新政権について、報道にあったことについて考えてみました。
<桜を見る会中止>
歴史のある 桜を見る会 は何も悪くありません。
後援会の行事と勘違いしたことが問題なのです。
ここでの中止は、問題の追及をかわすためにとられたにすぎないでしょう。
結局「前政権を踏襲する」は「問題の隠蔽も踏襲する」ということなのでしょうか。
<デジタル庁設置>OK・・・しかし・・・
外国語学部英語学科を出て電通社員から放送局社長になった人より、より技術に対して精通している人の方が良いのではないか・・・民間の技術者の方が良かろう(どうしても台湾のIT担当大臣オードリー・タン氏と比較してしまう)
<不妊治療保健対応>
これが少子化に影響があるのか。
これは良いことだが、根本は
「子育て世代の20~30代の家庭の負担をどう軽減するか」と
「(日本では)女性が職業を捨てずに済む」ための社会的システムの構築が急がれるのではないか。
<縦割り110番>・・・国民のSOSを受け付ける・・・。
河野大臣はHPで受け付けるようです。
吸い上げた苦情はどうするのでしょうか?
四街道を横断する外環道・圏央道のような横の繋がりのシステムを構築する必要があるのではないか?
結局、情報の集中が権力の拡大に繋がる気がする。
<平沢大臣>・・・大臣はゴールラインでは無くスタートラインです。感無量も良いですが、感傷に浸るのはそこそこにして頑張ってください。
口には出さなくても他にもゴールの人いらっしゃるのではないでしょうか。
<女性大臣が2人>
政治家の中から選ぼうとするから女性が少なくなる。
政治家は地盤看板カバンが無いと当選できない。
世襲となった政治業は、家長制度が残る日本に於いて男性が引き継ぐ現状を現し、議員の男女比は大きく偏っている。
やはり、民間の登用でしょう。優秀な女性は沢山居ますから。
<内閣人事局長も前内閣から留任>
官僚への締め付けは更に厳しくなる。
官僚の視線が、国民から政権に向かざるを得ない状況は変わっていない。
文句ばっかりいってもしょうが無いのですが、『踏襲』という言葉で『変化』は望み薄となった感があります。
来る総選挙までの間、「お手並み拝見と」しっかり見ていきたいと思います。
大臣一覧表