少しがんばる

まがりかりにもヨガを伝える立場にいるが、自分のスキルの無さに悩む。
体調不良をいいわけに、自分自身の学びを怠っているな。

「1を伝えるためには、100の知識や技術が必要」だと思う。
講習を申し込み、講習料まで支払ってキャンセル。
この夏も、そんな事があった。
他者から学ぶ事も大事だけれど、私の姿勢はどうなの？
考えてばかりいないで行動しなければ。
願ったら、その願いが叶うように努力しなくちゃ。

体の右側の不調が続いていたけれども、左鎖骨や左肩に痛みが出てきた。
先週から鎮痛剤を服用。
１年が終わる今ごろになると「あ～いつまで、この病気と付き合って行くんだろう」って気持ちでいっぱいになる。
「免疫疾患」って分かってから7年？、8年が過ぎている。長いな～。

それが私の人生って開き直りたい。
一生懸命じゃなく、少しがんばる自分でいたい。

データと思い出

大騒ぎで新しいPCを買って、さて古いPCを処分するのも大騒ぎだった。
この際、家でホコリをかぶっているふる～い物も全部処分だ！と、専門業者に依頼した。

「データ」と呼ばれる「思い出」が詰まった箱を捨てるのも、法律が絡んで来てもうた～いへん。
費用がかかっても、それなりに安心出来る方法で捨てなければ、人に迷惑をかけてしまう。
すごい時代ね、、、。

私の「なにもかも捨てたい！」欲求に火が付いて、家中にある古い携帯電話も処分。
娘が高校生の時使っていたピッチも含め10台以上、近くの携帯電話ショップへ持っていく。
2020東京オリンピックでのメダルになるとか。
目の前で「ぐちゃ」と穴を開けて処分する。
こちらも「個人データ」なので、見とどけなければならない。
「思い出」が潰されて行くようで、ちょっと感傷的になっていく。

どこの国の誰の首にかかるメダルになるのかな？
楽しみだな。
今の私を通り過ぎて、過去が未来につながって行く。

痛みサイクル遮断法

寒くなってきたからかな？
ここ数日、胸骨、鎖骨、肩の痛みに苦しめられていた。

痛みの波に飲み込まれたくない。
昨日はゴスペルに行ってきた。
スペシャルゲストがたくさんいらしていて、皆で歌ってビートに合わせて踊った。思いっきり汗をかいて心も体も満たされる。
今日は痛みが、かなり軽減されている。

日常的に痛みを抱えている人は、脳の中に「痛みサイクル」ができているとか？それは大きく過敏に成長していくらしい。
痛いときは本当痛い。「薬を飲んで安静に」は大事。
でも、自分なりの「痛みサイクル遮断法」を探すこと、知ることも大事だと思う。

「when they go lom, we go high」ミッシェル・オバマさんの有名な言葉。
昨日のゴスペルクラスで話題になった。
初のアフリカ系アメリカ人のファースト・レディを務めた彼女には、称賛と同じくらい(それ以上！)の中傷があったはず。
事実に元ずいた意見や批評ならまだしも、悪意に満ちた差別や悪口。
そんな時、「私たちは彼らと同じレベルに落ちていて行くのではなく、私たちはもっと高い心意気で行きましょうよ！」って感じ。
彼女の自伝がアメリカで出版された。日本語翻訳版が決まっているとか！楽しみだな。

揺れながら

人を批判したり、おとしめたり、これってすごく快感。
気持ちが高揚し力が沸く。
まるでアディクションみたいだ。
人間って、そういう生き物なのかな？

しょせん皆、数十年(今は100年とか言われてる。正直、そんなに生きたくない)で、この世からいなくなるのにね。

「目糞、鼻糞」とは良く言ったものだ。
ど～んな金持ちも、社会的地位がある人も、限られた時間しか生きられない。

最近、自分も含め身近な人間関係や世界全体がアディクションに陥っているように感じる。
その中で自分としてバランスを取って行く事が難しい。

日曜日、近くの公園で、小児がんや難病の子どもたちと家族を支援する団体がイベントを開いていた。

気球は少しづつ左右に揺れながら水平にバランスを取る。
だけど、ちゃんと高い空に向かって浮いて行く。
微妙に揺れながら、行きたいところに行けば良いのだなぁ。

鮮やか色彩の気球をみんな笑顔で見上げていた。

病院待合室模様

朝起きた時は、まだ暗かった。
7時に家を出て病院へ向かう。
色が幾重にも折り重なった空。夜が明ける。
一日が動き出す。

朝は好きだ。

開院20分前なのに長蛇の列。
「日本の医療費は、本当に大丈夫なのか？」と思う。

今日は検査が多い日なのか？レントゲン・MRI・・・部屋の前にはたくさんの人。
高齢の患者と、そこそこの付き人。

こういう時は、結構あからさまな人間関係が見えてくる。

私も老いた親と、病院待合室でバトルを繰り返したな～と懐かしく思い出す。
私があまりにカッカ！していたら兄に「高齢になると、前頭葉が萎縮して、怒りの感情が抑えられなくなるんだよ」と、いつものように冷静に言われた。さらに専門的話をはじめて、、私の気持ちが落ち着いてきた。

つまりは仕方無いんだよと言う事か。

もうあれから何年過ぎたのか？
親の命日も曖昧。

は～い。名前呼ばれました。