイとかああいう絵画なんかのクラシカルな色調やタッチとも、いかにもつながってるという感じがするのだ。アルマ=タデマとかいう言葉を聞くとミス・マープルを連想しちゃうし。

 また桜島が噴火している。
 今夜の福岡市内では宵に入って突然のゲリラ豪雨がまた通過。(20150903)
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