「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20111105

2011-11-05 | 矮小布団圧縮袋

ガーデニングワールドカップ2011ナガサキを歩く(その2)
 ハウステンボスのHPの会場写真と何が違うかというと、多分このパレス周辺の庭園の「紅葉や黄葉」具合も含めた、渋みを含みだしている緑の熟成、庭全体の「秋の深まり方」なのだろうと思う。(例:昨日分の石原氏やダビッドソン氏の葉の色など)イベント期間としては遅い方ながら、その分に「11月の庭」を楽しめるということなのだろう。(もっとも、佐世保で11月といっても、きっと東日本で10月位の感じかも…)



  
 ジョン・フォガティの「ブッシュファイヤー」もリム・イン・チョングのアジアンな「三つの庭」も、背景の色づいた紅葉が開会当初とは違った渋い風趣をかもし出す奥行きの効果を担っていると感じるのだが、いかがだろうか。
 同様に見る角度によって紅葉との相乗効果もあるように感じたのはジョー・トンプソンの「安らぎを求めて」もである。パレスを背景にすると却って映えて見えるような自然な雰囲気。


 
藤原良治氏の「涙ぐむ目」は繊細な構成の感じがした。そして、これも会期中にいい具合に少し伸びてるのか?昨年に続いて「ほっとする」のはジョン・カレンの「心をひとつに」である。晴れてきて空気も澄んでいるし、たれぱんだとともに、こういうところでしばらく時間を置いて、そこでぼんやりするのが好きだ。なごむ。 (つづく)

本日のBGM:
 CHASE / L'Arc~en~Ciel (「やまだひさしのラジアンリミテッド」 FM福岡、11/4 25:00~27:00の終わりころ?)
 オンエア情報が来て夜1時過ぎにFMラジオでWM-GX400でセットしてテープ録音回しておく、っていう方法自体が「プロ野球史上最強のクリンナップ」とかいうお題の「ラルクアンシエル大喜利」同様、前時代的な30~40代(爆)だけどね。またサントラってことでイントロからNINみたく飛ばした渋い洋楽的なのを持ってきたなあ(^^;;)。 (20111105) (※キイロイトリの後ろのは、ホテル前の佐世保バーガー売りの二階建てバスだ)
 

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20111104

2011-11-04 | 矮小布団圧縮袋

ガーデニングワールドカップ2011ナガサキを歩く(その1)
   
 今年は出場者も増えていて、2回目で雰囲気もこなれて、というより自分が来たのが2回目だから自分がなじんでるのだ。この季節しか来たことのない佐世保のパレス・ハウステンボスだが、パレス前が対称形に整然としてるんじゃなくて、あちこち賑わってて、ちょっとしたお祭り気分である。10月が手一杯でぜんぜん来れず11月に入ってようやく来る時間がとれた。とはいえ、開会して一ヶ月くらい経つこの時期になると、多分開会直後の10月10日前後あたりとはまた違った庭の伸び方や茂り方なのではないか、というところが非常に面白い(一応ハウステンボスのHPで庭の写真を事前に見ているのだが、今回撮った写真はその一ヶ月後、みたいな感じで、随分イメージが違って見えるところもあった)。まさに「庭」は生きている「なまもの」であると実感。朝と昼と夕方で光線の具合も違うんだろうなと気づく。(※いちおう、ちと「逆光のむすび丸」の方角と光線の具合でおわかりのとおり、自分が来たのは昼下がり~午後です) 
 というわけで、こればっかりはまったく、実際に3次元で体験して花や空気や水や奥行きの感じを味わないとわからないものなのだが、写真にて失礼。

  
 D.ダビッドソンの不思議な植物とオブジェがアフリカ風で、今回新機軸というか変わってて目を引いた。ニコ・ウィッシングの8の字の不思議な庭の前のキイロイトリ。

  
石原和幸氏の今年の「茶の庭」は日本的な感じで、サラ・エバールの「調和の発見」はモダンですな。

    
  
ジョナサン・デンビーの「Mr.マクレガーの庭」は、畑でピーターラビットがにんじん食べてて、マクレガーさんがおこってるのだ(爆)ほんとに田舎ぽい小屋やら畑やらが構成されてて、結構ギャラリーの笑いを誘っている。むすび丸も通りかかったらおこられてびっくりさ(笑)  (つづく)

本日のBGM:(留守録)
 ザ・博多座 (KBC 11/4 9:55~)
 NHK福岡「きんすた」(NHK福岡、11/4 19:55~)
 今日あたりからなにやら地元テレビで「Endless Shock」九州場所(爆)、おっと違った博多座公演のガイド的なローカル番組が始まっている。夜8時台のNHK福岡じゃ堂本光一先生が出演しちゃって、はるばる九州まで来て愛犬自慢すか!(笑)なゲスト企画番組になっている。(20111104)
 

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20111103

2011-11-03 | 矮小布団圧縮袋

〇天気が回復したところで、午後、ハウステンボスのガーデニングワールドカップ2011にお散歩に来た(キイロイトリもたれぱんだも来ている)。

(…まだ自宅のPCが直らないので、今日も携帯から。むすび丸はじめぬいぐるみも遊んでたところをそのうち、写真紹介は後日予定)
このところ土日も会議だったので、休みは何週間ぶりだろうか。お日さまの下で深呼吸。今は周囲が秋の薔薇がいっぱいで、その香りが漂っている。こういう時間もあった方がいいね。
明日からの仕事に備えて日帰りで、ちょっとだけだが鉄道旅(去年と同じくJRのGWC入場券つき2枚きっぷで来た。会期は日曜までらしい)。


今週のBGM
太平記 (決断の時~帝の脱出~人質~足利決起)(チャンネル銀河、月~木21:00~)
毎日、これが面白くて。ちょうど緊張してくる展開だから。
最初若かった足利高氏(真田広之)が、いよいよ本気出すというか、ただ「スタントなしでマジでそのまま蹴毬も流鏑馬もできる俳優」なだけじゃなくて、演技的にも策略とか棟梁らしくだんだんしぶとくなって屈折してくるでしょ。ばさら佐々木判官殿(陣内孝則)が態度が上でまた偉そうかな、かと思うと結構高氏がやり返したり。リアルタイムで毎週見てたけど、改めて見て思い出した。情けない人も抑圧されてる人も含め、老若みんなキャラがなんだか濃いんだな。高時だけでなく阿野廉子も密かに強烈だし。
だが、このドラマの恐さと面白さは、「いい人かと思ってると実はそれだけでは済まず…」なところ(まあ歴史上、元の話がそうだからなんだけど)。油断ならんですよ。
それに、出演者の数も合戦シーンのロケ規模もでかいと思う。まだ景気よかった頃を感じるというか(1991年)。
これから壮絶なシーソーゲーム、どころの話じゃなくて三つ巴や四つ巴やらで凄い縺れ合いになってくもんね。(20111103)
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