

フム!
5月22日・晴天、微風。完璧!
6時集合出発・横川のゲソ天蕎麦。
1年ぶりの参加で、ささくれはうれしそう。樹脂製・穴あき・水虫よけの靴で参加であった。


このメンバー・・・
僕の釣りの師匠が、暫くぶりに参加。僕の企画では、雨は降らない。
他、ささくれ・豹柄嬢・そのご近所の友達、新人Kさんの5人であった。
やはし、豹柄で無ければならない!のだ。


小梨が咲いていないので、不安であったが、「ウド群生地」にまず向かった。
はたして・・・
やはり発芽していない株が目立ったが、その分、発芽の場所は、捨てる部分が全く無い、極上のものばかりであった。


株があれば、一株で5~10本の場所。
皆、株を見つけては、歓喜の声であった。


写真左は、1・2日前のブツ。右は今朝・・・の熊の痕跡。


タラは、手付かずで、1番芽。
ハリギリも十分、収穫OKの状態。
木の芽は美しい!
感謝しながら、1番芽を摘んだ。
山菜は、1番芽が摘まれていたら、2番目は採らないがルールだ。
ウドも同じ・・・そして掘ったら埋めておく。
そうしたルールを守れば、毎年、絶えず・身が細らず、恵にありつけるのだ。
んが、ばか者は多い。
平気で2番芽を摘む・掘ったら穴のまま・ひどいのは木を切る。
採れないほど大きな木なら、あきらめろってんだ!
その大木・実をつけ、辺りに子孫を播いてくれるのだ。

写真・コシアブラ。
昔は、北軽にも結構あったが、乱獲でほとんど見かけなくなった。
偶然見つけた「幼木」。
芽は先端に1つ・その下(昨年の先端部)に1つ。
幼木が見つかった、うれしかった。
この木・いつまでここに生きながらえるか・・心配である。
こんな2つばかりの芽でも、摘むやからが多い。
すこし、ケチな話をするが・・・・・
弟子に、ポイントを教える場合
①キノコは教えた場所、勝手に行っても良いよ~
②んが、山菜は行きたい場合は「一声かけて」と・・言っている。
キノコは、毎年その場に・・とは限らないし、採って絶えることは無い。
が、山菜は、根があり、いつもそこに鎮座している。
つい余計に採ったり、すでに僕が行っていて、2番芽だったりするのだ。
ケチな話だが、そうして。あの場所・この場所を10年以上も守ってきたのだ。
だから、時期が合って、行けば採れるのだ。
一緒に行かなくなった、数人は、そんな理由かな?かな?

さて、お山はさらに深い場所に・・・
脱力系4人・・・

我先に・・・

いのしし君が、ミミズを漁った穴を踏み越え・・

モミジガサが、あちらこちらに、旨そうなお姿で・・・。
帰りの籠は一杯であった。

うれしいのが咲いていた。
「クリンソウ」!!!!!!!!
昔はあちらこちらの、湿地に咲いていたが、僕が北軽で知っているのは、ここと2箇所のみ。
咲いている時期に遭遇は、本日の最高の場面であった。
最近、山野草って、ブームなのか?
乱獲を目にする。
クリンソウ・サクラソウ・オミナエシ・スズラン・フシグロセンノウ。
20年以上前は、普通に道に咲いていたのに、根ごと掘り起こすばか者は絶えない。
先週も見かけたのだ。


最後は、先週も行った、セリ・クレソンの沢。
皆で囲む、昼飯は旨い。
乾杯な~~
味噌も持っていったので、この場で採ったウドを味噌で・・・
旨いったら旨い。
弁当は、高崎名物「だるま弁当」にしたのだ。
これも旨いね~~~

豹柄嬢は、裸足で沢に入りたい~~と叫んでいた。

先週採ったのが、まるでウソのように、成長し、群れていた。

ささちゃんも、満足であったらしい。
新人Kさんも、かなり「楽しそう」だった。うれしかった。
やっぱり山菜は、楽しい。
さて、来週・・・・
どうしようか悩んでいる。
夜は、高崎でODT JAZZライブ。
一人で、秘蔵の場所行って、そのままホテル・・・一眠りしてライブ・・かな?かな?