退職オヤジのひとりごと

退職オヤジが直面する新しい日々…感動か困惑か?
カオスの日々を綴ります

本を読みました

2021年05月21日 05時33分45秒 | 本を読みました


『ナショナリズムをとことん考えてみたら』
という本を読みました。


目を引く題名で購入したのですが、まず著者に驚きました。


あの、容姿とのギャップが大きく、クオリティの低い「モノマネ」でお馴染みの『春香クリスティーン』さんだったのです。

内容はあまり期待できないのかな・・・(失礼!)、なんて思いつつ頁をめくりました。

 


日本・スイス両国に居住経験があり、日瑞のハーフである彼女ならではの視点が面白いものでした。

共感するところもあったし、なるほどなと感じる部分も多々ありました。


改めて、視点の違う人の考え方を知る大切さを感じてしまいました。

 


文章は平易で読みやすかったです。

 


大規模接種のウェブ予約

2021年05月19日 05時12分19秒 | ニュースより


大規模接種のウェブ予約に不備があったようです。

大規模接種ウェブ予約 架空の数字で登録可 券番号も、年齢もhttps://mainichi.jp/articles/20210517/k00/00m/040/165000c

 


ワクチン接種には、多くの実施上の問題点があがっており、一発逆転の特効薬とも言える自衛隊投入だったはずです。

 


しかし、ネット予約のシステムに不備があった・・・。

 

COCOAに続き弱点をさらけ出した状態です。

 

デジタル改革担当大臣を置き、9月にもデジタル庁を開設する現政権の判断は、ある意味正しかったと言えるのかも知れません。

 

日本の弱点です。

 


しかし問題を指摘されると、開き直りともとれる発言が続きます。

政府が「架空予約」メディアに厳重抗議 大規模ワクチン接種システム改修へhttps://www.sankei.com/politics/news/210518/plt2105180037-n1.html


そのくせ、システムの改修は行うとか。

ちゃっかりしています。

 


マスコミには、国民を守る立場として良くやったと云いたい。

 

自分の至らないところを指摘されると、「○○の穴が小さい」人たちは、逆上するのですね。

政府の抗議には、他紙も『マスコミの存在意義』のために、声を上げるべきですね。

 

産経・・・ちょっと弱いかな。

 


枝野氏「防衛省は意味不明」 朝日と毎日に抗議を批判 https://news.yahoo.co.jp/articles/57a14b47b5dfa99eb85c63969c787aca5c3b6fa5

枝野氏の発言は当然のことと思います。

党利党略のみに終始してしまわないようにしてください。

 


気になったのは、あの責任は一切取らない安倍元首相の発言です。

安倍前首相 朝日毎日は「妨害愉快犯」ネット沸騰トレンド 記者がワクチン不正予約とhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9b18e8cc481768f64d681c33bf8cac3d365ac4e5

 


一時影を潜めてましたが、最近、マスコミに出始めましたね。

 


政権が傾き始めたので、「身内への援護射撃」なのか「再び出番」と考えているのか。

 


おじいさまの岸信介氏は、昭和の妖怪と呼ばれていましたが、そこはA級戦犯からの復活劇だけでなく、政局を読み取る深い洞察力によるものでしょう。

 

しかし孫のそれは、何なのでしょうか?

世の中、マスクは充分出回ってきているのに・・・。

 


何か不穏な空気を感じてしまうのです。

 


ショータイム

2021年05月18日 18時09分47秒 | テレビを見ました


海の向こうで『大谷翔平選手』が躍動しています。

やりきれない出来事が多い世の中で、この嬉しいニュースは心を明るくしてくれます。

「ロサンゼルス・エンゼルス」は全く知らないのですが、NHKの大リーグ中継を見たくなる今日この頃です。

 

今思うと、高校卒業後すぐにでも大リーグに挑戦したい・・・と云っていた大谷選手をドラフト会議で交渉権を獲得したのが『日本ハムファイターズ』だったことから現在の”オオタニサンストーリー“が始まったと云えるでしょう。

当時、プロ野球界での「二刀流」には、故野村克也氏をはじめ、否定的な意見が大半を占めていました。

しかし、日本ハム球団の栗山監督は『夢を追う』ことに理解を示し、門戸を開きました。

勿論、当人の実力があってのことですが、この「ともに夢を追う姿勢」がなければ、今の大谷選手は存在しなかったかも知れません。
もし、ドラフト会議で、名だたるOBの雑音を無視できない球団に指名されていたら...、全く違った形になっていたかも知れません。


思い起こせば、トルネード投法の野茂英雄投手や振り子打法のイチロー選手など、独特のフォームを持つ選手は居ない訳ではありません。


しかし、それら選手達の活躍も、本人の努力もさることながら、その眼力を持って特長を育てる指導者に巡り会えたことが、大きかったのだと思います。

イチロー選手は、コーチ達の雑音を無視して自由にやらせてくれた仰木彬監督です。
野茂選手では、大阪府立成城工業高校・新日鉄堺の監督さん。(近鉄時代はこれまた仰木監督)

 


大谷選手も、この自由度が決め手でエンゼルスを選んだのでしょう。


好調は続かず、いずれスランプが来るかも知れません。

また、年齢を重ねた後、投打どちらか一方に専念せざるを得ないかも知れません。


でも、しばらくの間はこの 『漫画のような活躍=ショータイム』 を見せてほしいと、心から思っています。

 

 


ガンバレ、ガンバレ、お・お・た・に~!

 


さざ波

2021年05月16日 11時21分49秒 | ニュースより


内閣官房参与が日本の新型コロナ感染状況を『さざ波』と表現して批判されています。https://webronza.asahi.com/culture/articles/2021051200002.html


単純に感染者数を比較すれば、日本は「さざ波」かも知れません。

しかし、不幸にして亡くなられた方々一人ひとりにとっては、決して「さざ波」ではありません。

 


近代オリンピックの精神を表すものに
《 オリンピックは、勝つことではなく参加することにこそ意義がある 》
の言葉が有名です。


「平和の祭典」である筈のオリンピックは、世界中の人々が参加してこそ意味を持つイベントです。

今現在、さざ波ではなく大波にさらされている国々では、アスリートがフェアに出場権を獲得する機会も奪われているし、国家地域も代表を送り出すことが出来ない状況にあるようです。

 


日本がさざ波(あえてこの表現を使いますが)であれば、それで良いのでしょうか?

オリンピックは「参加すること」ではなく「開催すること」に意義があるのでしょうか?

 

今回のツイッター投稿は、オリンピック精神に全く沿っていないものと思えます。

 


P.S. 投稿の最後に「笑笑」の文字があったようです。
   本当は、もっと低いレベルでの投稿だったと云うことですね。

  最低です。

 

 


癇癪オヤジのひとりごと

2021年05月14日 19時37分15秒 | 雑感


私の目指す年寄りは、そばに居て安心感がある老人です。

もうフェロモンは出ませんので、ニコニコ笑顔で社会に溶け込めたらいいなと思っています。


ところが、現実は理想と大きくかけ離れ、細かなことに腹を立てている癇癪持ちになりつつあります。

悟りの境地は全く見えません。


ここは流れに逆らわず、「退職オヤジ」改め「癇癪オヤジ」になってみます。

 


【癇癪オヤジのひとりごと】

先日、大阪市が「オンライン授業をして、給食はとるため登校する」とか報道されてました。

「給食」は感染リスクが高いでしょう。オンラインは何のために行うのか不明です。

第一、全学校全家庭がオンライン授業できるのですか?

どうせ、リコールを焚きつけておきながら、不正が明るみに出るといち早くトンズラした市長辺りが言い出したんでしょう。現場の混乱・負担増は全く見えてない。

政治家は、言えばその通りになると勘違いしている。

訳わかりません。

 


どっかの自治体で、首長がワクチンを優先して受けたとか。

 

百歩譲って、非常時だから首長が打つのもわからなくはないが、住民が理解してのことでしょう。

 

そして、本当にわからないのは、接種会場の市職員にも優先接種させるとか・・・。

ワクチン接種会場と病院を混同している?

 

病院は、感染の可能性がある患者が多く集まるところ。
ワクチン接種会場は、ワクチンを打っても大丈夫な(健康な)人が来るところ。

 

そんな職員より、全ての国民が絶対に必要な食品を売るスーパーなどの店員さんからでしょう。
多少熱があっても買いに来る人がいるのだから・・・。

厚生労働省はHPで、『接種はどのような優先順位で行われるのですか』という問に対して、
<まずは医療従事者、次に高齢者、その次に基礎疾患を有する者や高齢者施設等の従事者、という順で行います。>
と答えています。

ワクチン接種会場で受付や人員整理する人は、医療従事者じゃない!

 


だいたい、ワクチン接種の混乱が情けない。

まだ手元に無いのに、「接種が始まった・・・」という事実づくりのために見切り発車する。

医療従事者、民間も含めた救急隊員、感染者の隔離施設になっているホテルの従業員などからでしょう。
高齢者は主治医がいるのだから、そこで接種する仕組みを作る。
その間に、一般国民接種の仕組みをきちんと作り、地方自治体に丸投げしない。

 


・・・と素人癇癪オヤジは考えました。

 

 


「北海道・岡山・広島」のニュースが入ってきました。
朝令暮改もいいが、本当に専門家としっかり話し合えよ!


・・・癇癪オヤジでした。