大阪では、20名近くの新型コロナ陽性患者が自宅待機中に亡くなっているようです。
国民皆保険制度は崩壊しました。
毎月、保険料を払っていたのに・・・必要な入院すら出来ません。
現場では、空いたベッドに誰を入院させるか(誰に医療行為を施して救うのか)、命の選別が行われています。
施設とともに、マンパワーの不足が大きな問題です。
今、稼働しているコロナ対応病院でも、現場の医療従事者の方々は、非常に疲弊しているようです。
病院は守らなくてはいけません。早く対策をとってほしい。
①医療従事者には、高齢者よりも優先してワクチンを接種できるようにしてほしい。
②比較的余裕のある地域から医療従事者を派遣してほしい。そして人間らしいレベルの業務にしてほしい。音頭を国がとってほしい。
③コロナ患者に対峙している医療従事者には、危険手当として倍の給与を出してほしい。お金は国が出してほしい。
海外では、給料体系は「出来高制」が主流です。基本給はあるものの、能力によって給料を上げたり、成果に応じてボーナスも増やしたりするスタイルです。例えばまだ会社に在籍の長くない若い社員でも、営業で成績上位を取れば、きちんと特別ボーナスが支給されます。
ですが日本では既に申しあげた通り、年功序列制がとられていることが多いので、若い社員が良い成績を残しても年齢が高い社員の方が給料を多くもらえるシステムとなってしまっています。
参照(https://haa.athuman.com/media/japanese/world/731/)
④コロナ患者を受け入れている病院には、その人数如何によらず、2019年度と比較した減収分を国が補填してほしい。
コロナ患者を受け入れると、収益が大きく減少するようです。
大阪の病院では今、去年テレビで見たイタリアのようになっているのではないだろうか。
⑤我々未だ感染の憂き目に遭っていない人は、先生や看護師さんのために行動を自粛してほしい。
苦しんでいる大阪で学習し、有効な対策をとらなくてはいけません。
次は東京、そして全国へと広がっていく気がしてなりません。