〇なぜ被害者が誹謗中傷されなければいけないのか。被害者の安全はなぜ守られないのか。なぜ警察は動かないのか。語弊があるかもしれないが、常に言われることで、もしこの一生苦しみ続けなければならない被害者が、もし未成年者や女子だったらどうなのか。同じことがいえるのか。タレントには罪はない、ファンには罪はないとは、もう言えなくなってしまう状況を自ら作り出しているようなものではないか。そういうこと自体が、あんたらの最も大事にしている「商品価値」すら貶めている。被害者に対してそういう扱いをするということは、口先だけ調子のいいことを言ってその実はタレントもファンも全く大事にしていないということだ。これでは、これまで素朴に作品やEntertainmentを楽しみたかった多くの人々まで、もう堂々とステージも見に行くことができなくなる。音楽を聴くにも、非常に恥ずかしく肩身の狭い思いをしてひっそりと隠れてでないと聴けない。
BGM:Griffon Theme / Barrington Pheloung(「Inspector Lewis soundtrack」)(20231114)