退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

ショータイム

2021年05月18日 18時09分47秒 | テレビを見ました


海の向こうで『大谷翔平選手』が躍動しています。

やりきれない出来事が多い世の中で、この嬉しいニュースは心を明るくしてくれます。

「ロサンゼルス・エンゼルス」は全く知らないのですが、NHKの大リーグ中継を見たくなる今日この頃です。

 

今思うと、高校卒業後すぐにでも大リーグに挑戦したい・・・と云っていた大谷選手をドラフト会議で交渉権を獲得したのが『日本ハムファイターズ』だったことから現在の”オオタニサンストーリー“が始まったと云えるでしょう。

当時、プロ野球界での「二刀流」には、故野村克也氏をはじめ、否定的な意見が大半を占めていました。

しかし、日本ハム球団の栗山監督は『夢を追う』ことに理解を示し、門戸を開きました。

勿論、当人の実力があってのことですが、この「ともに夢を追う姿勢」がなければ、今の大谷選手は存在しなかったかも知れません。
もし、ドラフト会議で、名だたるOBの雑音を無視できない球団に指名されていたら...、全く違った形になっていたかも知れません。


思い起こせば、トルネード投法の野茂英雄投手や振り子打法のイチロー選手など、独特のフォームを持つ選手は居ない訳ではありません。


しかし、それら選手達の活躍も、本人の努力もさることながら、その眼力を持って特長を育てる指導者に巡り会えたことが、大きかったのだと思います。

イチロー選手は、コーチ達の雑音を無視して自由にやらせてくれた仰木彬監督です。
野茂選手では、大阪府立成城工業高校・新日鉄堺の監督さん。(近鉄時代はこれまた仰木監督)

 


大谷選手も、この自由度が決め手でエンゼルスを選んだのでしょう。


好調は続かず、いずれスランプが来るかも知れません。

また、年齢を重ねた後、投打どちらか一方に専念せざるを得ないかも知れません。


でも、しばらくの間はこの 『漫画のような活躍=ショータイム』 を見せてほしいと、心から思っています。

 

 


ガンバレ、ガンバレ、お・お・た・に~!