退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

癇癪オヤジのひとりごと

2021年05月14日 19時37分15秒 | 雑感


私の目指す年寄りは、そばに居て安心感がある老人です。

もうフェロモンは出ませんので、ニコニコ笑顔で社会に溶け込めたらいいなと思っています。


ところが、現実は理想と大きくかけ離れ、細かなことに腹を立てている癇癪持ちになりつつあります。

悟りの境地は全く見えません。


ここは流れに逆らわず、「退職オヤジ」改め「癇癪オヤジ」になってみます。

 


【癇癪オヤジのひとりごと】

先日、大阪市が「オンライン授業をして、給食はとるため登校する」とか報道されてました。

「給食」は感染リスクが高いでしょう。オンラインは何のために行うのか不明です。

第一、全学校全家庭がオンライン授業できるのですか?

どうせ、リコールを焚きつけておきながら、不正が明るみに出るといち早くトンズラした市長辺りが言い出したんでしょう。現場の混乱・負担増は全く見えてない。

政治家は、言えばその通りになると勘違いしている。

訳わかりません。

 


どっかの自治体で、首長がワクチンを優先して受けたとか。

 

百歩譲って、非常時だから首長が打つのもわからなくはないが、住民が理解してのことでしょう。

 

そして、本当にわからないのは、接種会場の市職員にも優先接種させるとか・・・。

ワクチン接種会場と病院を混同している?

 

病院は、感染の可能性がある患者が多く集まるところ。
ワクチン接種会場は、ワクチンを打っても大丈夫な(健康な)人が来るところ。

 

そんな職員より、全ての国民が絶対に必要な食品を売るスーパーなどの店員さんからでしょう。
多少熱があっても買いに来る人がいるのだから・・・。

厚生労働省はHPで、『接種はどのような優先順位で行われるのですか』という問に対して、
<まずは医療従事者、次に高齢者、その次に基礎疾患を有する者や高齢者施設等の従事者、という順で行います。>
と答えています。

ワクチン接種会場で受付や人員整理する人は、医療従事者じゃない!

 


だいたい、ワクチン接種の混乱が情けない。

まだ手元に無いのに、「接種が始まった・・・」という事実づくりのために見切り発車する。

医療従事者、民間も含めた救急隊員、感染者の隔離施設になっているホテルの従業員などからでしょう。
高齢者は主治医がいるのだから、そこで接種する仕組みを作る。
その間に、一般国民接種の仕組みをきちんと作り、地方自治体に丸投げしない。

 


・・・と素人癇癪オヤジは考えました。

 

 


「北海道・岡山・広島」のニュースが入ってきました。
朝令暮改もいいが、本当に専門家としっかり話し合えよ!


・・・癇癪オヤジでした。

 

 

 


ワクチン接種3

2021年05月14日 05時49分43秒 | 雑感


なぜ、ワクチン接種が進まないのか・・・

 


ワクチンの絶対量を確保できなかった失政や、歴代政権(安倍政権)のワクチン開発を軽視する姿勢がもたらしたものと思います。

<新型コロナ>国産ワクチン、3年前に治験直前で頓挫 東大・石井教授「日本は長年、研究軽視」のツケ今に

 


しかし、今それを言っても仕方がないので、なぜ接種がスムーズに行われないのかを考えていました。


その疑問に答えてくれる記事がありました。

ワクチン接種 なぜ日本は遅い?【前編】

 


ここで気になったのが、『平等』という考え方です。

 


どうも政策決定時に於いて『平等』という考え方が弊害になっているように思えます。

配布された側は、絶対量不足のワクチン配布に苦慮しますが、配布する側は考えなくて済みますから・・・。


誤解されては困るのですが、『平等』という言葉には、思考を停止させる魔力がある気がしてならないのです。

 


過疎化と高齢化が進んだ地方を選挙区に持つ議員にとっては、感染拡大が抑えられている現実を喜びつつも、ワクチンが確保できなければと躍起になるのでしょう。
・・・考え無しにです。

 


中学校の給食配膳ですら、「平等」=「同量」とは考えていませんよ。

 

 

感染は、蔓延している都市部から地方へと広がっているようです。

 

今後、ワクチン接種対象は一般の国民へと移っていきます。(いつになるかわかりませんが)

 

数に限りのあるワクチンであれば、感染拡大地区をピンポイントで狙って投入する政策が求められていると思うのです。