2020年の終わりに

2020年も終わる。
「こんなはずじゃなかった、、、」の1年だった。
今年は東京オリンピックが開催され、低迷した日本経済が、少しは上向きになるはずだったのに。

行政や財政、医療体制、IT化、、、諸々の化けの皮が剥がれて、真実が見え始めた年でもあった。
世界でトップクラスGNPを誇っていながら、国民の暮らしに対する備えは、な～にもしていなかったのね。
「危ないよ～。やばいよ～」と言われながら、目先のきらびやかさばかり追い求めた、私たち大人の責任。
脚本家の倉本聰さんが、若い人たちに伝えたい言葉は？の質問に「こんな日本を作ちゃって、ごめんなさい」と答えていた。

アメリカや香港を思うと気持ちが萎えてくる。
環境破壊も恐ろしい。
先日TV放映した「風の谷のナウシカ」を見た。
宮崎駿さんは40年も前に警告していた。せめてあの時、立ち止まって具体的な解決策を取っていたら、少しは変わっていたのかな～。

悲嘆ばかりしていても仕方がない。まだ、この先人生は続くのだから。
当たり前の日常の大切さ、自由に行きたいところに行き、会いたい人に会う。
それがどれほど恵まれている事か、、、。

この命は限りあるもの、いつかは必ず終わる。
そして、残された時間はそれほど多くない。
前を向いてコツコツと歩いて行こう。

日々の事

今年の冬は手のこわばりが強い。特に午前中。
「どうしちゃったの？！」と思うくらい、数十秒固まって動かなくなる。
「つ・つん～」と痛くなる。息を吐いて脱力脱力。
外出時は手袋が必要。コロナが怖いので、毎日お風呂に入った時、手洗い。
面倒臭いな～。

木曜日は私、家事の日。
ちなみに月曜日は夫、家事の日。
トイレ掃除、トイレマット、座布団カバーなんかも洗濯。
午前中に夕食も作った。
ロールキャベツに、青椒肉絲。ひじきの煮物、こふき芋。ほうれん草のおひたし(ただ茹でただけ)。
だいたい、肉や魚を使った物(主になる物）を2品。野菜中心の副菜を2、３品。
これを夫と2人4日間、日曜日までに食べ切る。

夫は、主も副も1品ずつしか作らない。麻婆豆腐とポテトサラダを3日間食べ続ける事も。
とにかくお互い、相手のやる事にはいっさい手も口も出さない。出された物は、ありがたくいただく。
まぁ「名もなき家事」をやるのは、私の方が多いけれどね、、、。
無くなったトイレットペーパーや、洗剤ボトルに洗剤を補充したりね～。
時々、空になったティッシュボックスが、新しい物に変えてあったりすると「わぁお？」って驚く。

60歳近くまで冷蔵庫と冷凍庫の区別もつかず、食後に食べようと買ってきたリンゴを冷凍庫に入れ、カチンコチンにしていた。
その他にも「」って思う失敗はいっぱいあった。最初はマジで頭に来た。
この人は「家事脳」が、まったく育っていないんだな～。と、私なりに認め手放し今は何とかなっている。

出来れば当分このままでいたい。

お節介おばさんに、なり切れない

家電量販店のマッサージ機に、若いお父さんが寝そべっている。
すぐ横の乳母車の中に、生後半年ぐらいの赤ちゃんが、、、。
お父さん、小さないびきをかいて完全に寝ている。
赤ちゃんは1人。あっ、顔半分にガーゼが掛かってしまっている。
手を消毒して、そっと外してあげた。

とても愛想の良い赤ちゃん。ニコニコと笑いかけている。
しばらくマスクをしたまま「いないいないばあっ！」と、ジェスチャーだけであやしていた。
マスクをしたままでも私の目や動作で大喜び。

「お父さん～、誰かに連れていかれたらどうするの～？」だんだん心配になって来る。

歩いていて、偶然ぶつかってしまったように、お父さんのつま先に軽く自分の足をぶつけた。
飛び起きた。「すみません」と謝ってその場を去った。

お節介だったかな？こう言う時って、どうしたら良いのだろう～？

正しく怖がる

くるくるっと巻いたカレンダーを何本も入れた紙袋を下げたビジネスマン。
地下鉄駅構内のあちらこちらで見かける。
IT化だ在宅ワークだと言っても、こう言う風習は残るのね。

「一年が終わるんだな、、、」と実感する。
私も「今日が年内最後のクラスですね。体に十分注意して、良いお年をお迎え下さい」と
挨拶する。

私が関わっている依存症回復施設は、一日も休みなく開け、一人の感染者も出していない。
「皆さん、すごいよね～。ものすごい努力を、毎日欠かさずした結果だよね～」

手洗い、マスク、消毒、検温、三密回避。
掃除も念入りに、ドアノブやテーブルを一日数回、薄めた漂白剤で雑巾がけ。
単純な事だけれど、やり続ける事は難しい。
なにより、一人一人の自覚が肝心。

こう言うのを「正しく怖がる」って言うんだろうな。

コロナの影響？

ドキュメンタリーが大好き。TVでも映画でも。
NHKBSの「世界のドキュメンタリー」などは良く見る番組だ。

しかし、ここ数カ月まったく見る気が起きない、、、。
とりあえず録画しているが、ちょっと見ると嫌になってしまう。
重たい内容には特に拒否反応。

これもコロナの影響か！？画面の中ではなく現実が辛いのだ。
もちろん、私よりもっと大変な思いをしている人たち、それでも歯を食いしばって頑張っている人たちが、たくさんいる事は知っている。
でも今は嫌。だから見ない。

その代わりネットで海外アクションドラマばかり見ている。
今は「２４」本家本元アメリカ版の物。
昔、ブームの時に全シーズン見ているのだが、再度見直している。
面白い！すごく面白い！止まらない。
シーズン１から見て、シーズン6まで見た。年末年始はこれで決まり！

何があっても絶対あきらめず、世界を救ってくれるジャック・バウアーにドハマり。

宣言

自分の中にある「恐れ」
それは、あるものを手放したくないと言う思いだ。
手放して自分が「損」をする事が怖いのだ。
とても打算的で欲深い思い。

しかし、いつのまにか、その思いに支配されているいる事に気付いた。
それを得たからといって、本当に幸せか？醜い自分が残るだけじゃないか？

やめよう。もう手放す時だ。捨ててしまえ。
私はもっと自由なはず。
もっと豊かな自分を築けるはず。

これも自分のための覚書。そして宣言。

反省

ほんと～に嫌になる。
自分の事が、、、、。

また同じ失敗を繰り返してしまった。
いつも、いつも「もう、二度と繰り返さない！同じ過ちは繰り返さない！」
そう思うのに、、、また、繰り返す、、。
これ何なんだろう？自分で自分が信用できない。まったく信用できない。

はぁ～2，3日反省。
そして、また前に進む。これしかないじゃない
それしかないじゃない

完全に自分のための覚書。
ちゃんと覚えておけよ自分。

メキシカンブッシュセージ

最近の手続きは、何でもネット。
お互いの安全のため、人員削減のため、書類の削減をして地球を守るため､､､､わかっちゃいるが、こういうの苦手な私は、朝からPCと大乱闘したぐらい疲れた～。
なので、少し散歩。

私は何とか何とか最低限の知識はあるが、私より高齢で独り暮らしの人に「さぁ、今日から覚えなさい」って言っても、本当に無理！無理だと思う。
情報からも世の中からも取り残されて行く。
多分、ものすごく大勢そういった人たちがいるんだろうな。
真面目にコツコツ生活を営んで来て、最後にポイッて捨てられるみたい。

まぁ、娘に言わせると（いわゆる就職氷河期世代）「私たちは、最初から捨てられている」そうだが。

写真はセージ、昔から「長生きしたければ、庭にセージを植えろ」と言われるくらい万能なハーブ。
殺菌効果、消化促進、ホルモンの乱れ、記憶力低下などなど。

今も昔も人の願いは同じ。
「元気に長生き」
しかし、いつの世も、それが叶わないから「願い」として語り継がれるんだろうな。

痛みについて

昨日はものすごく辛い痛みの応酬だった。
たま～にあるのだ、こんな日も。
過去強く痛みを感じた場所、全部痛い。

胸骨も肩甲骨も手首も肩も鎖骨も、、、頭もガンガン！
股関節も、膝も足首も～。
鎮痛剤を服用。1時間もするとすべてが楽になる。
今日は薬がなくても大丈夫。

痛みや鎮痛剤についての捉え方は、人それぞれなのであくまでも私個人の考え方。
以前は、薬に対してあまり良いイメージを持っていなかった。
だが、ある看護師さんに「薬によってさまざまだけど、この痛み止めは効果が３。痛みが4のうちに服用すれば１に下がる。逆に痛みが10になってから飲んでも７までしか下がらない。我慢しないで服用してね」と言われた。
なるほどね～。安全性が確認されていて必要ならば、服用すれば良い。
必要なくなれば止めれば良い。それだけの事。薬に対して大げさに考えるのは止めよう。
ご存じのように(エッ何が？)物事に執着し、悲観的に考えすぎところがある私。
もっと楽に考えよう。

ケリー・マクゴニガルの「痛みを癒すヨーガ」と言う本は、私にとってバイブル的1冊。
さすが学者。明確に解りやすく「痛み」について解説している。
その原因も解決方法も。

私の目指すyogaそのものだ。