ジェットストリーム

風邪を引いて２日ばかり寝込んでしまった。

そんな時はラジオが友達。
FM放送を低い音でかけ、枕元において置く。
熱と薬の影響なのか、一日中うつらうつらとしている。
心地よい音楽とDJ(古い！今はなんて言うの？)のささやきが、ぼっ～とした頭に心地よい。

深夜０時。懐かしい音が流れて来た。
「ミスターロンリー」のメロディーに乗せて
「遠い地平線が消えて、深々とした夜の闇に心を休める時、、、」

あ～！「ジェットストリーム」だ！！

今の機長は大沢たかおさんなのね、、。

いったい何年振りのフライトだろう、、、！？

中学生になり「テスト勉強」なるものを、初めて「深夜０時」までした。
夜中まで勉強する、、大人になった様な気がした。
当時、予備校生だった兄が「面白い番組やってるよ」と、教えてくれたのが「ジェットストリーム」だった。
当時は城達也さんが機長だった。

そこからラジオの面白さに目覚めていった。
中学、高校とラジオばかり聴いていた様に思う。

「ジェットストリーム」は毎晩の様に聴いていた時がある。
城達也さんのソフトな語りと、おしゃれな音楽。
深夜０時、東京の片隅にいる中学生だった私を、世界中のセレブな旅に連れ出してくれた。

ラジオって良いな～。
TVと違う。余白がいっぱいある感じがする。想像の余地がたくさんある。

どんな人達がこれを聴いているのだろう？
一人かな？誰かと一緒なのかな？

今日一日はどんなだった？
泣いているの？怒っているの？笑っているの？

皆それぞれが、それぞれの人生を生き、今、同じ放送を聴きながら、それぞれの空間を
漂っている。

久しぶりに味わった感覚だった。

ミーティング中止の

本日、１月24日（日）午後2時～のミーティング、都合により中止となりました。

ご迷惑をおかけして申し訳ありません。

次回は３月２８日（日）午後2時～午後4時に予定しています。

東京ドーム近くのカフェにて

４時間くらい、素晴らしいキルト作品の中にいた。
一つ一つを真剣に見ていたので、最後の方は、目と脳が疲れてきた。

一針々、作者の手で縫っている。と思うと、気が遠くなってくる。
この根気強さには驚嘆する。

「思いが詰まっている」
決して押し付けがましく無く、さりげない自己主張を感じる。

大変だけれど、作者はキルトが好きなんだろうな。

日々の暮らしを生き、キルトに自分を縫い込んで行く。

どの作品からも、人間（特に女性）の、たおやかな強さを感じた。

東京国際キルトフェスティバル

一度、来てみたかった。
やっと来れた。
私は、和風で直線的、単純なパーツを組み合わせた物が好き。

１月「私たちのミーティング＊墓守娘の宴＊」開催のお知らせ

「原家族と現家族との関わりの中で自分を主人公にして生きづらさを語ろう」
　　　
　　　　
　親にとっての「良い娘」として成長し結婚。
そのまま、世間や回りの人間の評価の中で「良い親」「良い妻」「良い嫁」を
やって来た。
人生、折り返し地点に来た今、老いた実親との関係、義親との関係、
長年連れ添ったパートナーとの関係。
そんな中で、孤独感、虚しさ、居場所の無さを感じていませんか？

言いっぱなし、聞きっぱなし「私達のミーティング」です。
言葉として、声に出して「生きづらさ」を語りましょう。

〔日時〕１月２４日(日)１４:００～１６：00
　　　　　１７：００まで場所が借りられるので
　　　　　１７：００までフリーミーティングとして自由参加。
〔場所〕東京都江東区富岡１ー１６－１２　
　　　　「富岡区民館２F和室」
　　　　地下鉄東西線「門前仲町」駅下車徒歩3分。
　　　　出口１を出たら不動尊ご利益通りを不動尊に向かって直進。
　　　　「成田堂漢方薬局」右折。「清水眼科」の合い向かい。
　　*駐車場はありません。
〔参加者〕４５歳以上。女性。既婚に限らせていただきます。
〔費用〕￥５００
　　　　おつりに困らない様お願いします。

予約、連絡は要りません。当日、直接会場にいらして下さい。
飲み物は各自で用意して下さい。

ミーティングは奇数月(１月、３月、５月、７月、９月、１１月)の
第４土曜日に開催する予定です。

龍馬がゆく

今、司馬遼太郎氏著者の本を、読み返している。

初めて読んだのは１５歳の時だった。
その後、何度か読み返している。

１５歳の頃、幕末にハマり、新撰組、吉田松陰、龍馬に関する本をずいぶんと読んだ。

時を経て、娘も１５で幕末にハマるっていった。
家族揃って幕末好きなので、京都に新撰組や龍馬ゆかりの地を訪ねる旅をした。
高知に行き、桂浜をバックに龍馬像を見た時は感動した。

龍馬が命を掛けて築こうとした近代日本は、今、死にかけている。

「日本を今一度洗濯致し申候」

龍馬さん

龍馬土佐の志士たち

丸ビルに行く

新年あれこれ

大晦日は紅白を見て、、いや、ほとんどダウンタウンの「絶対に笑ってはいけない」の方見て、大笑いしていた。
紅白、本当に面白くなくなったな、、。
矢沢永吉さんが、しょっぱなからスーパーで流れている歌詞と、全然違う歌詞歌い出して、NHKが直ぐスーパー消して、彼が歌い終わるまで出さなかった。
あれにはびっくり！


午前0時に裏の神社に初詣。
帰って寝ました。
娘は午前4時に起きて仕事。
お疲れ様です。

元旦は、ネコとゴロゴロしていた。

今日は、母に面会。

また、アイスノンで頭を冷やしていた。
午後になると発熱するようだ。
母が寝たきりになって9年目。

長い。

昏々と、眠り続ける。
時折、虚ろな目で、天井をみつめる。

食べず、飲まず、語らず、動かず。
私も母に対し、今以上の努力はしない。
「来たよ」と語り掛け、母の身の回りをチェックし、足りない物を補充する。
介護士さん、看護師さんに状態を聞く。
ケアマネさんに声をかけ、事務的な用を済ます。

頑張って一時間。今日は、30分で出て来てしまった。
かえりに「また、来るね」と、声を掛ける。
片道1時間半、往復3時間。月に一二度、義務を果たす。

今でも心乱れる。耐え難い悲しみや怒りで、押し潰されそうになる。
でも、能面の様な自分でいる。


街は溢れんばかりの人。

今日は人前で、平然と怒る人を２人も見た。

１人は、父親が小学生の娘に怒っていた。
父親が娘の携帯に、何度掛けても出ない。
「お前は、掛けるばかりで、全然出ない！」
ぐちゃぐちゃと、イヤミったらしく、娘は泣き出していた。
デパートの文具売り場で。
「いい加減にしなさいよ！」と、父親に向かって怒鳴りたくなった。

もう１人は定食屋で。店員の対応が悪いと店長に向かって、「おまえなんか、辞めちまえ！」店長は、ひたすら頭を下げていた。
一旦収まると、今度は、食べかけたサラダに虫が入っていると騒ぎ出した。

３人組のいかにも～と言う、お兄さん方だった。


世の中って、人前で平気で、自分の感情露わにする人、結構いるんだよね。

私は絶対やれない。

言うべき事は言うべきなんだろうが、、。
あの人達、後で心痛まないのかな、、。
私だったら、呵責の念に駆られてしまう。

明日は、溜まった洗濯物をかたずけなければ、、。
こうやって、一日一日が終わって行く。