館林ロストシティーランブラーズ・フォークソングシングアウト

フォークを歌って43年の坂を今登坂中。世間に一言あってこそフォーク。軟弱アコースティックミュージックにシングアウトだ!

2018夏の蔵王の渓流は水が無いではないか!!

2018-08-10 04:55:26 | 山菜・きのこ・釣り



30年近くここに通っているが、これほど渇水の沢は初めて・・・・

所々眺める沢は、見事に水が無く、「苦戦」の予感が、入道雲ものように頭をもたげるのであった。

俺に許された時間は1時半から4時・・・竿を出せる時間は2時間しかないのだ・・



入渓して、2か所、当たりがあったら食いが浅く、針を掛けることはできなかった・・・痛恨。

食いが立っている時なら、水中での静かなバラシなら、もう1度食うことも多いのだが、まったく2度目は無かった。

当たって、少し待つ(しっかり食わせる)を心掛け・・・沢を登る。



3度目のあたりで、やっとイワナの顔が拝めた!

この時期は浅い瀬にでて盛んにえさを追うのだが、瀬には魚影が見えず、こやつも落ち込みの深い所から出てきた。



こうした深い落ち込みで、粘り強く竿を振る以外になかった・・・・



初日、3匹で納竿であった・・・蒸し暑い蔵王で、それでもイワナの顔が拝めたのでよしとするか・・・
ここ数年・・・魚が減ったように思うのが気がかりだった・・・・

帰り道、夏キノコなど探しながら山道を下った・・・・
お目当ての「タマゴタケ」は全く姿が無かったが「チチタケ」の群生を発見!大事に10個ほど持ち帰ったぜ!




息子に4時15分に迎えに来てもらって、まずは露天!



ペットに3合弱の焼酎「明るい農村」を持ってきた。
疲れた体に、沁みた・・・・

まだ、この時点では、腹に痛みは出現していなかった・・・・




その晩・時々押し寄せるお腹の不快感・・獏とした痛みで、浅い睡眠だった・・・・
この時間に沢へ向かう・・・

一か所目の沢は驚くほど水が無く、10分ほど流すが無理と判断し、車で次の沢に向かった・・・

まずは必ずこの時期、いい感じのサイズが住んでいる落ち込みで、やはりいい感じのサイズを釣り上げた。

水が無いので、おおきな落ち込みで、餌の流れ込みが多く、身を隠せる岩がたくさんある場所に群れて、(避難)しているらしい・・

この落ち込みで、5匹も上がった!



下流のそれなりのポイントで2匹追加し、蔵王2018の夏は終わったのだった・・・・



2時間で7匹は上出来か?




8時に帰るつもりだったので少し時間があった・・・

もう一か所、絶対大物がいる淵に車で10分かけて到着!

餌投入してを、すぐ大きな当たり!

上がっていたのは25センチほどのニジマスであった。

ニジマスは引きがいいので面白かった。

やっぱりお山はいいなぁ・・・

わしゃ、どこかに、マタギのDNAが入っているのかもしれない・・・

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする