「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20111116

2011-11-16 | 矮小布団圧縮袋

○ちょっと風邪気味だな。午後ちょっとふらふらしてきた。早めに帰ろう、と思ったのにいつもと大して変わらぬ21時頃帰宅。まだ終わってない校正が残ってるけど、まずご飯にしてあったかくして、あとは寝ながら休養しつつ、にしようかと。(※先日のHTB港町を夕方ロケ中のキイロイトリ)

本日のBGM: 消臭力CM 「夢のアカペラバージョン」(エステー宣伝部ドットコム
 あまりにも時間超過だからいかんのだな。昨日は会議が終わらず、やっと帰宅できたのが「毛利元就」の放送時間もすでに終わっている頃(涙)あとはご飯と寝る支度とでばたばたしてたら、もうどんなもんやの時間になってしまっているという按配。最近地上波の民放局を全然見ないのでCM自体をあまり知らない(15年前の自分の生活からは考えられないほどにテレビが遠くなった)ほどだ。しかし留守録と予約確認でテレビをつけた瞬間に、なんかCMが流れた。なんやこれ。いきなりミゲルとレボレボ西川貴教兄さん、2人ダブルでもって「ピッチの安定性で圧勝な歌唱」CMになっている(しかし消臭剤なんだけど^^;;)。(20111115)


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20111115

2011-11-15 | 矮小布団圧縮袋

○朝のテレビというと、地元で一番天気予報が詳しいという「アサデス。」の佐藤さんの「お天気の、つぼ。」と、NHKの地元ローカル版の天気予報と、福岡都市高速含む道路交通情報を見るのがここのところは定番なので、それ以外は音を消して見ない。だが今朝は起き抜けにKBC「アサデス。」6時台の芸能で地元版の堂本光一先生インタビューが博多座関係で流れたのを見た。そして出勤してからまたもや午後の会議が長時間にわたり、帰宅時間が「毛利元就」終了時間よりも遅くなった(※写真は、それとはあまり関係なく中之島公園を歩くキイロイトリだ)。ただ、最近「心持ちが変わってきた」というのか、そのこと自体で肉体的には確かに相当に疲れているが、感じ方としては少し前のような悲惨の浸り方ではない。たとえば昨日もしくは朝起きて、ふっとイメージした今日一日の予定を頭に思い浮かべながら出勤するのだけれど、出てみると様々に、まったく予期していなかった事象が訪れて、以前感じていたよりも新しく知ることや「違った景色が見えてくる」こと、というのが起こる。そうしていると、あるところまでは必死に可能な限り準備して、あるところからは「抛る」というか、流れに乗せてみるということがあることにも気づく。乗せてみないとわからないこと、ということもある。そういう気分が出てきた。

 本日のBGM:
怪奇大作戦 第23話「呪いの壺」 (チャンネルNECO 11/15 20:30~ ※留守録 先週から夜8時からの2本立てなので録画時間注意である。なお、11/16から第一回~19:00再放送開始)
 実相寺昭雄監督の「京都もの」の1。話には聞いていたがちゃんと見たのは初めて。この昭和40年代の「カラー画質」の独特な色がまた怖くて魅力的なのだ。カメラワークといいシナリオといい30分なのに濃い。出身の家の背景からこの事件に至るまでの信子と統三の間の陰鬱な物語を想像すると、過去からの経緯が言外に奥深く広がっていて余韻の残る映画のようである。先日の「ルイス警部」などの英米ミステリーどころか、「怪奇大作戦」こそ科学技術ミステリードラマのようでいてその真相は人間の怨念だのネガティブな情念のオンパレードで「なにゆえそこまで不幸を背負うかなあ」な的な話だらけである、と改めて思う一品であった。いかにも谷崎潤一郎の小説なんかに出てきそうな京都のある町中で、いつか真相を暴きたい復讐の心をはらみつつ病身で不幸を抱きしめ行かざるをえなかった青年の破滅的な美しくも悲しい…という、なんとも19世紀や20世紀の小説のような世界ではないか。こういうのはやはり、しみじみやるせない気持ちになってもEDのSRI~♪の歌を聴いて、「ああフィクションでよかった、おわり」と心にけりをつけて寝る、という視聴の仕方がふさわしいような気がする。(20111115)

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20111114

2011-11-14 | 矮小布団圧縮袋

○前に一度行ったことがある、という程度でその後は来ず、もう8~9年ぶりだろうかと思われる「牧のうどん」に入ってお昼にした。
     
 「牧のうどん」は一般的な「うどん」ではなく、「牧のうどん」というジャンルの食べ物だ(笑)ということで知られている。とにかく「ゆっくり食べていると、麺がどんどん増えていき、スープが減ってきたら、継ぎ足す」ということが、福岡や佐賀の地元では周知されている。写真は、福岡のうどん屋さんならオーソドックスな具である「ごぼ天・わかめ」うどんだが、食べ始めてからぜんぜんなくならない麺は今日も健在だ。自分などはこれ一杯で十分な量である。だが人々はこのスープのうどんを「汁物」のようにしてかしわ飯などを健康的にたいらげている。これもB級グルメというのだろうか、九州の特徴的な驚異の食文化の一である。
(※キイロイトリ「…カンガエテ ミルト カシワメシモ トモグイニ ナルノカナ?」)

本日のBGM:
 毛利元就 第25回「尼子経久死す」 (チャンネル銀河 11/14 22:00~)
 またもやぎらっとした緒形拳の「鬼」気を見る。なお、子供の頃から見てきた大河ドラマの変化を測る指標の一つが「松坂慶子のポジション」、だと思っている。「国盗り物語」の高橋英樹の相手役の濃姫とか、「草燃える」で松平健の北条義時の恋人役だったりするのは見ていた。一方、「春の波濤」の貞奴的な「おきゃんな」路線の頃のはあまり見ていなかった。その後の「篤姫」の幾島などはどちらかというと、その「少しコミカル系」の路線の先にある方であり、そっちの方が今やむしろ「最近の大河ドラマ的」傾向の女性キャラになっているのではないかと思う。「毛利元就」のこの「杉の方」も、どちらかというと幾島的な「おなごホームドラマ」コミカル場面のコーナー担当であって、この頃からそういうキャラが定着し始めているようだ。
 だが「毛利元就」は永井路子・内館牧子だし、女性作家といってもいかにも室町末期の権謀術数を結構硬派にどす黒く描いているシーンとの構成がねちっこく、その暗さとコミカルホームドラマ部分との不思議なバランスのようなものがある。だから最近のものほど「子供っぽくない」のである。そこが歴史物戦国物として鑑賞できる。とにかく中国地方は縁者もなく行ったこともなく地理的にも疎い(多分東北や九州北部よりも知らない)ので、このドラマで国人衆と地名を勉強し直しているような気分である。
 橋之助がまた、真田広之的なキャラと全く違っていて、「かっこいい」というのとも違い(すまん)、一見まのびしててマイホームパパ的に良い人げに見えそうでいて、実は心中で陰謀を巡らしている全然油断のできない人、ていう微妙で不思議な感じを出していることにも、今見ていて改めて気づくのである。(やはり1997年という年は、ことごとく自分の状況に余裕がなく、多くのドラマや音楽をリアルタイムで体験していないのである…いちおう映画「金田一少年の事件簿」と「LOVELOVEあいしてる」と「それ行けKinKi 大放送」と「ぼくらの勇気未満都市」を見てたくらいだろうか><) ※ちなみに美伊の方の富田靖子も侍女藤野の加賀まりこも、今の「江」にも出演しているようだが、「敵に回すと怖い」役(笑)な点はあいかわらずながら、たぶんシナリオも演出もタッチも位置も生かし方もかなり違っている。(20111114)

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20111113

2011-11-13 | 矮小布団圧縮袋

○ここ毎週末ごとに雨で空模様が崩れていたから、土日で降らずに天候がまずまずというのは久しぶりじゃないだろうか。こういう時にまとめて郊外の産直市で、地元産の葉つきのカブや大根などの野菜、みかんや柚子、卵や新米(店頭で精米して袋に入れてくれる)などを午前中に買い出しに来た。相変わらず、天神などの街中とは大違いな「ちょっと走るとすぐ田舎」の地域に住んでいるから、写真は買い物の途中の野道でお散歩しているたれぱんだたちだ。むすび丸「畑のわきのフェンスのところに、かぼちゃみたいな何かが勝手に生えてまきついてますよ」
 
 近所の農家や漁村から運ばれてくる野菜や果物や魚が来るのを目当てに、田舎の売り場は朝からお客で大変な混雑である。緑黄色野菜が夏場不足する間ずっと安価で新鮮なツルムラサキのサラダでのりきってきたが、涼しくなるとともに次第に葉物が手に入りやすくなり、最近は地物のブロッコリーやキャベツあたりがようやく普通の値段になってきた気がする。カブと大根は家に帰ってから下ごしらえして漬けておく。ここのところ、いろいろなことがあり、思うところもあって、落ち着いて考えてたくさんのことを一度に無理をしないようにしている。午後はちょっと休憩してから、また週明けからの仕事の準備をする。

 本日のBGM:
 ヒマラヤブルー/ KinKi Kids (MUSIC JAPAN、NHK総合、11/13 18:10~)
こっちは収録だな(笑)昨日よりも落ち着いて見られるインタビュー構成ながら、Perfumeともども裏のちびまる子ちゃんと互角で張れそうなゆるいトークで進行。織田哲郎というところで前のZARDのようなポジティヴロック歌謡的雰囲気に松本隆の詞がヒマラヤのロケーションをイメージさせる(※自分の中ではつい一瞬、ベア・グリルスのMan VS Wildみたいな大自然をふっと思い出しちゃったがw)

 ※お、チャンネル銀河では先週からまた「オックスフォードミステリー ルイス警部(Lewis)」再放送が始まったな。もう声とBGMを覚えちゃっているので、音声だけテレビから流れても反応しちゃう♪のであるが、それにしてもモースもルイスもに限らず、英米の19世紀~20世紀のミステリーってのは非常に「ネガティブな想念を前提とした世界」だったんだなあと改めて思う。人類の19~20世紀という時代がそうだったという象徴なのかもしれないけれど、これはfiction(虚構)なんだ、と心に「けりをつける」方がいいのかもしれない。だが、かなりネガティブなものがこもっていそうでありながらもLewisの方はラストの方で何か一筋「希望に向かう」感じがするのは、Lewisが「いい人」なのと若手のローレンス・フォックスとかがいるから、またLewisのテーマ音楽が「長調」なところによるのかも。それにカメラワークとかロケーションの一つ一つの映像とか音楽とか台詞とかは、本当に美しく、よくできている。(20111113)


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20111112

2011-11-12 | 矮小布団圧縮袋

○天神の会議に出張した時、近くでお昼をいただく。喫茶ロコロール のドリア。キイロイトリ「テリヤキチキン ジャナクテ、シーフードニ シナサイヨ」

本日のBGM
NHKFM「突然KinKi Kids 生放送」(11/12 23:00~25:00)
 K-albumのプロモということがあるのだろうが、KinKiといえば「話がぐだぐだ(笑)」なのは定番である。(NHKのそこのスタッフにアイドルオンステージの頃の人も今日来ている、とか言っている、その人の記憶の「ちゃきちゃきいっぱいいっぱい高校生KinKi」が昔すぎて、その後のKinKiを知らないで「自由にやっていいよ」とか言ったんじゃなければよいがw)
 立ち上がりからしてあの「マニアにはたまらん」ペース(爆)で、どんなもんやや往年のキンキラキンキワールドなみに「ゆるい」上に、音楽はFM番組らしくしっかりかけるwので、時間押しまくりでもって、ありがちなことだがラスト武部さん出演のスタジオライブが残り15分弱!?という、これまた冒頭のだらだらさとは全然違うじゃないかよ!!な「突然非常なスリルとサスペンスな展開」(想定済みなのか外なのかも不明)になってしまう(爆)。普通そりゃ1時間トークとアルバム紹介で1時間スタジオ内でピアノ+歌ライブっつのが相場なんじゃなかろうか?(ワシが構成Dだったとしてもだ)と思いつつ、耳を傾ける。そして流れ出す武部氏ピアノの美しさ、そして生歌の「一発」デュエットが出色の聴きもの。はっきり言って、アルバム紹介で歴史と威厳を語られるよりも、このラスト数分の「今」が一番興奮した。この「ピアノで歌う」だけで一時間二時間すりゃいいのにとか思った。そんなに只で電波で聴かせると採算が取れないからいやだとか、そういうみみっちいことではなかろう(笑)。
 ぜんぜんファンでもなんでもない人が偶然聞いて「いいなあ」と思って「また歌を聴きたい」と思うのは、はっきりいってこの「NHKFMコンサート」に匹敵する生歌のところなはず(そういうライブならNHKの土曜のAMでもFMでもよくあり、ポップスでもクラシックでもたんたんと歌い手が、1時間なら1時間のラジオ生歌ライブで勝負している)。まあ、だらだらトークの後のこの10分弱だけで「持っていく」ところが底力といっていいのかどうか、リクエストメールが一晩で1万以上来たということなどで、NHK的にOKでよければそれでよい。だが、ある種そういう「非常にもったいない」ことを頓着せずにやってしまうKinKiのこういうところがさすが「我々の受信料により運営されています」NHKによる接待的な「業界の破格待遇」ぶりというか、そういうことができる「御大」てのはテレビで喩えりゃ今時は「深夜のさだまさし」か「ブラタモリ」(爆)ぐらいじゃないのか?デビューから14年後の今、(まさにNHKが報道スペシャルでよく煽ってる)この世知辛いご時世においての既得権益「格差」的にとられたりしかねないのか、長年やってきて歌がいいということで許されるのか、などと、しみじみ思いを馳せたり。ということで、いろいろ感じるところがあって面白かった。(20111112 25:12)
 


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20111110

2011-11-10 | 矮小布団圧縮袋

○先月買っておいたローソンの「カフェチロル」を、ゆるいお友達(たれぱんだ・くまモン・むすび丸グリーン・キイロイトリ・広島のもみじ饅頭リラックマ)でいただく。
   
 包み紙と「マーブル」の中身。なかなか甘い。

本日のBGM:
 毛利元就 (OP 渡辺俊幸)
 第24話「決選郡山城」 (チャンネル銀河、11/10 22:00~)
 笹野高史(福原広俊)さんはまだそう歳でないはずの頃から「じい」役だ。笠智衆なく天本英世なき今、「男・北林谷栄」じゃないけどいつでも「じい」なのか。1948年生まれで1997年、って言ったらまだ40代ですよね!?(←そういうところに驚愕する)(20111110)



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20111109

2011-11-09 | 矮小布団圧縮袋

○ずっと旅シリーズが続いておりますが、おまけのおまけで
 今回夕方の帰りに博多駅で買って、いただきました駅弁。「痛電車」ならぬ「痛弁当」っていうジャンルがあるのかどうかは不明だが、マンガな柄だの「萌え弁」なるものを何やら種々開発している?丸ふじの名物、「銀河鉄道999 さくら弁当」(!)なのです♪ これは博多駅の中にも売ってるところがあるのだが、基本の製造元は北九州なのかもしれない。
   
 お値段も数を合わせて999円。とはいえ、中身の種類が多い上に、ボリュームそのものもあると思う(※今回も、大きさ比較としてたれぱんだとキイロイトリがパッケージに並んでみました。中身は運ぶ時に少し揺れたから、位置がずれたかも><)。「いわし」と「うずら卵入りきんちゃく」なんかは、結構インパクトのあるおかずなんじゃないだろうか(個人的にはマンゴーはくせがあって…ちょっと遠慮しとこうかなと思ったり。)これは満腹になれると思う。なお、パッケージの裏面に松本零士先生の手書き風サインとか、銀河鉄道パスもおまけについていて遊べる。

本日のBGM
 危険な関係 / KinKi Kids (「どんなもんや!」公開録音SP 11/8 24:45頃?)
 公開録音なのにとんでもないハガキを読ませる相変わらずの放送作家の方々。音楽は拓郎さんですか。はたして危険とはどのへんが如何に危険なのか? (201111109)

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20111108

2011-11-08 | 矮小布団圧縮袋

ガーデニングワールドカップ2011ナガサキに行ったときのおまけ
 ハウステンボス号に乗った。ちょうどバルーンフェスタで佐賀駅付近が大混雑であった。会場付近の大変な賑わいぶりを、車窓から撮影。
 
 

 また、今回初めて「博多駅」リニューアル後に入ってみた。実はオープンは3月だったのだから半年以上たってからようやく入ったことになる。とにかく遅い(まあ、3月11日以降、数ヶ月はそれどころじゃなかったし、博多駅乗換えで新幹線を使うことはあっても、駅で下車しなかったからなあ)。阪急や東急ハンズにいろいろなお店が入っていただけではなく、地下の食堂街にせよ、自分の記憶の中で「ずーーっと年がら年中、工事中で、いつ工事が終わるのか?」と思っていた区画が、みな新しくなっているのだった。
 キイロイトリ「ウーム。ドコナンダ? ココハ」
   
   
なるほど。そう言われてみれば、地下もすっかり綺麗になっている。ああ、あそこがここにつながってたのね、なんて発見のある箇所があちこちに。

本日のBGM:
正直「KinKi Kidsどんなもんや!」公開録音SPまでに睡魔で意識を失ってしまいがちなのが難だ…
太平記 第22話「鎌倉炎上」 /毛利元就 第22話「三本の矢」 (チャンネル銀河 11/8 21:00~22:45)
太平記の鎌倉幕府滅亡のシーンは語り草となっているが、奇しくも「片岡鶴太郎」渾身の性格悪役2本立てみたいな夜9時台と10時台であった。
それにしても三本の矢の話なのだが元就(中村橋之助)と隆元(上川隆也)がどう見ても同い年に見える(爆)←それ言っちゃいかんか(><) (20111108)

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20111107

2011-11-07 | 矮小布団圧縮袋

ガーデニングワールドカップ2011ナガサキを歩く(その4) 
 もちろん、このGWC期間内の庭園全体のたたずまいそのものがロケーションとしても美しい。専門家から見ると10月開始当初より「伸びすぎ」の庭なのかもしれないけれど、まるで昔住んでいた家の小さな庭の藪のように時間を経て周囲と溶け込んでいくような雰囲気がだんだん出てきて、自分の目には味があるように感じる。ちょうど秋の日が傾いてきた時分で、ちょっとした角度に一つ一つ趣を感じながら、ベンチでしばらくじっとして過ごすのもいい。昨年同様、アトラクションには全然行かないんだけど、ただこの空間にぼうっとしていたい。天気がよくてよかった。
   

  
  今回、会場でもらったガイドブックには、各作品の造園業者や協賛者が載っていて、帰ってからいろいろなサイトを見て知ることができた。「涙ぐむ眼」の藤原さんは西海市のグリーンメイクの人だそうだ。ここのHPには昨年2010年のGWCで携わった作品の写真紹介がある(←これは見に行ったから懐かしい。そうか、今年の庭は今年しか見られないんだなあ…)。それらは施工例として紹介されているのだ。地元なのでハウステンボスのアートガーデンなどあちこち様々に関わっているらしく、HTBのブログでも昨年2010年から今年にかけての経緯のエピソードなどがあって面白い。

 さらに、不思議なやつらもあちこちにいる。 
   
 受付ゲートに入る時であった。キイロイトリ「…ダレ カナ?」 
 予想していなかったし存在を知らなかったのだけど、ゆるキャラ(!?)にまたもや遭遇(最近、着ぐるみさんに縁があるというか、よく会うなあ…)。今回初めて見た、ハウステンボスの「王国騎士団」(?)のうち、「ふうしゃん」と「テンボスキング」王様らしい(笑)。ふうしゃんにいたっては既に動物ですらなく(爆)擬人化されているようである。うーむ。た、たしかにゆるい。このへんの地方だと、肥前夢街道の忍者が狩りにやってきたりするのかな?
  
 おっきいテディベアの近くの記念撮影場所では、キイロイトリがクマさんと並んで「キネン サツエイ」しちゃった♪のでした。
 アートガーデン前では「ウマサン」が来た。ぽくぽくやってきて馬車が通過していく。

 結局午後から場内を3時間くらいお散歩して、全体のほんの一部を通ったにすぎないのだが、そこだけでもいろんなのがいることがわかった^^。本当の近代化遺産の建築物とは違って「新しい公園」のようではあるけれど、面積が広いのでまだまだ行きつくせない。今回少し勉強して、ようやくパレステンボス前の「フリーゾーン」だけなら駅から散歩して来れるんだということを知った位だ(遅い)。アトラクション好きの人はどうかわからないけど、景色のよさと空気のよさで個人的に「ぼんやりとリラックスして楽しめる」点ではUSJよりも「また来たい」と思うのだが(もうちょっとBGMが静かでもいいくらいで)。初夏には(ちょうど忙しい頃でどうかな?と思いつつも)、国内予選だという全日本ガーデニング選手権大会もやっているようで、気になる。

 本日のBGM:
 歌劇「ルスランとリュミドラ」序曲 / グリンカ (NHK交響楽団) (N響アワー、11/6 21:00~)
 日曜も会社に用事があって寄ったが、ここ一週間ぐらい毎日帰りが遅くて近所の商店街の閉店前に退社できず家の中の生鮮食料品のストックが尽きていたので、今日の帰りにようやく野菜など食料を買い出しに行けて助かった。帰ってテレビを久しぶりにつけたら「南極大陸」と「N響アワー」オペラ序曲集をやっている。でTBSは今日も塚原ト伝が眉間に皺の監査役だ(なにゆえさほどに堺さんが気になるのか謎・爆)。一方、「オペラ序曲集」もロッシーニの「セビリアの理髪師」はともかくとして、「こうもり」といえば正月のウィーンフィル中継みたいだなあ。尾高忠明さんも久しぶりに見た。奇しくもちょうど一年前にモーツァルトの話で書いたことがあるが、わりと「聴いたことあるし知ってる旋律やサビなのに、実は曲名を知らないんで知りたいのだが、どこに訊いたらいいの?」な音楽が、この手ので結構あるのだ。グリンカのこれは、よくアンコールとかでやるよね。わかったのはメモしとこう。 (20111106)
 

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20111106

2011-11-06 | 矮小布団圧縮袋

ガーデニングワールドカップ2011ナガサキを歩く(その3)
 去年は時間切れで行けなかった「アートガーデン」会場のスモールガーデン部門を、今回は見てくることができた。入口ゲートからはかなり近くにある(初めて知った)広大な「薔薇園」の中にあるのだ。
   

  
 去年は「稲」が謎だったディミトリ&マロは今年は「花の力」で、パネルと花々の取り合わせがとても鮮やかだ。場所もアートガーデンの広い空の下だと映える。パレスのショーガーデン部門会場は並木林を背景にしているが、ローズガーデンは大観覧車を背景に広い平地の空間のロケーションなので、どこに作るかによって庭と組み合わされた全景としての効果に違いがあるように感じる。
 キイロイトリが「ピカピカシタ ドラゴンガ イルヨ」と言って見ているのはグエン・マン・フンのダイナミックな「ベトナム神話」である。

  
 静謐なイメージのジン・ヂャ・チャオ「小窓から見える~」と、上戸則幸氏「生け花の世界~」。テーマは「東洋風」で近い感じなのに、それぞれ独特の文化や個性のようなものが出てるようだ。

   

 平井征喜氏の「人の心の中の~」は一見、普通に造作なく茂った雑木林のようにみえる「家の庭」らしさが感じられて、親しみがある(中に鳥がとまってたり、カエルさんやうさぎさんも隠れている)。一方アヌーク・ボーゲルの「平和を折り込んで」は人工的「折鶴」的に「庭というオブジェ」を造型したもので、青空の下に白い花が咲いたように目立って、美術館にいるよう。庭といってもいろいろな概念の広がりがあるようだ。また、2011年は様々なことがあって「自然」や「平和」や「安らぎ」といったテーマがより意識されているのかもしれない。

  
 
 このスモールガーデンだけではなく、かなりたくさんのコンテナガーデン展示参加もローズガーデンのあちこちに配置されていて、この一帯を散歩しているだけで馥郁たる秋のバラの香りにすっかり包まれて、とても良い心地である。時節柄、コスモスも満開である(ここに来るとたれぱんだもむすび丸も「きゃー♪」と高揚して、まったりぼんやり深呼吸してしまいますね。ただ、近くで「工事中」の箇所があって、撮影中アングルに入らないようにできるかな?…と思いながら撮りました。) (つづく)

 本日のBGM
 願う以上のこと祈る以上のこと / KinKi Kids (Music Station 10/28 20:00~)
 Mステ放送時間中もまだ会議中だったので留守録で見ることができた。踊る、というのをテレビで久しぶりに見た気がする。確かにドリカムらしい雰囲気ですな。(20111106)


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