今日は 代休を頂いて 私が育った町 玉野市の三井造船で 海上自衛隊の最新鋭護衛艦の命名進水式に行ってきました
予想以上の見学者でビックリです
ここ三井造船では 1995年の「DD102 はるさめ」以来 17年ぶりの護衛艦進水なのです
艦首には
艦番号「118」と 大きなクス球が目立ちます
艦橋を見ると
艦橋の上にイージス艦と同じ白い四角いレーダーが 装備されます
以前に紹介した「あしがら」は 艦橋の下にアンテナがありましたね
今日の岡山市内は朝は雨が降りましたが 進水式に来ると 夏本番
入口で頂いた旗を手に持って皆さん待機です
待っている間に 船底をチェック
スクリューは取り付けてありません
近くではドック下に当たるためと説明がありましたが 潜水艦と同じで 少しは機密性もあるかもです
船体中央部は
船体を支える木材がたくさんです
目の前には 気になるものが
この四角いものも機密性があるのかと思うと 船のバランスを保つスタビライザーが着くのだそうです
式場では 河野海上幕僚長が「ふゆづき」と命名します
そして 進水準備へ
そして
クス球が割れ 動き出します
風船が大空に すばらしい
すごい迫力 艦首したの紅白幕の場所には 後でソナーが取り付けられます
艦は海上へ
大きな船がドックから出ると 海水も一旦沖に出るため 少しするとドック内は
潮が引いて 津波のように潮が戻ってきます
かなりドックの上まで上がっていました
艦は沖へ
タグボートなど 作業船が持ち場へ
おいおい おっさん マナー守れよ
タグボートが岸壁に引くときに見えた艦尾
ヘリ甲板 少し狭いようですが 気のせい
格納庫上には
ここにも イージス艦と同じレーダーが納まるところがあります
「ふゆづき」は 岸壁へ引っ張られていきます
もう一度 艦首を
きれいですね
「ふゆづき」がいなくなった ドックから
左に見える クレーンは 私と同じ歳
ここで 半世紀近く頑張っています
最後に 進水式で頂いた 記念品を
カードの中は
イラストと
この後 主要武器を装備して 平成26年3月に竣工する予定です
NHKの報道では 本日 関係者や一般見学者 約3,000人の出席だったそうです
総工費は 約726億円だそうです
今日は 仕事が忙しい時に 代休を頂いた価値がありました