身も心も

病気の事。ヨガやアロマの事。日々の事。好きなもの。

十六夜

2015-09-28 08:29:09 | 日記
川島なお美さんの死、北斗晶さん乳がん闘病の報道に様々な思いを巡らせる。
お二人とも人生の折り返し地点。今後をどう生きて行くのか?どう死んでいくのか?

「死」をリアルに意識しなければならない病。
「死」はリアルでないけれど、根本的治療法の無い病。
自覚症状の無い病。常に痛みの伴う病。
どれも辛いよな~。

私自身、投薬治療が始まり5年が過ぎた。
気温や気圧の変化、日々の痛みや体の状態に翻弄され、心身ともに疲れ果てる。
前回の診察時、主治医に向かい「これいつまで続くんですか!?」と少し感情的に言い放ってしまった。
さすがにしばらく落ち込んだ。全部放り出したくなる。

しばらく一人で籠るのが一番楽。そうやって「何やってんだろうな~自分」と笑えるようになるまで待つしかない。

今日はスーパームーンとか、、、日本には昔から十六夜(いざよい)と言う素敵な言葉があるじゃないの。
月とか地球とかの規模で考えると私なんか小さな存在。
だからこそ、、、ちゃんと生きよう。
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ため息

2015-09-15 09:51:49 | 日記
なんてことは無い時にふと、亡くなった父の事を思い出だす。
父とはあまり会話した記憶が無い。

「時は全ての解決策になる。時間が過ぎれば良くも悪くも物事は過去になり、忘れ去られて行くでしょう?」
私は高校生ぐらいだった。いったいどんな場面だったのか忘れたが、父に向かって言った。
ずいぶん大人びた言い回しだ。今の私だったら「解決されない事もある。解決されない事にどう折り合って行くかだ」と言うだろう。

父は私に向かい「そうだな、、、」と深いため息をつくように言った。それだけだった。
高校生の私には、その時の父の心を推し量る事は出来なかった。

今年の夏は「戦後70年」と言う事でTV局が多くの戦争関連番組を特集した。
「安全保障関連法案」の事もあり関心を寄せた人も多かったと思う。
70年を経て「初めて語る真実」と言うものもあった。
皆90歳前後、正にその時、その核となって行動をした人たちだ。父と同世代。
「今が真実を語る最後の機会だから、、、」と重い口を開いて行く。実際、この数か月後に亡くなったとテロップが流れる事もあった。

悲惨な青春時代。
父の「そうだな、、、」の深いため息の中には色々な意味があったのだろう。
父は何も語らなかった、語れなかったのかもしれない。

もっと父と話をしておけば良かったとは思っていない。
私と父との関係はそんなものだったし、私はそれと折り合って行くつもりだ。
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好きな人

2015-09-10 16:09:43 | 好きなもの
私がかれこれ10年以上も恋焦がれている男(ひと)。
Jazzサックス奏者太田剣さん

かっこいいでしょう
最近はご無沙汰しているが、何度もライブハウスに演奏を聞きに行った。
最初の頃はまだ観客が多くなく、いつも目の前で演奏を聞けた。
演奏時間が終わると、気軽に客席に座って飲み物なんかを飲んでいた。
すぐそばに座った時、1度だけ勇気を出して「ファンです。握手をして下さい」と声をかけたら快く応じてくれた。

久々に彼のアルバムを聞いている

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台風接近

2015-09-09 10:19:01 | 日記
長靴を履いて病気へ。
雨の日の病院はいつもより騒然とした感じ。車椅子や杖を必要な人たちが、傘や雨合羽を持ち付き添い人も大荷物。
床は濡れ、モップを持ったスタッフが常に行き来している。
しかも雨の日、病を抱えている人は皆、症状が悪化する。

台風なんか最悪。
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老いて行く猫

2015-09-08 12:49:21 | 日記
うちのネコを見ていると「老いる」とはこう言う事なんだろうな~と思う。

生まれたばかで「生ごみ」として、ごみ集積所に捨てられていた。
早朝犬の散歩に出ていた人に拾われた。その人が言うには犬が見つけ様だ。ごみ集積場の前で動かず吠え続けたそうだ。
不審に思い近づくと、段ボールの中から微かに何かが鳴いている。恐る恐る開けてみると生まれたばかりの猫が5匹。
その人は捨て犬・猫の保護ボランティアをやっている。
なんて強運な猫なんだろう。

うちに来たと時は生後1か月くらい。私の片手の中にすっぽりと収まってしまうほど小さかった。
あれから14年。良く生きている。

5歳くらいまでは冷蔵庫の上に上がり飛び降りていた。カーテンをよじ登りカーテンレールの上を歩いていた。
10歳を過ぎるとガクンと年をとる。

幸いうちの猫は健康で見た目も若々しい。かかりつけ獣医さんにも驚かれる。
でも、毎日生活を共にしている私には老いて行く様子が分かる。
猫を見ていて羨ましいのは自分の老いを素直に受け入れて行く事。
「アンチエイジング」なんて馬鹿げた事に無駄な労力を使わない。

そのまま、ただあるがままに毎日を過ごしている。

生まれ変わるとしたら、、、飼い猫に生まれ変わりたい。
これは私の口癖。



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2015年9月「私たちのミーティング*墓守娘の宴(えん)*」開催のお知らせ

2015-09-06 17:47:04 | 墓守娘の宴
「墓守娘の宴」は今迄、『原則として毎月第4日曜日午後に開催予定』となっていました。
しかし、最近区民館の予約が大変困難な状態になっています。
「日曜日午後」と言うスタンスは守って行きたいと思っていますが、お約束は出来ません。
また会場も、毎回同じ場所と言うわけには行きません。
参加にあたり必ず日時、会場の確認をして下さい。
よろしくお願いします。


ミーティングは主催者都合により(緊急事態・急病など、、)中止になる場合があります。
その場合、当日9:00までにこのページ冒頭に書き込み、お知らせするようにします。
ご確認の上いらして下さい。
予約、連絡は要りません。当日、直接会場にいらして下さい。
飲み物は各自でご用意下さい。



「原家族(娘だった自分)と現家族(今の自分)との関わりの中で、自分を主人公にして生きづらさを語ろう」

 親にとっての「良い娘」として成長。
大人になった今でも、世間や回りの評価の中「良い娘」「良い母」「良い妻」「良い嫁」をやっている。
そんな中ふと気付く、子供の頃から抱えていた、怒り、悲しみ、孤独感、虚しさ、居場所の無さ。

他人と自分との関係。老いた実親との関係。義親との関係。
成長した子供との関係。夫婦・パートナーとの関係。

息苦しく、生きづらい。でも、人生や家族、人との関わりはこれからも続いて行く。

言いっぱなし、聞きっぱなし「私たちのミーティング」です。
言葉として、声に出して自分の「生きづらさ」を語りましょう。

人生の棚卸。今よりも少し身軽に。何を大切に、何を抱えて生きて行くのか?
自分自身に問いかけ、答えを出すのは私なのだから、、、。

ミーティングでは、自分の好きな名前を名乗って下さい。
     話したくない時は、パス、中座、途中で帰ってもかまいません。



〔日時〕2015年9月6日(日)14:00~16:00
     会場が17:00まで借りられます。16:00~自由参加のフリーミティングを行います。
  
〔場所〕東京都江東区富岡1ー16-12 
    富岡区民館2和室   
    東京メトロ地下鉄東西線「門前仲町」駅下車徒歩3分。
    出口1を出たら不動尊ご利益通りを深川不動尊に向かって
    直進。
    「成田堂漢方薬局」右折。「清水眼科」の合い向かい。
   駐車場はありません。
   
〔参加者〕自称45歳以上の女性。
     この場で見た事聞いた事、全てこの場に置いて行く、
     絶対に外に持ち出さないと言う約束の守れる方。 

〔費用〕¥500
    おつりに困らない様お願いします。

ありがとうございました。終了しました。
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すみやかに

2015-09-02 22:29:26 | 日記
地下鉄の駅でポスターを剥がす人を見かける。
「すみやかに」2020年東京オリンピックのポスターが消えた。
この一連の騒動は何だったんだろうね。
多額の税金が無駄に使われ、信用を無くしただけ。
「だからオリンピック開催には反対だったんだよ!」そんな声が聞こえて来る。

関係各方面の無責任ぶりには呆れる。
だけど、、、、魔女狩りみたいに大衆がターゲットを追い詰めて行く様に怖さも感じる。
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