不自然死を調査するUDIラボ。三澄ミコトを中心とするチームが事案解決に挑む。
新年一発目、映画ではなくドラマ。
散々ブログ休んでましたが。別に、今まで何もしてなかったわけではないんですよ。
ただ、文字に起こすのが面倒だっただけでw
もうやる気が戻りましたよ……。
法医学をテーマにした作品。
MIU404熱冷めやらず。元々はこのアンナチュラルが前身というか。
このアンナチュラルの制作チームがMIU404を作ったってことで。
脚本も野木亜紀子さん。期待しかない!
法医学って……面白いわ。瑛大主演の『ヴォイス』も傑作ですもん。
MIU404の「最悪を止める」とは逆。逆というか後の話。
最悪の後に最善を尽くす話。
対比というか、ただどちらも未来を救うというテーマは共通してる。
第1話から引き込まれた。いきなりトップギア。
二転三転のスイッチ。ここはMIU流。まぁ、こっちが原点なんだがw
エチレングリコールからMERSは予想つかん。
PCR検査やコロナなど、時代を先取りした内容でもある。
凝ったトリックじゃないのに、新鮮かつ驚愕。第1話から分厚い。
米津のLemonがまた染みる。最高や。
てか、先にMIU見といて良かったわ。
アンナチュラルの方が面白いもんねw
先にアンナチュラル見てたら、MIUを素直に楽しめなかったろうし。
正直、評価も変わってたと思う。
ある種、前作みたいなもんだからな。
続きもんは第1作目が一番面白い。世の常。
単純に比較はできんとはいえ、それこそ米津の主題歌の違い。
『感電』と『Lemon』の違い。どちらも名曲だが。
ポップとバラードの違い。でも、メガヒットしたのはlemonだろ?
だから、アンナチュラルの方が面白い。QED。そんな無茶なw
第7話も良かった。一番Lemonがぴったり合う話。
いじめ問題というポピュラーな題材に、ここでも二転三転。
第1話のドキドキ感とは違い、心を締め付ける方へスイッチ。
子役の演技も凄かった。望月歩君。覚えておこう。
第8話も。泣いちゃったよw
あれぞ勧善懲悪だと思う。人の中に善心がある。自分の悪を悔いる。
死者を調べることに意味がないのではなく。
他人を責めても意味がないということ。ましてや自分の家族を。
悪を罰するのではなく、信じる。信じることの尊さ。
国語の教科書に載せても良いくらい。感動した。
鬼門だった最終回も難なく。痛快。
悪はきっちり裁かれ、週刊ジャーナルや烏田。敵だった奴も補完。
久部君も贖罪して元サヤ。大団円。これ以上ない終わり方。
法医学ドラマではまさに最高傑作。お見事。
今作で石原さとみさん、けっこう好きになった。
もちろんかわいいんだけど、役者としては好きじゃなかった……。
成長したというか、主役級としての道筋が立ったんじゃないか。
偉そうな言い方だがw 続編へも期待が持てる仕事ぶり。
4年も経ってると、もう続編ないんかな~。
諦めたくないが。まぁ、完成形と言ったら完成形だし。
超オススメです。
では、また。
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