終わった！

昨日金曜日で、とりあえず耳鼻科の診療は終了。良かった～。
聴力検査は平均値ギリギリ。少し平均以下の数値もあるけれどね、、、。

晴天で、午前中。ベストな状態での検査。
後遺症は少し残ったが、自分でも納得したので今はこれで良い。
今後、低気圧や花粉症、風邪をひいたり寝不足や疲れで、一時的に後遺症がひどくなる可能性はある。
「これは変だ」と思ったら、すぐに受診するようにと、お医者さんから言われる。

神経ブロック注射、カプセルと自分でも頑張った。
同時進行だった、根の治療に手をやいた歯科医院通院も終了。

は～すっきり。

一つの個性

多分、難聴の影響なんじゃないかな、、、「なんか気持ち悪い～。くらくらする」って感じの日が数日。
夏のように気温が高かかったり、平均気温に戻ったり。体調管理が難しい。
頭を低くして30分くらい寝転がっていれば治る。
目の具合も悪くなる。加齢と、アマゾンプライムで映画の見すぎか？

アメリカミネアポリスで、ジョージ・フロイトさんの頸椎を、膝で9分近くも押さえ付け殺害した白人警官。3つの罪状で有罪。
「やっと、やっとだ！歴史が動いた！」と叫ぶ黒人の人たち。
どれほどの人が殺され、どれほどの証拠がそろわなければ有罪と認められないんだろう。
「喜び悲しみ怒り。これからやる事がたくさんあると自分に言い聞かす。冷静になるようにと」
若い女性が語っていた。

来週は3度目の聴力検査。今後、治療をどうするか話し合いになるだろう。
今回は明らかに後遺症が残りそうだ。

仕事先のオハナスタッフの方に「耳の調子はどうですか？」と心配していただく。
「今回は少し後遺症が残りそうです。まぁ、、これも個性と言う事にします」
何の意識もなく口から出た。

摂食障害も一つの個性なら、難聴も一つの個性。
私の聞こえ方は、誰にも説明できなし経験できない。機械で測っても具体的には分からない。
日によって違う、天気によってっ違う、一日の中でも違う。夕方から夜にかけての方が雑音が多くなるかな？
まさに個性だよ。

病名

色々、誤解を生じるようなので、、、

私の正確な難聴の病名は「低音障害型感音難聴」と言うそうだ。
「突発性難聴」は再発しないとか。
何度も繰り返すようなら「低音障害型感音難聴」らしい。
原因はどちらもはっきり分からない。治療法は同じ。何だそれ～？

治療はコツコツ続けている。
2週間おきの聴力検査結果は良好に向かっている。感覚的には随分と改善されたがまだ違和感あり。
耳鼻科医も、神経ブロック注射を打っていただいているペインクリニック医師も「検査数値に囚われないように。本人の感覚が一番大事だから」とおっしゃる。
低気圧接近時は「ぎゃ～！どうした！？」って言うくらい変になる。
そして、SAPHO症候群の痛みも出て来る。昨晩は久しぶりに鎮痛剤を服用した。

気付けば1ヶ月が経過している。
この辺が、回復の限度なのかもしれない。

あまり悲観的にはなっていないが、、、自分のプロフィールに、病名がまた1個加わったのね。

余裕

突発性難聴改善のため、神経ブロック注射に通う。

今日は3回目。
ふと、こんな名前の通りがあることに気づく。
見るとスカイツリーが正面に。

今までまったく気づかなかった。
余裕が無いのだな。

「本当に、この注射は効くのかな？」
「このまま、聴力が戻らなかったらどうしよう？！」
頭の中でぐるぐる考えて、脇目も振らずズンズン歩いていた。

肩の力を抜いて、ゆっくりと呼吸をして、空を見上げてごらんよ。

SGB（星状神経ブロック注射）

突発性難聴の投薬治療を始めて一週間。
あまり良い結果が出ない。そこで治療をプラス。
整形外科医を紹介していただきSGB(星状神経ブロック注射)をすることになった。鎖骨の上あたり首に注射を打つ。
善は急げ。
金曜日の午後、紹介状を書いていただき、土曜日の午前中、嵐のような空模様の中出かけた。

ベッドに横になり行う。
想像より「ガツン！」と来る注射だ。インフルエンザワクチンくらい。
その後約30分、安静にしていなければならない。
個人差はあるが、週に1～2回、8回くらい行うと効果が出るらしい。
確かに1日たった今日、注射実施前を0とすると、2くらい改善されているような気がする。

突発難聴の原因は分かっていない。ストレスや過労と言われている。
医師にも話したが、SAPHO症候群で体の上半身、胸骨、鎖骨、肩、首、手首には常に大なり小なり痛みがある。
「ストレスが続いている状態ですね～」と言われる。
肩こりもひどい。
注射をすると、右手首の痛みや肩こりが嘘のように改善して驚いた。
昨年9月末、右手首の劇痛を起こしてから感じていた違和感が、一瞬にして吹っ飛んだ。

明日月曜日は、近くの整骨院でOPS(高気圧酸素)カプセルの予約もした。

とにかく「早期治療」が一番と言われている病気(何の病気でもそうだが、、、)　　
原因や治療が確立していないとしても「良い」と言われ事は、出来る範囲で全部やる。
後悔を残さないために。
いつものように、結果はハイヤーパワーにお任せ。

この注射の副作用だが、しばらく顔半面(私の場合は右側)がダラ～ンとする。
たれ目がさらにたれ目になった。
そして午後は眠くなる。ゴロゴロしていた。

あっちこっちと病院通いが続き、受付で「これは保険適用されるのですか？」と、
恐る恐る聞いてしまった。
もちろん適用されます。

くよくよ悩まない

難聴はメンタルに来る。
全ての音に変なエコーがかかり雑音が混じる。イライラする。

人の話し声が良く聞こえない。
最悪なのはスーパーマーケット。常に音楽が流れていて人がたくさん。
「わんわん～がさがさ～」ものすごい事になる。ちょっと辛いな。

店側にすれば意味がある。
「万引きがあったよ」「今日は売り上げが少ないから、みなさん頑張って売ってね～！」など、
従業員への大事な伝達ツール。
超高齢化社会の日本。当然、耳の聞こえが困難な人が増えていくだろう。
何らかの対策が必要になって来ると思う。

突発性難聴をネットで検索すると、ひどいめまいや吐き気で入院している人たちがたくさん。
医師から何度も「めまいや吐き気はない？」と確認された。
前回も今回も今のところは大丈夫。これは幸い。

激しく体を揺らす運動、例えばジョギングとかエアロビックは禁止。
ヘッドホンをして大音量で音楽聞くのはダメ。これは普段からダメ耳に悪いよ。

結局のところ薬を飲んで、よく食べ良く寝る、
血流を良くするためウォーキングのような軽い運動を適度にして、
ストレス、寝不足、過労は避ける。

SAPHO症候群と花粉症と突発性難聴。薬の多さに「大丈夫か？」と思うけど、、、
くよくよ悩まない。

これしかない。

幸いだったんだ

突発性難聴、再来。
今週に入ってから、「わんわんわん」や「じぃ～」「ぴ～っ」の耳鳴りが頻繁に起こる。
どれも３分くらい続くと、ぱったっと治まるので「季節の変わり目だしな、、、」くらいに思っていた。
いや、無理やり思っていた。
だけど昨日の夕方から、完全に右耳が「わんわんわん！ぴ～ひゃら～！」状態。
本当にすべての音が、変なエコーがかかったようになる。

朝一で耳鼻科へ、、、聴力検査。「前回と同じ、突発性難聴です」と告げられる。
原因は解明されていない、繰り返す可能性があると言われていた。
ショック。ショック

ステロイド薬が一挙に増えた。その他、血流を良くする漢方や、末梢神経障害を改善するビタミン剤など処方。
「ショックです、、、」と医師にポロリと愚痴が。
「そうね、、、ショックだよね～。でも、完全に聴力を失う患者さんもいる。今、この段階で治療につながって幸いだったんですよ」と言われた。

そうだよねー。起きた事は変えられない。
今、出来る事を出来るだけやる。
全ての答えはいつもここにある。