世の中からマスクが消えた！

今日の夕食にソースが必要。
あ～切らしてる。
仕方がないので、近所のスーパーへ。

開店2、3分前の時間。
スーパーの前には長蛇の列。
え？！何事？
開店と同時にど～っと人が流れ込む。
マスクと消毒液が消えていた。

こわ～い！何これ！？

どこからか「ぼ～と、生きてるんじゃないよ！」と、声が聞こえてきそう。
世の中、こんな事になってるの？！

私は、普段からどちらも必需品なので、いくつかストックしているけど、こう言う光景を見ると、、、不安。

地下鉄に乗って、中国語が聞こえて来ると、皆なんとな～くその人を、怪訝な目で見てる。
不穏な空気。

分けも分からず、不安がっていても仕方がない。

うがい手洗い。使用タオルは、こまめに変える。
この騒動が、早く収束してくれる事を、心から願っている。

雪の事情

朝起きて雪が積もっているか、ちょっとワクワクしてカーテンを開けた。
雨だった。この年齢になっても「東京に雪が降る」は特別な感じがする。
早朝からゆっくりヨガをする。

昨日はリウマトレックス2日目(私は8錠を2日間に分けて服用している)、副作用が出やすくなる日。
関節の痛みがひどくならないように服用しているのに、2日目は一時的に痛みが増す事がある。
どうして？免疫力が落ちるから？

今日は痛みが治まる。でも口内炎ができる。
副作用を抑えるためのフォリアミンを3日目の今日服用する。口内炎用の塗り薬も病院からもらってある。
口内炎は明日には治まる。一週間、だいたいこのパターンを繰り返している。
時々、リウマトレックス2日目に、ひどい副作用がでる。吐き気とだるさ。
免疫抑制剤の典型的副作用だ。これが出ると、その日一日は完全にダウン。
仕事も、私的な予定も、だいたい服用スケジュールで決める。
もう、10年以上続いているが、諦める事も多く「わ～！！」と叫びたくなるほどイラつく時もある。

これを周りの人たちに理解してもらうのは難しい。
長い時間が必要だったが「理解できないよね～」って事に慣れたし、対処も出来るようになった。
「なぜ、だめなの？」「この日は、もしかしたら副作用が強く出るかもしれないから、、、、」
なんて、分からないよね？

それぞれに皆、色々な事情を抱えている。雪が降るかどうかもお天気次第(笑)
それが、つまり、生きるって事なのかな。

戻って来た日常

夫の入院・手術の騒ぎから、やっと日常が戻って来た。
夫の家事分担は1月いっぱいはお休み。

外見は何も変わらない、だけど「術後うつ」のように、心身の激変を過ぎた後は疲労も残る。
私自身が人工股関節手術を終えた後、気持ちの波は大きかった。

冬はピキッと寒く、乾燥していて晴天。
今冬は暖冬。そして曇りや雨が多い。

地球温暖化。
オーストラリアの山火事で、やけどをしたコアラやカンガルーがかわいそう。
彼らは悪くない。すべての責任は私たちにある。

全ては一週間で終わる。でも、その後は、、、、。

夫の心臓へのカテーテル手術は無事終わり、日曜日に退院となった。
全ては一週間で終わる。展開が早い！患者本人とその家族が、まったくついていけない。
大きな病院はそんな感じだ。長～くいられるのは、政治家と芸能人くらいだな～。

でも、まぁ、結果オーライ。退院時薬を渡され、行動制限無。特に脂肪分の多い物以外、食事制限無。
甘い物はほんの少し。タバコは絶対ダメ！一生ダメ！

あれだけ「好きに生きるんだ！」宣言をしていた夫が、タバコを止め甘い物も食べていない。驚き！
手術中、複数の医師が交わしている会話の中に「良く、今まで何事も無かったな～」
と言う会話が聞こえてきたそう。
術後の説明でも「あの日に来院して即入院、翌日手術をしていなかったら人生変わっていました。
それほどに、危険な状態でした」と言われ、、、本人も「が～ん！！がっくり、、、」
今後は時々、経過観察。

そう、入院は一週間で終わり。後は一生続く自己管理。それは彼の問題。

「巻き込まれたく無い！」と言いながら、テンションが上がってしまう私。疲れた～。
要注意だな。

今日はオハナで仕事。軽くヨガで体を動かした後、アロマオイルでハンドマッサージをする。
アロマオイルは私が作って持って行く。香りはいつもその日の気分で選ぶ。
今日選んのは「レモン」　自分を見失った時、興奮し過ぎてしまった時、冷静な心を取り戻す助けをしてくれる。

なんと！今の私にぴったりではないか！

怒濤の展開

夫の病状は、結構急を要するものだった。
大学病院に初めて行ったその日に入院。
翌日、手術。
怒濤の展開。

本人、いたって元気。
「病院のご飯が美味しい！全部食べた！いっぱい食べた！」と、ご満悦。

良かったね～。
旅館に来ているのか？！

私は夫のパンツを持って病院と家の往復。
あれやこれや。
「ご家族様」「配偶者の方」と呼ばれるたびに、首の辺りが痒くなるような、、、。

まぁね、入院時、食事は重要。
美味しく食べられるのは大変良い事。

明日は一息いれよう。

人生の癖と言い訳

昨年10月中旬頃より夫「動くと少し胸が苦しい、痛い、、、年かな～」と言い出す。
１２月に入り症状はかなり進み、近所のかかりつけ医の元に「とにかく一度、ちゃんと検査をしましょう」となる。

暮れも押し詰まった頃、造影剤検査。
年明けに結果が出て、心臓の血管が３本、途中で細くなっているいるとの事。
大きな病院で再度検査が必要、多分、入院手術が必要になる、かかりつけ医に紹介状を書いて頂く。
で、今週大学病院に行く事となった。

結果を聞きに最初、夫一人がサンダル履きで(家のすぐ裏)行たら「奥さんも一緒に」と電話がかかって来た。
朝９時過ぎ、パジャマにもしている部屋着でうろうろと家事をしている最中。
さすがに「何事！？」って感じだった。

ついに来たか！？夫婦間介護問題！？
まぁ、今は医学の進歩で手術も手首の血管から管を差し込む「座って出来る」手術。
歩いて手術室出るそう。
入院も一泊二日。長くて二泊三日とか。ただ夫の場合３本なので、２，３回に分けてするかも？
「はぁ？面倒臭いな～」これは、私の心の声ですよ。
術後は、即、元の状態に戻れる。これには、一安心。

人間、そう簡単にぽしゃれません。そう簡単に死ねません。お金の無い人間は特にそうです。
これは両親の介護問題で痛感した事。「日本はお金が無いと、普通に死ねないのか！？」

夫は軽い糖尿病。
これも心臓病の原因の一つだと思える。薬を服用しているのに「甘いもの大好き！」
煙草も止めない。
ここ数年は、自分なりに体の不自由さを感じたのか「控え目に」と気を付け、
週に３回は、朝１５分くらいのウォーキングをしていた。
多分、そんな中で自分の体の異常に気付いたのだろう。

「人生七十古希稀」と中国の詩人も言っているじゃないか。
７０年、ここまで真面目に生きて来たんだ。もう長くない人生、大好きな物を止めないぞ！

はい、どうぞお好きに。
この、たいそうな「言い訳」は、あなたの人生のものです。
私も「病」を抱える身です。人の人生まで抱え込めません。そうしたくもないです。
あなたの人生の言い訳に、私を巻き込まないで下さいね。

これだけはきっぱりと言った。

私も修行の時。
「０か１００か？」の生き方、他人の人生に踏み込み、管理したがる生き方の癖。
そうして結局は、自分で自分を一番苦しめる癖と、どう上手く関わって行くのか？

２０２０年は始まったばかり。

すみません

私の定期診療で使うバスの沿線には、障害を持つ子供たちが通う学校がある。
たくさんの、子供や保護者たちが利用している。

昨日、小学校低学年くらいの女の子と、お母さんが私の隣に座った。
体を自分で支えることが出来ず、バスの揺れと共に隣の私に寄りかかってしまう。
常に声を出していて、時々大声が出てしまう。
ただそれだけの事。

しかし、その度、お母さんが「すみません。すみません」と誤っていた。
「大丈夫ですよ」と私も答える。
このお母さんは、こうやって誤って、これまでの月日を過ごして来たのだろうか。

２０１６年「津久井やまゆり園」で、利用者１９人を殺害し、職員を含む２６人に重軽傷を負わせた
被告の初公判が開かれた。
途中、被告が暴れ出し中断、その後は被告不在となったようだ。
「生産性が無い、経済的価値が無い、意思疎通ができない」だから生きる資格が無い。

私が関わっている依存症回復施設なども、設立にあたって地域住民からの大きな反対があったようだ。
摂食障害回復施設も、近くのコンビニで万引き被害があると、真っ先に疑われるそうだ。

超高齢化が進む日本。多くの人が、どこかに不自由さを抱えて生きて行く事になるだろう。
考えて心にとめて、行動しなければ、私の問題としてとらえなければ、何も変わらない。

膠原病内科にて

今日は2カ月に1度の定期診療。
年明け最初の一週間、混むだろうな～？やっぱり！！
ものすごい状態。

朝は電車が遅れて、駅から人が溢れていた。
いくつもの車線で、事故や車両点検があったよう。
私が乗った車線では「車内で異音がしたため、点検に時間がかかりました」だって。
異音って何？！
こういう日ってあるんだよね。

日中は荒れた天気で、暖かくなると言ってたけど、朝は寒かった。

まだまだ待ち時間は続きそう。

久しぶりの友と会って

昨日は久しぶりの友人と会ってランチをした。 それぞれに変化があり、そこには希望や喜びや楽しみ、そして不安や心配も伴っていた。 その中で、やはりテーマとなったのは「生き方の癖、考え方の癖」だ。 こればっかりは自分では気づかない。 ずいぶんと「楽な方に」と変わって行けたと思っていても、やっぱり以前と変わらない自分がいる。 そこをやんわりと指摘してくれるのが安心できる他人だ。 結局やっている事は同じでも、そこを意識出来ているか、出来ていないかで大きな違いがある。 なにより、まわりの人を巻き込んだり、自分自身も巻き込まれずに済む。 巻き込まれ巻き込んで、苦しむ事は散々繰り返して来たじゃないか！ こう言う気付きを与えてくれる友人や仲間に感謝したい。

心に筋肉をつける

「心に筋肉をつける」前から知っていた言葉だけれど、今日、すとんと中に入って来た。

言葉は不思議。
聞いていても、知っていても素通りしてしまう。
でも、ある日ある時、「こう言う事なんだ！」って納得する。

自分はこうしたい、こうでありたいって事に、最近ぶれまくっていた。

回りに振り回されず、人に対しても、自分に対しても誠実でありたい。