○昨日書いたJulien Baumgartner先生について、さらに検索をかけると、日本語だと「ジュリアン・ボンガルトネ」で出てきた(ほんとにそう読むのか、自分はまだ音声でちゃんと聞いてないんだけど)。つらつらあちこちのサイトを読むに、仏映画ファンの間では知る人ぞ知る男優らしい。
そう考えるとやっぱり「しょっぱなでジュリアン先生がいきなりフォークで刺されて死体になっちゃう」(爆)っていうドラマ「無実はさいなむ」(Am Stram Gram)の始まり方そのものが、フランス的にエスプリなブラック・ジョークだったのかもしれない(どこがだ><)。
さらにようつべで見ていったら、来年公開といわれるAngelina JolieとJohnny Deppが主演の映画「The Tourist」の配役名に並んでいるので、またもやそういう変てこな役(笑)で出てきたらいいんだが。(いいのか?)
谷啓さんの訃報を聞き、「独眼竜政宗」の終わりの方の今井宗薫と徳川家康の掛け合い漫才風のところと、「美の壺」の初期のやつと、「それ行けKinKi大冒険」(江戸のガラス職人と風鈴作りに挑戦)の回を見る。合掌。
本日のBGM:江戸川乱歩の美女シリーズ「鏡地獄の美女」(江戸川乱歩の「影男」)(チャンネル銀河、8月放送)
こないだ映画「十三人の刺客」の記者会見というのをテレビでやっていて、稲垣吾郎が凶悪な悪役であるらしい、というのを見ていて、もしや「おんな極悪帖」(1970)の岸田森とか、菅貫太郎くらいのことをやってくれるのだろうか(笑)とちょっと期待しちゃったりするが、そこまでやるのかどうか(R-なんぼになるやらわからんわい><)。彼といえば自分の記憶に「残している」のは『嘘でもいいから』と『BLACK OUT』第一回「DNA」である。その『BLACK OUT』で稲垣氏を「息子」とする、なんか不審でセレブなお父さん役をやっていたのが西田健であった。
話を戻すと、そんな西田健ファンは必見の「鏡地獄の美女」である。この若社長も当時の、今でいうセレブなのだろうが。声がかっこいい上に、出てくるたびに常々怪しくて「いい人なのか悪い人なのかよくわからない」ので、どうなるのか?と、いつも目が行ってしまう。西田健さんはドラマで普通の家族の役だったりすると、「ほんとに普通の人でいいんだろうか?ほんとはラストでひっくりかえるとか、ただで済まないんじゃないか?」と怪しんでしまう(それは菅貫さんの場合でも同じだが・笑)。またもや斬り捨て御免!第3シリーズでおなじみの金沢碧さんが、今回は重要人物「美女」として出てくる(時期的にも近い頃なんじゃないかと思う)。
しかし岡田英次という人は昭和の代表的な国際スター俳優なはずなのに、「エマニエルの美女」といい、このシリーズではほんとに果敢な役を何でもやりまくるので、そのノリノリのフットワークの良さ(笑)が気になってしょうがない。すごい。それに、このシリーズは年に1,2本というペースで、映画のシリーズもののように期間をおいて当時見ていたはずなのだが、今回のように毎週見ていると、同じ人が先週は村の農協の人→次週の怪しい香港マフィア→次々週の刑事役だったりするのがわかってしまうので、面白い。
冒頭の天知茂が香港への機内で喫煙しているシーンを見ると、うーむ昭和だ、と思う(理由=自分が初めて飛行機に乗ったのが1998年で、既に機内禁煙が普通だったから…)
(写真:温泉地を散策するたれぱんだ)
※(後記)なんと本日は岡田英次氏の命日だったようだ。美女シリーズの話をしているうちに、ふと思って話題にしたのだが、ほんとは「耳元で何か見えないものが囁いた」のかも。再び合掌。(20100914)
JAグループ宮崎
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