家族と憲法

娘の子がもうすぐ２歳になる。
娘夫婦から「お誕生日会と言うほど大げさではないが、みんなで集まって食事をしましょう」と以前から言われていた。
と言う事で、昨日娘の家に、夫婦で出かけた。
私の兄も招かれていていた。

娘夫婦が食事を用意し、皆でごちそうになった。気取らない、ざっくばらんな集まりだった。

兄とは１年以上会っていない。普段、全く連絡を取っていない。それでも私にとっては頼りになる兄である。
私の身近にいる人の中で、一番信用している人だ。お互い、何かあった時には、真っ先に連絡したい人である。

参議院選が公示された。
自民党が憲法改正草案の中「訓示規定として」「家族は、社会の自然かつ基本的単位として、尊重される」とあるとか？
「家族は、互いに助け合わなければならない」との規定もあるとか？
安倍さんも「お父さん、お母さん、子供がいて、おじいちゃん、おばあちゃんも含め皆家族。そういう家族が仲良く助け合って暮らせるのが一番の幸せだという価値観は、守り続けていくべきだ」と言っているとか？

読んでいて「ぞっ！」としたのは私だけ？
同性婚も認められようとしている昨今、何を言っているのだろう。
予算が無くて、子育てや介護を家族に押し付けようとする魂胆が丸見え。

「家族」のあり方に国が介入するなんて恐ろしい。

ドリームガールズ

昨日は渋谷に、本場のミュージカルを見に行って来た。

本当に凄い。
これを見ちゃうと、日本人のミュージカルは見れないな～。

渋谷には3、4年振りに訪れた。
ヒカリエが出来て、、、ほとんど外国を歩いているようだった。
街の変化に付いていけない。
キョロキョロ、オタオタ、おばさん大変！

童話

昨日は体中痛かった。
一動作する前後に、3呼吸ぐらい間を取らないと、動けなかった。
集中力はヘベレケ(古い表現だな～)で、やろうとしていた事が何も出来なかった。

今日は朝から洗濯して布団干して、公園散歩。
ウォーキングより緩やかに、散歩より本気。
４０分くらい、だいたい6000歩。
今は、ちょっと休憩中。

土の上でアリが、忙しく動いている。
アリとキリギリスか？
うさぎとかめか？
童話の中の教訓は、いつも残酷な戒め。

私は私。
ゆっくりと季節を感じながら行こう。

雨の月曜日

朝から雨。やっぱりね。私の体は正直。もう昨日から分かっていた。

自称「歩く天気予報」

以前主治医に「どんな時、関節が痛いですか？」と聞かれ、「雨や台風、雪が降る日の前日」と答えた。
医学的にははっきり説明できないけれど、多くの患者がそう答えるらしい。

自分の体の声が、ちゃんと聴ける人になっていると言う事。

ある意味、人間本来の能力が戻って来ているって事なんだろうな。

２０１６年６月「私たちのミーティング＊墓守娘の宴(えん)＊」開催のお知らせ

「墓守娘の宴」は今迄、『原則として毎月第４日曜日午後に開催予定』となっていました。
しかし、最近区民館の予約が大変困難な状態になっています。
「日曜日午後」と言うスタンスは守って行きたいと思っていますが、お約束は出来ません。
また会場も、毎回同じ場所と言うわけには行きません。
参加にあたり必ず日時、会場の確認をして下さい。
よろしくお願いします。

ミーティングは主催者都合により(緊急事態・急病など、、)中止になる場合があります。
その場合、当日９：００までにこのページ冒頭に書き込み、お知らせするようにします。
ご確認の上いらして下さい。
予約、連絡は要りません。当日、直接会場にいらして下さい。

「原家族(娘だった自分)と現家族(今の自分)との関わりの中で、自分を主人公にして生きづらさを語ろう」

　親にとっての「良い娘」として成長。
大人になった今でも、世間や回りの評価の中「良い娘」「良い母」「良い妻」「良い嫁」をやっている。
そんな中ふと気付く、子供の頃から抱えていた、怒り、悲しみ、孤独感、虚しさ、居場所の無さ。

他人と自分との関係。老いた実親との関係。義親との関係。
成長した子供との関係。夫婦・パートナーとの関係。

息苦しく、生きづらい。でも、人生や家族、人との関わりはこれからも続いて行く。

言いっぱなし、聞きっぱなし「私たちのミーティング」です。
言葉として、声に出して自分の「生きづらさ」を語りましょう。

人生の棚卸。今よりも少し身軽に。何を大切に、何を抱えて生きて行くのか？
自分自身に問いかけ、答えを出すのは私なのだから、、、。

ミーティングでは、自分の好きな名前を名乗って下さい。
　　　　　話したくない時は、パス、中座、途中で帰ってもかまいません。
　　　　　飲物は各自でお持ち下さい。


〔日時〕２０１６年６月１２日(日)１４：００～１６：００
　　　　　会場が１７：００まで借りられます。１６：００～自由参加のフリーミティングを行います。
　　
〔場所〕東京都江東区富岡１ー１６－１２　
　　　　富岡区民館２F和室　　　
　　　　東京メトロ地下鉄東西線「門前仲町」駅下車徒歩3分。
　　　　出口１を出たら不動尊ご利益通りを深川不動尊に向かって
　　　　直進。
　　　　「成田堂漢方薬局」右折。「清水眼科」の合い向かい。
　　　駐車場はありません。
　　　
〔参加者〕自称45歳以上の女性。
　　　　　この場で見た事聞いた事、全てこの場に置いて行く、
　　　　　絶対に外に持ち出さないと言う約束の守れる方。　

〔費用〕￥５００
　　　　おつりに困らない様お願いします。

ありがとうございました。終了しました。

痛みとの付き合い方

６月に入って、明らかに鎮痛剤を飲む事が多くなった。

痛みは精神を萎えさせる。
これはいつも思う。もう慣れたつもり。でも毎回振り出しに戻される。

振り出しに戻されたら、またそこからスタートすれば良い。分かっているが、さすがに疲れたな～と思う時がある。
時々、現実でも、一生懸命歩いているのに、前に進んでいないような感覚に襲われる時がある。
いつまでたっても目的地に着かないし、いつまでたっても家に着かない。これって、けっこう怖い。

深呼吸して、焦らず行こう。

ヨガ本

ケリー・マクゴニカルの「痛みを癒すヨーガ」
この本を見つけた時、すごく興奮した。
自分が求めていた事、やろうとしていた事が「正しいんだ」と思えた。

ヨガ本。
モデルの綺麗なお姉さんが信じられないようなポーズをとった写真を掲載し「簡単な～」「だれでも出来る～」なんてタイトルで売り出している。

「いや～嘘だろう」といつも思っていた。

ヨガは上手に生きる方法を学ぶ事。

私の様に体に痛みを抱えている人。様々なストレスや問題を抱えている人が「どうやってそれらの問題と向き合い、対処し、より良く生きるか？」の具体的方法を学ぶ事。

瞑想神話として
『「考えを全部消すことができない」と瞑想は出来ない。自分には合わないとあきらめてしまう。
そんな事は出来ない。瞑想は「心を空にする」事では無く、気付き(意識化)と選択である。心の制御ではない。心の世話役になる事』
と書いてあった。

「お～言ったね！」って感じだった。

論理的にきちんと、だれにでも分かる様に説明をする。
本当に重要な事だ。

「おかあさん」と「わたし」

娘の前で常に私は「おかあさん」
何があっても「おかあさん」

自分で自分を「おかあさん」と呼んで、やって来たし、やらなければならなかったし、やろうとしていた。
「アサーティブ」なんか、どこかに蹴っ飛ばしていた。

最近「わたし」と言ってみる事にした。メールの返信も「わたし～」と打ってみる。
何この違和感
それでもがんばって「わたし」と言っている。そうしたいって思う自分がいるから。

最近、娘の子が「ばぁばぁ」と私を呼ぶ。

「おかあさん」と「わたし」と「ばぁばぁ」の三つ巴。

混乱の極み。

快晴

一年に数日、今日の東京みたいに最高の天気の日がある。
湿度が低く、日中はTシャツで過ごせる。
朝晩は、少し冷たい風が吹いて安眠できる。
一年中こんな季節なら、体の痛みもなくなるのに、、、。

日々、色々「しょうも無い！」と、全部投げ出したい気持ちになる。
でも、何とかここに止まる自分を誉めてあげよう。
今日のような１日は、めったに無い自分へのご褒美。