2018年、ハロウィンの夜。ローリー親子とブギーマンとの死闘。
ブギーマンは炎の中へ消え、戦いは終わった──はずだった。
ハドンフィールドの町に再び恐怖が舞い戻る……。
前作はつまんなかったけど完結編ということで。
供養のために見ようかなと。期待してなかったが中々どうして……。
面白い。冒頭から殺人鬼全開なのが良い。
やっぱあのピアノリフ聞くと興奮する。こう聞くもんだよな。
てか、今回はブギーマンが主役というよりも。
ブギーマンが出現したことによる影響、町全体に広がる恐怖が主。
主人公はハドンフィールドという町。意表を突かれた。
病院でのパニックとかエンディングとか。現代を揶揄してるんかね?
人はすぐ恐怖に駆られ、惑わされ右往左往。
乱され、騙され、レミングの集団自殺のごとく一直線に狂う。
正に疫病や戦争に曝される現代を象徴。縮図だな。
ホラーでこんな社会派見せられるとは夢にも思ってなかったw
40年前のキャストも総出演ということで集大成。凄かったです。
まぁ、全員死んじゃうんですけどねw
まさか走者一掃の逆転ホームラン。
キャストほぼ全滅で本当の供養になってしまうとはw
最後まで読めない。楽しませてくれるわい。
ただ、今までブギーマンはギリ人間だったのが良かったんだけどな。
ギリ倒せそうってのがハラハラさせられるというか。
今回で完全に不死身になったってこと? 概念系殺人鬼へ移行?
そこはちょっと肩透かしというか。
まぁ、集団リンチで倒されるのも興醒めだし。これで良かったかな。
続編あるんかね? あったらあったで面白そうではある。
ローリー頑張りすぎだけどなw サラコナーズじゃんw
かなり捻った展開でしたが、的を見事に射てた。
ラストの引きといい、前作のつまんなさを払拭・克服した。
カムバック賞だw おすすめです。
では、また。
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