「ゆわさる別室 」の別室

日々BGMな音楽付き見聞録(現在たれぱんだとキイロイトリ暴走中)~sulphurous monkeys~

20160119

2016-01-19 | 矮小布団圧縮袋

〇台風並みの低気圧の影響のせいか、夕方頃から沿岸部も暴風雨(雪)警報が来る。明日朝にかけて猛吹雪になるかもしれないと予報でいわれつつ、暴風で家ががたがた揺れるのはやや怖い。
 少し早めに帰って明日の準備と弁当のおかずの仕込みと支度。ご飯も風呂も済ませる。
 寒いので買物に再度外に出るのはおっくうだ。土曜に買い出しした食料で鍋物にする。
(写真:おやつの「くまもん印の黒棒」をいただく時のキイロイトリ)

 本日のBGM:
 Hey Hey Okini Maidoari / JA-BLACK (「Until I Make You Mine JA-BLACK Vol.2」)
 何を隠そう自分が最初に買ったSMAPのCDは「Hey Hey おおきに 毎度あり」の8 inchシングルだ。$10よりもこっち押しである。庄野賢一とCHOKKAKU両先生のこのinstrumentalのtrackがMichael JacksonのJAMと電気グルーヴを足して割ったみたいな勢いだったからだ。関東人集団のSMAPが当時バックだったKinKiに関西弁イントネーションを習ったらしいという都市伝説みたいな話?もある。平成6年頃はまだバブルの残響が漂っていた頃だろうか。「感謝を忘れんことが銭を生む」とか、仁義なき新自由主義や功利拝金主義の輩とは違う格言(?)が並ぶ。自分の記憶では、この曲を耳にすると、まだ現在の職種に移ったばかりでペーペーで青息吐息だった1994年の春頃の、勤めていた会社のあった田舎の景色が、脳裏に浮かぶ。不思議なのは、この曲がテレビで流れていた頃に生まれたばかりだった子たちが、今じゃうちの会社でも見かける「そろそろ大学を卒業する人たち」だってことだ(爆)
 KinKiの初期ファンクが「たよりにしてまっせ」であるなら、同時期のこのSMAPのナンバーの愛好者も結構少なくないはずであり、YouTubeを検索するとこの曲のRemixやカバーを作っていたりする海外の人のチャンネルを意外にも聴けたりする。さっきは動画で、去年頃大阪で行われたインドネシアのバンドikkubaruがちょっとファンク風にカバーしているライブ映像を見た。世代的にはクラシカルなナンバーの域なのかこれは。このJA-BLACKの然るべく然るべき黒っぽい英語ラップの自然なカバーも、当時時々ラジオでかかっていたのを聴いたことがある。(20160119)
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20160118

2016-01-18 | 矮小布団圧縮袋

〇日曜は大変な雨になってしまった。運搬は中断して室内作業のみ。
 (写真:西鉄の都府楼付近の車窓からキイロイトリ)
 阪神大震災から21年という年月を感じる。兵庫県内の後輩の知人からその後無事だったというはがきをいただきほっとした記憶がある。自分はその直後のMusic StationでSMAPが急遽お見舞いを言って新曲のナンバーを変更してがんばりましょうだったかを歌ったのをリアルタイムで見た。KinKiはこの頃多分後ろで踊っているという頃だろう。1995年(平成7年)はいろいろと、それまでの社会の感覚が次第に変化していることや、様々な問題が隠されていることが、ひしひしと感じられてきた年だった。現在もそれらの問題が、色々な事件のごとに浮かび上がっているように思うが、どうなっているのだろうか。

 BGM:
 真田丸 #2「決断」音楽:服部隆之 (1/17 20:00~)
   ※岩櫃城を目指しているのに、真田丸どうでしょう、というタグにほうじ茶を噴く
 VAMPS LIVE selects(MTV 1/17 21:00~)
 イチゲンさん 新橋 堂本剛ほか(テレ東 TVQ 1/17 21:48~)
 David Bowie Live from 10 spot (MTV 1/17 22:00~)
 いろんな意味でBGMが仰山すぎて目白押しな夜。 (20160118 0:14)
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20160117

2016-01-17 | 矮小布団圧縮袋

〇特急に乗った時、ホームの売店で買ったサンドイッチで急いでお昼を済ませる。
 キイロイトリとカツオ人間(半分、寝てる)も同乗している。
 忙しいと落ち着かず、精神的に気分が急いてしまって、食事を5分位で済ませてしまうことが多い。が、時間をかけて食べない習慣が長年続いて、結果的に胃や腸に負担をかなり与えているように思う。ゆっくり噛んで食べることとか、バランスよくちゃんと休養をとるとか、部屋の中のものを片づけることとか、生活改善すべきことって山ほどあるのだが。

 本日のBGM:
 新米刑事モース #7「亡霊の夜想曲」(WOWOW LIVE 1/16 23:35~)
 音楽 Barrington Pheloung
 実はIMAGICA BSで字幕でしか見たことがなかったので、WOWOWで見る日本語吹替二か国語放送は初めてで、不思議な気分だ(><)。サーズデイ警部は土師孝也さん(北斗神拳のトキ様だ)の声である。ロジャー・アラムは堅い美声ですからな。検察医マックス・デブリンもわりと「近い声」の人を当てているw。アントン・レッサーはもうちょっとしゃがれ声ですが。
 耳から入ってくる英語と字幕と画面とを同時に見るのと比べると、日本語吹替ドラマって音声ですぐ意味が耳から入ってくる。普通の字幕版だと、かなりミスリーディングな脇の筋が複数錯綜するように挟まれているのだが、吹替版だと翻訳される時に「情報が整理されている」感じがする。(20160117)
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20160116

2016-01-16 | 矮小布団圧縮袋

〇キイロイトリとまた謎の場所にいる。

 宿題が大量にあって自主的に残業に出るべきか、と思いつつ、昨日も夜までかかったので、ちょっと心身が持たないと思い、今日は家の中の掃除と洗濯と食料の買い出しで、ちょっと頭を休ませることにした。それでバイクを別の場所に走らせてみたのである。普段の会社と自室の往復ではない、違う場所の風景を視界に入れたくなって。

 多分20年前は、まだ陸地じゃなかったところだ。普段はあまり来ない場所だが、たまに通ってみると、1~2年前と比べて建物が増えた。ややSFっぽいフォルムのいかにも新興住宅地的なマンションと、まだ造成中の荒地とが混在している。そんな場所で脳内では、David Bowieの追悼に限らずなんとなく
 BGM:Risky / Ryuichi Sakamoto ft. Iggy Pop(「NEO GEO」)
 NEO GEOとか未来派野郎とかはどことなく近未来的なイメージの響きと当時思っていたものだ。
 それが30年前。あのころの「未来」に僕らは立っているのか。…みたいな歌の歌詞を思い出してしまう21世紀の今。(20160116)
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20160115

2016-01-15 | 矮小布団圧縮袋

〇何か朝からバス事故の報道で穏やかならぬ心地の日となるが今日も出勤。
 複数の作業が並行してたまっているので団子状態になっていて、なかなか速く片づけられないのだが、少しずつやる。
 cross FMという局を休憩時に聴いていると、時々思い出したかのようにDavid Bowieと70~80年代の曲を数曲連続で流していることがわかった(なんだ働いてるお父さんお母さん世代向けかい)。確かにそういう曲もあったな、と思いつつ、脳内は30~40年の間を軽くワープする。
 まだ昼の時間が短くて、思ったより早く日が暮れてしまう。
 アラン・リックマンもいい声だったのになあ。
(写真:夜の特急で帰るキイロイトリ)

 本日のBGM:
 Quicksand / David Bowie with Robert Smith (「Birthday Celebration (Live in NYC)」,1997 ※元歌は「Hunky Dory」)
 「流砂」って改めていい歌だなと思う。しかも約20年前のデヴィッド・ボウイ先生との共演(!)で、意外とロバスミ先生のvocalもやるせない味と旋律が際立つのだ(爆)(20160115)
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20160114

2016-01-14 | 矮小布団圧縮袋

〇そんな勢いで、東京の恵比寿リキッドルームでは今夜METAFIVEのライブだったとのこと。盛況で恐悦至極。
 こっちは朝8時から通常勤務です。
 1月年明けから会社内の作業で缶詰で今度はなかなか外回りができなくなってしまった。その分、室内で引きこもっている時の作業用BGMかFMラジオってことになるんだが。
 このところ過去から現在まで大量の音楽が脳内を通過するので記憶中枢が激しく活性化されているのか、夜寝てる時に奇想天外な夢を見る。ただでさえ報道されるニュースが国際面でも社会面でも芸能面でも総じて悪い冗談のような話ばかりなので、小説より奇なり、はたまた起きてる間が夢なのか現なのか。
 ※写真は先月の出張時の特急内でのキイロイトリとカツオ人間だ「カフェオレデ クツログ」
 
 本日のBGM:
 「スペシャリスト」(KBC、1/14 21:00~)音楽:横山克
 音楽がファミリーヒストリーの音楽担当の人だと知った。
 土曜ワイドの2時間枠の時から、スピード感と回転数の速さと台詞とトリックの混み具合が金田一少年の事件簿ぽいなと思っていた(でもBBCやiTVのミステリーだとこんな勢いが普通だ)が、ついに連ドラとなる。
 つよぽんという人は時々「メーター振り切ったテンションの高さ」(例、1本満足バーとか、昔でいうとキンチョールのバスの中の高齢女性の役とか、がんばりましょうのコントの激しいやつとか)で、圧倒される時があるが、自分の中では正体不明の謎の人のイメージだ。そこが合ってるのか、この「たっくん」はこの人の役というイメージになっている。後半でようやく通常運行の京都チームが合流してやや安堵。吹越さんだと怪しい。(20160114)
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本日の効果音(65) Don't Move / METAFIVE (2016)

2016-01-13 | 閑話休題・本日の効果音

〇…日替わりで押し寄せ人々を打ちひしぐ諸々の喪失感を、薙ぎ倒すかのごとき閃光の一撃。
 すげえ。幸宏さんたち本気だよ。

 本日のBGM:「META」/ METAFIVE( Warner Music Japan, WPCL-12294 ) 
 ※帰ってきてからジャケットを眺めるキイロイトリとカツオ人間たち
 たれぱんだ「今日発売だったので、おまけの特典缶バッチもらえました」
 むすび丸「2013年のLIVE以来ですねえ」
 
 自分の人生には時々たまたま偶然の一致(coinsidence)みたいなことがあって、それが契機となってまったく意外な方向に向かって予想外の展開となる、ということが起こる(その連続で現在福岡で生活しているのだが)。今日も、デスクで「そろそろ、お昼休みにするか」と11時半過ぎにつけたcross FMから突然、えもいわれぬ妙なる調べが流れる。しかも、この声は、まぎれもなく…と思い、すぐPCのブックマークでオンエアリストのページを開くと、メタファイブの「Luv U Tokio」であった。何てこった。そうだ、こういうのがあったか。
 さらにあろうことか、次にかかったナンバーがJapanの「Gentlemen Take Polaroids」(爆)ではないか。誰だこの選曲者は(怒)人を挑発しているとしか思えない。市内にいるのか。出てこい。一杯おごるから呑もう。つきあえ。とon the streetで叫びだしたくなり、いてもたってもいられず席を立つ。
 すぐさま会社のビルを出て、そこから一番近い店舗のCD屋にとりあえず走り、今日発売のCDを買って、またデスクに戻る。そんな勢いで入手した。高橋幸宏さんはよく誰かと組んでやってたが、Don't Moveに始まるLEO今井のIva Daviesみたいに煽ってくるvocalはもとより、ともかく強烈なメンバーが集まったエネルギー反応がいい効果を生んでる感がある。テイトウワとか、かつてサンストのデモテープ・コーナーに応募してたのではないかと思われるYMOリスペクト世代の強豪と、そのLEO今井が最年少(!)というメンバーで、凄まじく尖った、凝ったやつが出来た。つか自分たちは中田ヤスタカでも小室哲哉でもなく、こういう「がつんとした」、しかし幸宏さんいわく「日本だとかっこよすぎると却って売れない、けどやりだすとやめられない」系の音楽で、10~20代の間、贅沢に育ってしまったから、こんな勢いのテンションが詰まっててなんぼである。納得できる。正直、こういうのを聴きたかったといいたい。
 まさか2016年の今になって、こんなWild & Moodyみたいな衝撃を受けるとは思いもよらなかった。そのへんの異常な「音のアンチエイジング具合」(!?)には、YMOよりYMOにうるさそうな研究者・砂原さん(まりん)のマスタリングあたりの影響もあるのだろう。なにせ、Headphoneでサラウンドで聴いていると、6人全員の音が全部「立っている」(!!)のだから。全曲のレヴェルが粒揃いでもある。こんなBryan Ferryのアルバムみたいな豪勢なトラックの粘り方をしてくれるゴージャスなプロフェッショナルクリエイターチームが、株価暴落と年金喪失とヤンキー政治劣化と安かろう悪かろう危機的状況が国際的世界から遠巻きにささやかれている今日の日本にも、まだ健在であるのだ。あだやおろそかにはできない。

 それにしても、こういう時に突然ラジオから聴こえてきた幸宏さんの歌声、っていうのは不思議と、何か全く知らない土地で、偶然、知っている人に巡り会えたみたいな、ほっとした気持ちを与えてくれるものだ。そしてこの人たちは、何歳になっても「僕(ボク)」という自称が許される、と思う。許す。(20160113) 
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20160112

2016-01-12 | 矮小布団圧縮袋

〇…しかしそんな日の次の日も、地球は回り続け、朝がやってきて、世界は動いている。
 週明けで通常通り勤務。気温が下がってやや寒め。日本海側らしい冬の空。
 キイロイトリ「ナカナカ ハレナイ」


 川を渡る西鉄貝塚線の遠景。

 夕方の会議が終わった後、メールチェックをしながらcross FMをつけると、何やら放送の合い間にかかるBGMが全部延々とデヴィッド・ボウイの曲だったりするのであった。追悼。
 まるで2012年12月に唐津のゆるキャラ大集合を見物しつつお散歩してた時の自分のWalkmanのごとく、次から次へとラジオでかかりまくるナンバーの数々。今は1970年代後半かっつの。しかし、どこかで聴いたことある曲って案外、こんなに多いもんだなと気づく。
 
 BGM:Blackout / David Bowie (「Heroes」)
 ラジオを聴くうちに自分もまたWalkmanを取り出してボウイ先生の曲を選んで溜めているフォルダをシャッフルオンにしておく。時々聴きたくなるBlackout。イントロからして何かただならぬ。(20160112)
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本日の効果音(64) I Can't Give Everything Away / David Bowie (2016)

2016-01-11 | 閑話休題・本日の効果音

〇東北の大震災から4年10か月目。そして青森で震度5弱。
 一方、世間では成人式らしい。
 そして夕方、引越の片づけの作業から、帰ってきてネットを見る。David Bowie先生の訃報の衝撃。
 この季節はミック・カーン先生(Ashes to Ashesのカバーもある)の命日もある。
 
 先日(誕生日らしい)出てた「Blackstar」(88875173862 Columbia,US盤)は新譜なのに、前作以上に尖ってて毒もあってびびった。改めて聴く。
 結果的にラストナンバーになってしまった?I Can't Give Everything Awayは、じわじわきて、QueenのイニュエンドウのフレディのShow Must Go Onのように心に強く響く。
 ジャケットには星がちりばめられている。そんな雰囲気の曲を最後に届けてくれたのだ。まるで月に帰る前のかぐや姫のように。
 やるな。The Next Dayの時も箝口令がすごかったとか聞いて、さすがだと思ったが、このセルフ・プロデュ―スの徹底。
 そして先生は美しく宇宙に還っていったのであろう(やはり宇宙人だったに違いない)。行ってらっしゃいませ、といいたい。またいつか地球に墜ちてくるかもしれない。

 そしてBelne(べるね)先生もさぞ悼んでいるだろうなと思う。
 マンガ・蒼の男シリーズのような言葉を借りれば「そんな日が、いつかは来るとは思っていた」
 BlackstarにはLazarusというナンバーもあり、Belne先生の作品にも「ラザロよ出なさい」の喩えのシーンがあったのを思い出す。この漫画にはかなり深く影響を受けた。
 でも難破船に立ち向かうサルベージ船のように不可能を可能にし、「何でも手に入れることは可能だ、望めば」的に、良い意味で「あきらめの悪い、悪あがきは承知の」ガーディ(数々の名言がある)のような挑戦者のイメージも相まって、生涯現役で走り続けていつまでもしぶとく生きてるような感じのする人がデヴィッド・ボウイ先生である。
  それにしても、何と表現していいのかわからない。まだ実感していないのかもしれない。高倉健もそうだったが、まだ生きているような気がする。この変てこで妙に耳に残るコードの動きの、こういう節回しの歌を作る人って他にあんまりいないからなあ。Michael Jacksonの時もそうだったように、やはり子供の頃からなんとなく巷で流れていて聴いてて、まぎれもない独特の声で、スタイルもいろいろ多大な影響を与え、ネタに限らず有名なナンバーも知ってるような、歴史的文化的存在のようなものだから、きっと「一時代の終焉」的に、多分これからだんだんとショックに感じられてくるんだろう。
 BS1とかCNNとかにチャンネルを回してみる。(20160111)
 
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20160110

2016-01-10 | 矮小布団圧縮袋

〇今日は会社の部屋の片づけと作業は中断。唐突に洗濯機が故障して配達が来て、脱衣所から風呂場まで掃除したりしたし、交換取り付け後には洗濯もする。新しいのでいろいろ機能があるようだが、ちゃんと脱水ができればよろしい、って普通そうだろ(今までのは、数えてみたら15年位、たいした故障もせずにずっと使ってこれたことに気づく。おつかれさまありがとう)。こうやって、自室の中もいろいろメンテナンスして、もっと快適な空間にするべきなんだよなあ、実際やろうと思えばもっとできるし、と改めて思う。なんかほとんど休みもなく会社と自室とを往復してるから、そういう心の余裕もなく散らかして過ごしている。もうちょっときれいにすりゃゆったりできるのだが。

 配達時間前に、早朝から産直市場で野菜や米など食料の買い出し。正月休みは帰省するので、あまり生鮮ものを買いだめしないでおいたからね。
 キイロイトリのいる「古賀市」の境い目。博多大吉先生が幼少期を過ごしたというご当地である。この「別室」でも結構よく登場する景色の地域だ。

 BGM:
 大河ドラマ「真田丸」(1/10 20:00~)音楽:服部隆之
 音楽とかコンテンツを半沢直樹から持ってきたのかとか思ったりしつつ。
 2007年に見てた「風林火山」のその後のような世界であり、昨日の旅サラダの真田幸隆(佐々木蔵之介)の奥さん(清水美沙)にその後、孫ができて草笛光子さんになったのか?などと思いながら、全く期待せずに見始めたが、案外面白かった。温水洋一が「らしかった」し、結構「くわせ者」な権謀とか裏の書き方がくるくる出てきて、真田昌幸(草刈正雄)がなんか楽しそうに見えるくらい。浅間山噴火(笑)とか、かなりコミカルだ。が、普通織田・徳川方から見てあまり良いキャラには書かれないことが多い武田勝頼が、今回のドラマ(平岳大)ではいい意味で意外なインパクトがあった。三谷幸喜もワシらと同様に子供の頃、もしかすると「天下御免」「天下堂々」辺りを見ているのかもしれないと、ふと感じた。(20160110)
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