退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

7時のニュース

2020年04月14日 08時01分05秒 | テレビを見ました

 今、テレビでニュースを見ています。

 『政府の出した7割減がとても難しい』と言ってます。

 だから、発想の転換をして経営者の英断が必要と言ってました。



 しかし、各経営者ごとの判断では、業者の横のつながりの食い違いも生まれるだろうし、(自分がやめたら、やりたい所ができなくなる)
 食い違いがあれば、「やった者勝」になりかねない。つまり「休業英断」に踏み切れない。


 根本は、「経済活動を維持したまま」という原則があるからでしょう。

 発想の転換はそこなのではないでしょうか。


 そのためには、政府こそが英断しなくてはいけません。
 休業補償をキチンとしなくてはいけません。
 「収益」ではなく「社員の生活」を考えている事業所も動きが取れないでしょう。

 企業努力だけで「どうにかせい!」というのは、あまりにも虫が良すぎる。

 ここは国が憎まれ役をやらないといけません。(結果によっては感謝されるのでは?)

 『ドイツのお金の配り方』についてもやってました。
 ネットによる申し込み(10分ほどかかる)で、2日後に60万円だそうです。

 早いですね。

 訳の分からない法律は素早く通すのに、特措法の不備については動きが遅いですね。



 『医療従事者に対する反応』も放送され、国によってずいぶん違うようです。

中にはひどい国(地域)もありました。

 以前、日本看護倫理学会の声明をみました。日本も気を付けなくてはいけません。




 世論の動向を見て、政策を修正したり小出しにするのは、一見「世論を反映」しているようにも見えますが、要するに「国民に決断を任せている」だけなように映ります。


 安倍総理については・・・。定期的に色々出てきますが今回はパスします。

営業時自粛

2020年04月12日 07時45分27秒 | 思いつき

何の根拠もなく、思いついたことがあります。


個人商店等が営業をやめられない理由に、賃貸料と使用人の賃金があるようです。


従業員は全員無給の自宅待機で、賃金は国が30万円出しましょう。
これ、大前提です。


問題は営業していなくても生じる店舗などの賃貸料です。

地主など不動産所有者は固定資産税の支払いがあり、賃貸料を0にはできないのだろうから、事業者の固定資産税をなしにする。

その代わりに賃貸料も取ってはいけない。・・・なんてどうだろう。

そうすると営業自粛をしたくてもできない事業主が救われるんじゃないかな。

メンテナンスなどは、我慢するか所有者が無理して出しましょう。暇になった従業員のボランティアもありか。

勿論地主さんも無収入なら30万円です。


店舗と従業員が残れば、騒ぎが収まった後の社会の復元は早まるのではないかな。


「経営」など全く無知なズブシロが無責任に云ったことです。おかしな点は教えてください。



今朝は、日曜日の為か電車はガラガラでした。(線路近くで犬の散歩中に確認しました)

ニューヨークは地下鉄の本数を減らした結果、混雑に拍車がかかり感染拡大の原因の一つとなったようです。


日本は電車が減ってません(一部新幹線などは変わったようですが)。鉄道会社さんありがとう。

鉄道マンの頑張りで混雑が緩和できる部分もあります。あとは会社側の問題ですね。



出社人数を減らすのは多くの課題があるかと思うが、やるしかない。

そして、社員の為にも9時~17時勤務をどうにかしてほしい。

6時~14時とか11時~19時なんてどうだろう。

満員電車は三密です。

労働時間を減らすことと稼働時刻を変えること。これってどうにかならないかな。





差別?

2020年04月11日 17時48分38秒 | ニュースより

         ハーバー・ビジネス・オンライン  2020/04/10 08:32

緊急事態宣言の地域に指定された千葉県のとあるパチンコ店経営者が、社会的な課題に対する市井の声を集約し、価値ある発信に変え、キャンペーン化するためのインターネットツール「Change.org」に、パチンコ店のリアルな声をあげ、人々の賛同を募っている。

「セーフティネットのパチンコ業界に対する職業差別撤廃を求めます!! 営業補償してくれとはいいません。従業員を守るために一般企業と同じように特別融資をうけられるようにしてください!」

「セーフティネット保証」とは、中小企業庁が主管する制度で、全国的に経営状況が悪化している業種の中小企業に対して、市町村の認定を受けることで特別枠での融資を受けることが出来るようになる制度である。




人が嫌がることは『不平等感』。
 差別されたと感じたら憤るでしょう。教員がやってはいけない第一のものです。
そして、『金銭トラブル』。
 お金にまつわるトラブルは多いものです。私の親は「人にお金を貸すときには『あげたもの』と思いなさい」と言っていました。



「緊急事態宣言」には、この両方の要素があるようです。


 休業補償を受けられる人と受けられない人。
 融資を受けられる人と受けられない人。

そして、パチンコ経営者のような既存の「保証」を受けられる人と受けられない人。



このような大きな災害時には、小さな摩擦が大きな不信感に膨れ上がるのではないか。

こんな時、行政のサービスは万人にできる限り平等であってほしい。と感じました。


言い訳

2020年04月11日 17時04分21秒 | 思いつき

なぜ、議員の皆さんは番組に出てコメントを求められると、言い訳が先に出てくるのだろう?
今回のコロナ騒ぎで感じることです。


政府は、諸外国と違って強制力がないので強い要請はできないと言っています。

でも、できる範囲のことはしなくてはいけない。
人が死んだら経済もくそもないのだから。

制度が違うからという理由で他国のやり方を見習わないことが理解できない。
近づけるだけでもいいじゃない!



PCR検査を増やせというと、
 正確ではないから云々・・・ 他にとって代わる方法があるのか?
 ベッドが足らなくなるから・・・ 隔離の基準を変えよう。そしてベッドを借りまくろう。

下らない理由をつけて他国のやり方を見習わないのはメンツか?


水際対策やクラスターを追うやり方は、流行の初期段階ではとても効果的だった。
しかし、現在は違う。初期の成功?からか、または一度出した方法は変更しない行政の体質か、次の段階への対応ができていない(遅い)。

初期段階の政策を否定しているのではない。今に合わないだけだ。
もしかして、初期段階の政策の効果に対する批判と勘違いして身構えているのでは?
 それどころじゃないでしょう。



 
 話は変わりますが、学校の先生は忙しくてはいけないと考えていました。
それは、楽したいということではなく、いつ出されるかわからない生徒からのSOSに対処するためです。
SOSの発信は分かりづらいものです。教員側が察知することが重要になるのです。


 医療も同じではないだろうか。
「病床数はギリギリ足りている」「医師看護師はどうにかやりくりできている」ではだめです。
いつ、大規模な事故・災害・オーバーシュートが起こるか解らないのだから、医療従事者は少し暇なくらいでなくてはいけない。
それも国防の一つでしょう。
医療従事者の疲弊は、私たちの身に及ぼす危険が大きく、日本列島に多数のミサイルが向けられている以上の危機だと思うのです。

医療現場の課題は最優先で解決しないといけないでしょう。




『緊急事態宣言』が出されました。
今までの自粛と何が違うのかよくわからない部分もありますが、とにかく出たのです。

それによって見えてきた課題もあるかと思います。

その課題に対してどうやって素早く対処するのか。

政策は出すだけではなく、そこから見えてくる課題を見極め、また新たな対策を講じることが求められていると思います。

まずいのは「政策が完璧でなかった」ことではなく「新たに生まれた課題から目を背けた」ことでしょう。

完璧な政策などありえないのですから。





信用スコア

2020年04月10日 07時14分17秒 | テレビを見ました

中国で「信用スコア」という取り組みが行われているようです。


日頃の行いをポイント化して様々なサービスに反映する(優劣をつける)取り組みです。
日本のそれとは少し違うようです。


おかげで個人のマナーがよくなったとか。



隣国の新しい取り組みにケチをつけるわけではありませんが、よく知らないからでしょうか『危ない!』と感じました。


まず、行動の基準が「思いやりや道徳感」「個人の価値観」ではなく第三者がつけた「ポイント」になる心配があるからです。
客観的な行いが反映するとはいえ、そこには「やさしさ」や「おもいやり」ではなく他人の評価が優先されます。
すると個人の思考停止が進む気がするのです。

前述の「マナー」も自発的ではなく「ポイントを獲得したい」ということでは残念です。

『形』から入る「人格形成」もあるでしょうが、それは幼少期の方法かなと思うのです。


さらに、その「算出方法が公表されていない」ということ。

アリババがデータのすべてを管理しているようですが、ポイントのアップダウンに何がどれだけ影響するのか不明確です。

かの国のことです。国家権力が介入すれば、国への忠誠心(都合の良い国民)を図る道具になりかねません。
異見は排除される方向に動き、習近平独裁がさらに進むとも考えられるからです。

権力集中は「政策決定が速い」ということもあるでしょうが、忖度が蔓延り腐敗を生み、国家は弱体化していく(あるいは戦争などの破滅に向かう)ことは歴史が証明しています。
(日本では歴史だけではなく今も証明されている?)

今日見たニュースでの感想ですので、誤解があったらごめんなさい。



NHKのニュースで見たのですが、報道のスタンスは肯定的でした。

いきなり否定的な報道はできないにしても、今後の報道の在り方が注目されます。