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アンノウンソルジャーについて、その英雄なき戦場

2020-11-10 20:59:00 | 戦争映画

 1941年、フィンランドはナチスドイツのソ連侵攻に呼応。
 2年前の冬戦争で奪われた旧領・東カレリアを奪還するため進軍。

 後に3年に渡る激戦となった継続戦争が勃発しようとしていた。



 アンディおじさん生きてたー!! 良かったー!!

 スシも生きとるんかねあの様子だと。
 なんこっちゃ意味の分からない人は映画を見てくださいw

 フィンランド映画サイコー!!

 元々はフィンランドでは知らぬ者なしの文豪・ヴァイニョリンナ氏の小説が原作。
 これまでに3度映画化された国民的な作品。

 特にこの2017年版はフィンランド史上最高動員。
 製作費も最高。火薬量はギネスにも載ったほど。

 CGもなし。全部野外ロケなんしょ?
 これはハリウッドも脱帽ですな。

 攻めに退却戦、戦争の全てを網羅してる。とにかくずっと戦争。
 内容がぎっしり詰まってる。1917とか鼻くそですよあんなんw

 あえてマンネンハイムは出さないんすかね。英雄なき戦場だからねw
 スターリングラード方式ですか。あれともまた違う印象。

 戦争の悲惨さというより、ドイツ・ソ連に挟まれた小国の悲哀というところ。
 ドイツみたいに戦いそのものへの疑問というより、戦いの中での覚悟が示されてる気がします。

 日本の場合は極端な平和主義だけど、どうしようもなく戦わなければならない事情や理由があった時。

 その時、いかに行動するのか。
 フィンランド人の苦痛や苦悩は、俺を含め今の日本人には決して理解できないんだろうな。

 では、また。



スターリングラード



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