退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

緊急事態宣言解除

2020年05月14日 21時52分11秒 | テレビを見ました

39の県で緊急事態宣言解除がなされました。

これを受けて、経済が少し上向き、流行が収束していくと良いなと思います。



宣言解除の文言を見ましたが、人口や検査数が違う中で、数字も曖昧です。(20万人で1人というだけ)


やはり「まず解除ありき」で、適当に文言を充てているような気がします。

後日、専門家会議から詳しい説明があるとのことですが、今一生懸命数字あわせを考えていることでしょう。


経済を考えることは仕方がないのですが、第二波、第三派が来ることが予想されます。

今、この体の「基準?」で、今後来る波に向かう政策に生かせるのでしょうか?


大きな失敗は出来ませんが、小さなミスすらも怖がって、明確な姿勢を示さない。

ミスをミスとして認めないから、次の波に対する政策も曖昧になるのではないかと心配しています。(日本が陥る無謬性でしょうか)



今日、報道番組で、田村憲久議員(三重1区)が「日本はヨーロッパに比べて死者数が少ないから・・・」旨のことを云ってました。

死者数が少なければ現状で良いのですか?

1人たりとも死んでいい人はいません。必死になってもっと良くするべきではないだろうか。


なんか姿勢が・・・ですね。


話し合いが出来ない国会議員

2020年05月14日 05時19分36秒 | ニュースより
新型コロナで日々考えさせられる日々が続いているさなか、「検察庁法改正案」を今週中に衆議院を通過させるというニュースがありました。

「不要不急」と思われるこの法案に対し、やはり反対意見が多いようです。


そんな中、気になるニュースを目にしました。

 自民・泉田議員、内閣委外される 検察官定年「強行採決なら退席」  KYODO
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20200513-00000185-kyodonews-pol

自民党の泉田裕彦衆院議員(新潟5区)は13日、検察官の定年延長を含む国家公務員法改正案の衆院内閣委員会採決に関し、自身のツイッターに「与党の理事に強行採決なら退席する旨伝えました」と投稿し、審議を尽くすよう求めた。泉田氏は内閣委所属。この後の投稿で、内閣委を外されることになったと明かした。
 これに関し、自民党の森山裕国対委員長(鹿児島5区)は記者団に「委員の差し替えはしょっちゅうある」と説明。



自由民主党は1955年に自由党と日本民主党の保守合同により結成された保守政党で、自民党議員曰く『異なる考えを持つ人たちが意見をぶつけ合う話し合いの出来る政党』と聞かされてきました。
派閥があったりするのもその為と理解してきました。(今は派閥とは云わない?)

しかし今、国会議員は話し合いが出来ない・・・正確には「同調は出来ても異見は云えない」体に成り下がってしまいました。

以前は、一大ニュースだった「強行採決」や「野党退席」も、議員失言同様、頻繁に繰り返されることで「単なるニュース」になってしまいました。

その間隙を縫ってやりたい放題。

そこでは「数の力学」しかないようです。


衆参713名は玉石混淆。

「玉」には頑張ってほしい。(some timeという意味ではありません)

言葉のない国会(議員)は「クリープのないコーヒー」以下です。(古い)



ところでなぜ今、政権にとって「検察庁法改正案」が『有用至急』なのでしょうか?


こんな記事がありました。

メールで買収指示 官邸と検察、背後で暗闘     新日本海新聞社
https://this.kiji.is/633122568028505185



色々なニュースで言い尽くされてはいますが、改めて思うことは「保身」ですかね。

稲田伸夫検事総長には頑張ってほしいですね。



ところで「内閣委員会」って何だろうと調べてみました。

内閣委員会が担当する分野は多岐にわたります。内閣府、内閣官房、人事院、宮内庁、警察庁等の役所の案件は、内閣委員会の所掌になります。
https://www.kou1.info/blog/kokutai/post-2779

コロナで出来た暇で、少し勉強になりました。



国会議員には頑張ってほしい。国民はしっかり見ておきたいです。

今やるべきことの順番を間違わずに、行動できるかどうかを。