身も心も

病気の事。ヨガやアロマの事。日々の事。好きなもの。

年末

2011-12-27 16:31:21 | 日記
クリスマスが終わったのに、いつまでもクリスマス用テンプレートでは間抜けなので、
テンプレート変更しました。

先週末、母が5年間お世話になった老人ホームの部屋を片付けた。
父の時と同様、ほとんどを業者に引き取ってもらう。

数枚の写真と、一日中天井を見て寝ている母に何か刺激をと、枕元に置いたラジオ。
それだけが、私の元に残った。
今、ラジオを聞きながら、これを書いている。

つくずく思う、、、人間、最後には生まれた時と同じ身一。
60年前、父と裸一貫、東京に出てきて兄と私を生み育て、身を粉にして働き家を持つ。
日々の暮らしを、必死に成り立たせて来た。

でも、最後には何も持って行く事が出来ない。

いっそ、すがすがしい。懸命に生きた人達だ。


今年も、もう終わる。

今年は、3月11日以降何もかもが変わってしまったように思う。
これは、来年も続く。
長い長い時をかけて、取り組んでいかなければならない。

同じ過ちは繰り返さない。
何をし、どう生きて行くのか。何が大切で、何を残して行くのか。

そんな事を考えながら、もう二度と訪れる事が無いだろう、
老人ホームを去った。


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最高!!

2011-12-22 15:15:37 | 日記
そりゃ色んなご意見もございましょうが、、、私はこれを見ると元気になるのです。

マイケル最高!!
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転院大騒動

2011-12-18 15:20:01 | 日記
ここ2.3年母の状態が悪く、老人ホームと病院を行ったり来たりの状態が続いた。

24時間、医師、看護師が必要、吸引が必要な状態。
老人ホームでは対処出来ない。かと言って、積極的治療をしない母は、一般病棟にいつまでも入院していられない。

療養型病院への転院が必要になった。
病院探しが大変だった。
具体的には、今入院しているケースワーカーの方が、母の条件に合う病院に直接問い合わせてくれるのだが、、、老人ホームには戻れない、今の病院にはいられない、転院する病院も決まらない、、。
ケースワーカーの方と何度も面談を重ねて、転院の可能性のある病院に見学面談に行ったり、、、。
この2ヶ月、とにかく落ち着かない日々だった。

おかげさまで先週16日(金)母を転院させる事が出来た。

当日は私の診察日でもあった。
はい、兄に全部任せましたよ。

民間救急車で、母に付き添い1時間30分。

無事転院出来る事を、自分の病院の待合室で祈っていた。

以前の私なら、自分の診察日を変更してまで母に付き添っただろう、、ずいぶんと成長したものだ。
それでも、昼食も取らず、母の転院先に急ぐ私は、、かなりの重症だな。

転院後、沢山の書類に兄がサイン、捺印を繰り返す。契約終了。
看護師さんより「出来るだけお見舞いに来てあげて下さい。だいたい、週何回ぐらい来れますか?」と聞かれ兄と私押し黙る。

週に何回!?そんなに母の顔を見たく無いのです。

「月に2度支払いがありますので、私か兄どちらかが月2回は来ます」
答えながら、やっぱり心苦しくなる。

寝たきりになって10年が過ぎた。有料老人ホーム、特別養護老人ホーム、これで3回目の転院だ。
ここが、母の終の棲家になってくれる事を願う。

これから、今までお世話になった特別養護老人ホームの母の部屋の片付け、住民票の変更、、やらなければならない事が沢山ある。

とりあえず落ち着いている母を見とどけ病院を出ると、あたりは真っ暗になっていた。

最寄り駅には大きなクリスマスツリー「そうだよ、もうすぐクリスマスなんだよ!」
すれ違う人達も今日一日、色々な事があっただろう、、。

お疲れ様でした。








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孤族の国

2011-12-14 08:19:06 | 墓守娘の宴
12月14日(水)朝日新聞朝刊、社会面、「孤族の国 第4部女たち④」に
「墓守娘の宴」に関する記事が掲載されています。

どうぞ、読んで下さい。
コメント (4)
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