幼い子供に戦争をどう伝えるか

先日、娘ファミリーの家に行った時の事。
7歳と5歳の娘の子がTVを見ていた。お目当て番組終了後、短いニュースが流れた。
ロシアで若者が反戦デモをしている。すると警官が、1人に数人がかりで警棒で打ちのめす。
あちらこちらでそんな光景が、、、。
7歳の子が「どうしたの！？あの人たち何やってんの！？」

1人に大勢が、理不尽な暴力をふるう光景に驚いている幼い子に、何をどう説明すれば良いか？
私は黙っていた。

娘は「言う事を聞け！聞かないとこうしてやる！ってぶっているの。ひどいよね～」と説明した。
お婿さんは、何となく落ち着かない様子で黙っていた。
娘は世の中で起こっている良くない事でも、聞かれれば答えるスタンス。
お婿さんは、幼い時はあえて知る必要はない。できれば見せたくないスタンス。

これ本当に難しい。
娘ファミリーは娘ファミリーで対処すれば良いと思う。あえて口は挟まない。
現実は彼女たちが大好きなプリキュアみたいに、伝説の戦士に変身して問題解決なんてありえない。

「何があっても周りの大人たちは、あなたの味方だからね。大丈夫だよ」と、これだけは伝えたい。

節電に反戦の思いを込めて

昨日寒さの中、朝9時ごろ、どうしても外出する用があり厚手ダウンジャケットを着て出た。
近くの大きな交差点で信号待ちをしていたら、突然信号機が消えた。
交差点全部の信号機が消えた。

連休明けで交通量も多く、皆少しパニック。「えっ！？停電！？電気無いの！？」
落ち着いて辺りを見れば、他の信号機は作動している。ここだけのトラブルなんだろう。
ドライバー、歩行者、皆右往左往。
そこいらじゅうの人がスマホを取り出し、通報したり撮影したりしていた。

私は少し離れた信号機を利用するため、ずんずん歩いていた。
一斉にパトカーや警察車両が集まって来た。「どこからこんなに湧いて来たの？」って言うくらいの数だった。

「電力ひっ迫警報」は解除されたようだが、日ごろから節電に努めよう。寒い日は1枚多く着る。
石炭や原油などロシアからの輸入に、できるだけ頼らない事が私たちにできる反戦のひとつ。
そして地球温暖化を防ぐ手立てだと思う。

映画「ひまわり」

ロシアのウクライナ侵攻により1970年に公開されたイタリア映画「ひまわり」が再び注目されているようだ。

懐かしい、、、中学生の頃、自宅近くの名画座で見た。
ロードショウ公開から少し遅れて上映される。500円くらいで朝から夕方まで3本の映画が見られる。
あの頃はDVDレンタルショップもないし、ぽちっとクリック一つで好きな映画見放題なんて夢のまた夢。
おにぎり2個と水筒に麦茶を入れて(「ペットボトル」なんてしゃれたものはなかった)1日中大きなスクリーンに夢中になっていた。

様々な映画館を巡って来たであろうフィルムはパチパチと傷つき(私たちは「フィルムに雨が降る」と言っていた)時々途中で切れて真っ白になる。
「少々お待ち下さい」と場内アナウンスされ、続きが始まるなんてこともあった。

これからこの映画を見ようとしている方もいると思うので、内容は書かない。
当時ソビエト連邦であったウクライナで、ヨーロッパ映画の撮影が行われた事が大きな話題となった。

戦争の被害を被るのはいつも、普通の生活を営んでいる人たちである。

渋谷の街で思う

先週土曜日はゴスペルレッスンを受けに渋谷へ。コロナ前と変わらない人出。

カップルは手をつなぎ、人気ラーメン店の前は行列。
いくつもの店に「〇月〇日をもちまして閉店いたします」の張り紙があったけれど「春の特売セール」「新スタート応援セール」などと銘打って、お客さんがひしめいていた。

もう、これで良いのじゃない？
「不要不急の外出は控えて下さい」なんてだれも聞いていない。
経済回していかないと、コロナ対策も出来なくなるんじゃないの？
あらゆる所に消毒液と体温測定器は設置されている、みんなちゃんとマスクしている。
私が見た限りノーマスクはほんの数人、これは日本の素晴らしいところ。

でもな、、医療関係者の人、ソーシャルワーカーの人たちはまだまだ大変なんだろうな～。
ここからず～と「withコロナの社会」なんだろうか？

暖かくなって、今日の東京は暑いくらい、、、またマスクの夏なのか、、、。

祈り

薬物依存回復施設「日本ダルク」創設者であり代表の近藤恒夫氏が、2月27日、亡くなったニュースが全国に流れた。
私は今日の朝刊で知る。

自らも薬物依存に陥り、執行猶予付き有罪判決を受けその後、日本初の民間回復施設「ダルク」を設立された。
医療、行政、社会からも見捨てられた多くの薬物依存症者を救う活動をしていらした。
自助グループのワークショップやセミナーで何度もお見かけした。
リンクを貼ったので、ぜひぜひお読みください。近藤さんの偉業を皆さんにも知って欲しいです。
心よりご冥福をお祈りします。

今日は国際女性デー。
日本は「女性の働き安さ」29か国中、ワースト2位だとか。
「今の60代より上が、全員いなくならなければ世の中変わらないのか！？」と、過激な事を考えたりしてしまう。
いやいや、年齢は関係ないでしょう？「5歳の聖人もいれば80歳の愚人もいる」が持論なので、、、。

古い固定観念を持った親に育てれた子は、それに縛られて大人になって行く。
この「負のスパイラル」どこかでドカンと断ち切らないとね。

無記入

今日、郵便局である手続きをしたのだけれど、、、その用紙に名前や住所の他「男・女」の文字。
どちらかにチエックを入れるようになっていた。「マジですか？」目を疑って再確認。
「今時、これ訴えられるかもよ～」って言いそうになった。私は無記入。係の人は何も言わない。

昨日「なんだろう？ヘリコプター、すごい勢いで飛んでいるな」と思っていた。
今日の新聞で「東京マラソン」が2年ぶりに開催されていた事を知る。
これもやっぱり「マジですか？」となった。

関心が無いのか、戦争以外のニュースに目がいかないのか、、、。
朝夕の食事時のTVニュースと、新聞。これだけで十分。
「私は昭和生まれの女です」

「まんえん防止法」延長で東京の飲食店や宿泊施設、美容院など、影響を受ける店舗は大丈夫なんだろうか？
東京からお店がなくなるんじゃないのかな。

季節の変わり目は不安定

季節の変わり目になると時々起こる。
夜になると発熱、強い関節痛、頭痛。寝汗をば～っとかいて、翌朝はスッキリ。
もう3日間続いている。今回は37.5°くらいまでだ。時によって39°まで上がる。これは辛い。
今、発熱すると「えっ！マジ！？」って心臓バクバク。
経験から長くても一週間で終わる。

今日は天気が良いので、シーツ類全部洗濯。布団も干す。

以前にも書いたが、同病の人のブログに同じような事が書かれていた。
あまり心配はしていない。
良く寝て、よく食べましょう。心身ともにゆったりとしましょうね。と、体からのサインなんだろう。

季節の変わり目、気候も体調も心も色々不安定。

反戦

「侵略して来たあの国の指導者は、ストーカーのようだ！」とウクライナの人が言っていた。
何としても自分のものにしたい。傷つけても、殺しても自分の思い通りにする。

TVでニュースを見るたび、ものすごく無力感を感じてしまう。
この、もやもやした気持ちを解消するため、自己満足で良いからと少し行動を起こした。
本当にささやかだが、、、。

泣いている子供たちが、一生この傷を抱えて生きて行かなければならない事に暗澹とした思いが募る。
怒りや憎しみ、悲しみが心を支配したまま大人になるのは大変な事だ。
困難な人生を歩んでしまうのではないだろうか？

原油高騰が続く。
これから日本は増々、生活必需品が値上がって行くだろう。
ライフラインも危うくなって来る。出来るところは節約し省エネを心がけ、ちゃんと暮らして行く事が
私の反戦なのだ。