おジャ魔女どれみと徒然

おジャ魔女のこと、

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金色のガッシュ!!について、そのやさしい王様

2022-05-24 21:07:00 | 漫画

 もはや知らぬものなし。雷句誠氏の王道バトル漫画。
 現在、続編がスタートし話題沸騰中。

 ストーリーは、

 千年に一度行われる魔界の王を決める儀式。
 選抜された100人の魔界の子。

 その子供の1人、ガッシュベル
 そして、パートナーに選ばれた清麿

 二人は生き残りを賭け、戦いへ挑む。

 何となしに買って読んだんだけど、びっくりよ。

 こんな面白い漫画だったの?

 一応、当時読んではいたけど、そんな真面目にはね。
 今読んだら絶句よ。そりゃ未だ話題になるわけや。

 と、同時に後悔ですね。
 当時の俺ときたら、スクランとかネギまばっか読んでたし。

 もし、あの頃からガッシュを真剣に読んでたら……
 今頃、仕事とかで出世できたんじゃないかな~ってw

 それくらい熱量というか、人の心を前向きにさせる原動力。
 正に人生を変える作品だと思う。少々、気付くのが遅かったなw


 レビューとして、どこが良いのか・面白いのか。
 紹介せねばならないが……正直、無理ですよねw

 全部面白いとしか言い様がない。
 長編になったら、面白さの波があると思うんですけど……。

 ず~っと、面白い。
 文庫で16巻。ずっと高波が続く。すぐ波に拐われちゃうよこんなんw

 この完成度の高さよ! 真の意味でワンピ越えたやろ。
 ワンピもそりゃ偉大な作品だが。100巻越えたらあかんよ漫画はw

 文庫16巻でコンパクト。読み返しやすく、何より面白い。
 日本の漫画文化はガッシュで一つの完成を見た。それくらいの出来。

 
 俺的に一番の名シーンは、やはりVSゼオンですね。
 めちゃくちゃ泣いたわw 何度も読んだわ。

 兄弟の和解を端的に、劇的に描いてる。映画かってくらいの内容。
 当時、週刊で読んでた子達は燃えたやろな。羨ましい。

 文庫で色褪せることもなく。
 むしろストーリーを続けて読む分、感動も一潮。ド級の物語。

 「ああ…一緒に暮らしてくれるか、ガッシュ?」

 ここで涙腺爆発w 漫画でこんな泣くこと、もう二度とないやろな。
 全部良いので、自分の一番だけ紹介します。キリがないからw

 正直、ガッシュは全国民に配布すべき作品だと思いますw
 読むべき。四の五の言わんと買ってください!!


 どうやら作者の雷句氏はガッシュの後、紆余曲折あったようで。
 小学館とのイザコザ。あんま詳しくは知りませんが…

 それがここに来て、ガッシュ2ですか。
 ちょっと不安があるとはいえ、今んとこは評判良さげですね。

 期待しつつ、雷句氏とガッシュの新しい旅路を見守りたいとこ。
 再アニメ化の気運も高まってるそうで、そっちも楽しみ。

 では、また。



うえきの法則について、その「Boys be Justice」

2022-05-23 21:40:00 | 漫画

 2002年から05年まで連載されアニメ化もされた福地翼氏の人気漫画。

 唐突に読みたくなって全巻購入。
 こうやってまとめ買いできるのが、大人になって良かったと思うとこ。


 ストーリーは、

 100人の“神”候補が選んだ100人の中学生。

 その中学生を戦わせ、最後に残った者には『空白の才』を。
 神候補は次の『神』の座を得る戦い。

 主人公・植木耕助は神候補・小林に見いだされ、
 己の正義を貫くため、死闘を繰り広げる。

 なんかガッシュ感もありますが、それは言いっこなしw
 王道かつ、良い意味で佳作のバトル漫画です。


 てか、先に謝まんなきゃいけないっすね。
 一昨年くらいに、俺「鬼滅の刃」ボロクソに言っちゃったけど……

 うえきを読んで思いだしました。
 「少年漫画って、本来こういうもんだったよな」と。

 鬼滅読んだ時は行間の無さ、説明の無さ。めちゃイラついたが。
 うえきはそれに輪を掛けて、行間・説明がない!!w

 ルール説明したら、「ハイ! バトルスタート!」って感じ。
 読んでたら、「あ~、そういやそうだったわ」と思って。

 子供の時は読んで「なるほど!」って。すぐ順応してたよな。
 少なくとも、俺は当時も読んでたけど違和感とかなかったもん。

 やっぱ、大人になって回りくどくなっちゃったんだな。
 細かいこと、ガミガミ言うようになった。大人の悪いとこ。

 吾峠先生にはホント、悪いことをした。
 鬼滅のファンの方にも不快な思いをさせて。

 記事を消すまでしませんが。
 一応、俺の当時の素直な気持ちでもありますので。

 戒めとしても残しておきます。
 今日から心を入れ替えます。大変申し訳ありませんでした。


 さて、謝罪はこれくらいにして。
 うえきの法則、面白かった。当時、読んでいた懐かしさも込みで。

 こういう話やったんやな。うろ覚えの思い出は大事だが。
 事実との擦り合わせも心がグワッと活性化するような気がして良い。

 あんま俺、バトル漫画ってそんな好きじゃないんだが。
 読んだら止まんないねw テンポ良く話が進んで飽きない。

 バトルも凄い派手な大技とか使わないし。地味だけど、そこがいい。
 技・攻撃の応酬がスピーディで見応えがある。

 
 特にヒロイン・森あいとカバラとの戦い。
 少年漫画屈指の名エピソードだと思う。

 初心者が戦うとかではなく無能力者。普通の人間が戦うという。
 工夫とか知恵を駆使して敵に立ち向かう。

 目を見張るな。正直、改めて読んだ時驚いた。
 斬新だし、普通なら早目に能力とか付けそうなもんだけど。

 ここは福地氏の非凡さが際立つ。
 普通のバトル漫画ながら、アニメ化まで果たす由縁だな。

 それに、なんか教訓でもあるんかね? 諦めない心とかw
 ここで大概の人がうえきを一気に好きになると思う。


 植木VS佐野も良い。何度も読んじゃうわ。
 うえきの良点である技の応酬。ここに結実する。

 佐野とのライバル関係、友情等。エピソードとしても確立してる。
 ドクラマンション編から加速度的に物語が面白くなる。


 まぁ、ただ……鬼滅の件で反省した矢先、悪いこと言いたくないが。
 終盤のネタ切れ感は否めないw 完全に力尽きとるw

 マリリン戦までは、本当に傑作だったけど。
 バロウ戦から一気に墜落。子供の時にはどうも思わなかったけど。

 大人になったら気付いちゃうもんなんだなw
 「あぁ、ネタ切れなんだ」って。悲しいなぁ。

 まぁ、長編になってくると波風あるだろうし。
 このまま四次選考があったら、評価も変わってたと思うが……

 全部投げっぱなしでアノン戦へ突入w
 李崩との決着は? ヒデヨシ・鈴子のレベル2は?

 限界だったんだろうな。まぁ、前の俺ならボロクソ言っただろうが。
 今は暖かい目で見れるw 無理なもんは無理だからね。しゃーない。

 少なくとも14巻くらいまで楽しませてもらったし。
 中古で安い分、買って損したとは思わない。

 とにかく李崩・ヒデヨシ・鈴子はもう一頑張りしてほしかった。
 それだけやね。後は充分満足。

 最後のエンディングも綺麗で良かったし。
 果たして、植木は『空白の才』に何を選んだのか。

 ぜひ、皆さんの目で確かめてください。
 久々に読んでみ。面白いよ。

 では、また。



死霊館について、その「悪魔のせいなら、無罪」

2022-05-20 14:42:00 | ジェームズワン

 で、出たー!! 死霊館3ー!!

 やっと待望の死霊館3見ることができました!
 長かったよここまで。だって2が2017とかだろ?
 
 どんだけ待たせんだよ……。
 で、肝心の中身はというと……う~ん、置きに行ってるかな? (^^;

 元ネタは1981年に起きた『アーニー・ジョンソン事件』。
 
 とある殺人事件の犯人。
 自分に悪魔が憑依したとして無罪を主張し全米を震撼させたという。

 おい!w

 ジムラムニーは? 狼男はどこ行ったねん。
 予想外のとこから来たな~。まだ知らない事件があるもんだ。

 監督は「ラ・ヨローナ」のマイケル・チャベスさん。
 なんか静かな立ち上がりですね。ホラーではないかな。

 ほとんどサスペンス寄り。
 悪魔憑きを証明する推理・捜査がほとんど。
 まぁ、めっちゃ好きな展開ではあるんだがw
 
 こういう自然に警察が関わるの、好っきゃねん。
 娯楽作品として完成度は高いわ。

 置きに行ってるとはいえ、ツボは押さえてるから。
 この安定感。死霊館バースの長所は健在。

 初端から神父の頼りなさとか無能ムーブも相変わらずで。
 やっぱ俺が帰る場所はここなんだなと実感できるw

 終盤になるにつれ、終わりが本当に名残惜しくなっちゃって。
 「終わらないでくれ~!!」って心の中で叫んでたw

 面白いんよ、この映画は。心の原風景って感じ、自分にとっての。

 てか、よく見たら3ってナンバリングがないけど……
 もしかして、これも外伝扱いなんてことはないよな?

 それだけは辞めてくれw
 では、また。

 

映画『死霊館 悪魔のせいなら、無罪。』US予告 2021年秋



 1673年 ヨローナ死亡 (ラ・ヨローナ)
  〰️
 1945年 アナベル死亡 (アナベル2)
 1952年 ヴァラク降臨 (ザ・ナン)
 1957年 ジャニス行方不明 (アナベル2)
 1967年 ジョン夫妻の災難 (アナベル1)
 1968年 アナベル封印 (アナベル1・死霊館)
 1967年  アナベル暴走 (アナベル3)
 1971年 ペロン一家の災難 (死霊館)
 1973年  ヨローナ徘徊 (ラ・ヨローナ)
 1975年 悪魔の棲む家 (死霊館2)
 1977年 エンフィールド事件 (死霊館2)
 1981年 コネチカットの悪魔 (死霊館3) NEW


 
 アーニージョンソンは結局、有罪になったものの過失致死。懲役10年のとこを5年で出られたらしい。
 執行猶予付きってとこですか。かなり軽い刑だったっぽいね。責任能力がなかったってとこ?

 精神疾患ならまだしも、悪魔憑きが裁判で認められるとは……

 てか、普通にアーニー本人も登場してますしw
 これはアメリカならではやな。日本なら非難ゴウゴウやろう。

 一応、殺人犯……いや、違うのか。違うとはいえ、な……。

 もうちょい裁判側も描いて欲しかったな。
 なんか一方的な視点でかなり……ウォーレン夫妻が胡散臭かったかもw

 「エミリーローズ」も最後、弁護士のごり押しだったもんなw
 ウォーレン夫妻が証言台に立つくらいの描写はあって良かった。

 次回作にそれを望む。




ドラゴンクエストについて、そのダイの大冒険

2022-05-17 15:04:00 | アニメ

 ふと見たくなって視聴。絶賛放送中のアニメ。
 「ふと」程度の覚悟で見ると痛い目に会うがw

 もう80話近くありますから。極太のアニメです。
 話数多いのに、東アニにしては品質が良いですね。

 いつも作画崩壊してるイメージw 結構、本意気で作ってるんや。
 人気のジャンプ作品ってのもあろーが。

 91年版は途中で終わっちゃったらしい。
 この20年版は原作の最後までやるんだと。

 今まで気になってた作品だから、これはありがたい。
 多分、漫画も買って読むと思うけど。面白いわ、この作品。


 ストーリーは、

 モンスターが住むデルムリン島で育った少年・ダイ

 その矢先、魔王が復活。世界は暗雲に包まれる。
 ダイは勇者として、大冒険へ旅立つ──。

 まぁ、ドラゴンクエストというよりドラゴンボールやねw
 バトルアニメです。基本は戦闘の連続。

 作画は綺麗で迫力がある。ちょっと疲れるけど。
 随所のストーリーも見応えあるし。不満はないが。

 むしろ感動。涙脆くなったわ、ホントw

 最近見た親子竜の話も良かった。
 ディーノもダイもどっちも名乗ればいいじゃんw


 クロコダインって有名だけど、何でそんな人気なの?って思ってた。
 その理由も分かりましたね。バトルだとかませ多いがw

 人間味というか、良い意味で弱さというか哀愁がある。
 モンスターの涙って胸にクるな。51話大好き。

 「心意気だけを汲んでやってくれ!!」
 こっからバランが仲間になるの、熱すぎる!


 ポップの成長も良い。経過を見れるのが話数の多さの利点。
 VSクロコダインもバランへのメガンテも。

 臆病者が勇気を出すから価値がある。思い入れも深まる。
 そりゃメルルも惚れるわなw 武器屋の息子の一代記。

 連載してた当時、編集者に殺されかけたとかw
 製作の裏話含め、非常に魅力的なキャラ。
 

 俺としてはダイとレオナのおねショタ、もっと見たかったな。
 甘酸っぱさ、久々に萌えを取り戻したわw

 でも、なんでキスしたんですかね?
 あのシーン、ドキッとしたけど謎ではあるわな。


 マァムのエロさも特筆せねばなるまいw
 当時の男子は多分、皆……分かるよ、その気持ちw

 武闘家へ転身した時のエロさと来たら……サービスシーン多いし。
 チャイナドレスは至高!! これから黒ギャルにも変身するらしいw

 どうやらマァムを嫌いな人も一定数いるとか。
 おそらくポップの告白の返事あたりが原因?

 確かに回りくどかったw 付き合うなら付き合う。振るなら振る。
 スパッと決断してほしい。マァムらしい、慈愛の考え方なんかな。

 いわばキープだからな。イラつく人はいるんだろうなぁと。
 でも、感情が揺さぶられるってことは作品へ没入してる証拠。

 マァムの人間性がよく表されてる、良いエピソードだったと思う。


 OPも無茶苦茶カッコいい。『Bravest』。
 速攻で買っちゃった。oh、ohohoh~。


 アバンも復活し、物語は佳境へ……多分。
 今、原作のどの辺りなんでしょうか?

 まだ続いて欲しいような、疲れたようなw 100話は越えそうな予感。
 まぁ、頑張って最終話までレビューしようと思います。

 超楽しみ~♪
 では、また。


 

真・三國無双について、その無双達

2022-05-14 10:39:00 | アクション

 パッケージで大爆笑w

 コーエーの大人気ゲーム「三國無双」の実写映画。 
 
 自分は三國無双4をやり込みましたかね。
 今思えば、何であんなに夢中になれたのか不思議 (^^;

 あの時の集中力が今あればな~。
 最新作の三國無双8やらには全くついてけません。

 ゲームオリジナルの声優にゲームBGM。戦闘シーンは燃えた。
 虎牢関の戦いはスターウォーズかとw

 まぁ、正直、戦闘シーン以外は眠くなったけどw

 早足の展開ながら、途中途中は間延びしてるという。
 鋳剣砦とかいう映画オリ展開。董卓暗殺に有名な呂伯奢の事件。

 回想に時間使いすぎ。軍議も回りくどい。
 曹燥の性格がゲームと違うのもな~。

 もっとキャラも出してほしい。
 せめて夏候惇くらいは。趙雲もいけたやろ。

 合間合間のストーリーも三国志のエピソードそのまま使ってるし。
 目新しい物が全くなかった。もっと独自解釈が見たかったな。

 もしかしたら続編でキャラが出揃ったら面白くなるんかね?
 まぁ、期待せず待ちましょうw

 では、また。