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ティアーズオブザサンについて、そのエトニチュコ・シスチェーニェ

2017-12-18 19:13:00 | 戦争映画
なんか……感動してしまったよw 米国賛美バリバリだったのにね。
公開も911直後ということでこれまた露骨な作品。だけど、何でかな~……最後、王子が拳を突き上げるシーンとか鳥肌が立った。 

ブルースウィリスもオーラが凄い。めっちゃカッコいい。
医師役の人の胸の谷間も凄かったw おっぱいプルンプルンw

「何故戻ったし」というツッコミを置いといたら傑作の映画。
ウォーターズ大尉がなぜ戦場に戻る気になったのか、明確な理由が分からないまま物語が終わっちゃうから不満な人は不満だと思う。

医師は救助できたけど結局、自分の部隊に死者が出てるしな。
ポッと人を助ける気になって引き返しちゃったじゃ取り返しのつかない命令違反だからね。

一応、隊員の意思確認はしてるとはいえ……でも、人間にとって永遠のテーマのような気がする。
これで大尉がペラペラ理由を語りだしたら逆に白々しい。衝動って誰しもにあることやから。部下の命を天秤に掛けてでも。

言葉に出来ないことってある。戦場という極限状態なら尚更。
何度も戦っては人を殺した……普通なら「やってらんねー‼」って文句言われても仕方ない部下と意見が一致したのは皆それぞれ思う所があったってことでしょ。

どうせなら楽して勝ちたい仕事したいのは当然として、それでも踏み込んでしまう。流されることを嫌って。
「善人が何もしないこと」……やはり永遠のテーマのような気がする。

戦争映画って、端からフィクションとして見る方が楽しめますねw
では、また。


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