退陣表明後、政権の支持率が36.0から56.9に上がったようです。
意味がわからない。
21%の人が、ただ首相が辞めただけで支持を表明した。なぜ?
「情に流される」のにも程があるだろう。
言いたくないが、「情」と「仕事の評価」とは違うでしょう。
失政を指摘していたマスコミが、首相退陣を受けて「長期政権の実績」を報道したからかも知れない。
すぐ流行に飛びつく・・・ような大衆は怖い。
一段落付いたら(政権交代)、冷静に「良かったこと」「悪かったこと」を評価すべきでしょう。
繰り返し行われていた「不届き」なことは別にしても、今回のコロナ禍の中で、様々な要因から『泣いた』人が多く居ると思います。
来年、あるいは今年末「解散総選挙」があるかも知れません。
政党のPR作戦に踊らされること無く、『泣いた人』も『そうでない人』も、雰囲気に流されずに各自が正しい評価を下して、選挙に臨みましょう。
『報道』とは、簡単に世論を動かし得るものだと改めて思いました。