サークルライフ

今年もまた、紫陽花が色付き始めた。
自然は毎年、何があろうと花を咲かせ実をならす。
力強く、あるがままの姿に癒やされる。

左手に杖を持ち、右手首にシップ薬を貼っている私。
満身創痍とはこの事か?!
精神的落ち込みとは、何とか付き合っている。
こうして、自然の営みを感じるのが一番大事な事だと思える。

今年16歳の愛猫が、私の体調不良と時同じにして、一挙に体調不良となる。
幸いトイレには、ふらつきながら自分で行ってくれる。
瘦せ細り、ほとんど食べず、水だけを欲しがる。
お気に入りの場所で、一日中寝ている。
病院に連れて行ったが「年相応の弱り方。このまま静かに不時着するのを見守って」と言われた。
私も医師と同意見。
無理な延命を望んでいない。

私も猫も穏やかに、あるがままにいたい。

逃げるは恥だが役にたたない時もある

右手首の晴れと痛みに耐えきれず病院へ。

病に関して「逃げ」は役にたたない。
股関節が落ち着いて来たところに、SAPHO症候群の症状悪化。

痛みは人を萎えさせる。
何もかも放り出したくなる。
いつまでこれが続くのか？！

そんな気持ちの昨日の午後、古い友人からの留守電に気づく。
病気とは関係無い話だが、長く関わり合い、気遣ってくれる友人の存在に癒やされる。

「ピンチはチャンス」
ここからまた始めよう。
より深く自分の心と身体の声に耳を傾けて行こう。

ブレﾄﾞﾆゾロン５㎎処方。
ムーンフェイス再来。
丸顔の狸はかわいいのに､､、。
手術で減った体重も、これですぐに元通り。
摂食障害者泣かせの薬(笑)

再び

先週末より突然右手首が腫れる。
股関節の術後が落ち着いて来たのに、今度はSAPHO症候群が暴れ出す。
手術の影響なのだろうか？

関節の痛みより、精神的痛みの方が大きい。
なぜこうも、次から次へと試練が起こるのだろう。

少し静観。落ち着かない様なら病院に行かなければならない。

バラ

毎日のように散歩している公園に、バラが綺麗に咲いている。

ボランティアの人達が、丹誠に世話をしている。
写真で伝えられないのが香り。

本当に癒やされる。

診察日

整形外科、膠原病内科の診察日。

昨日まで暑いくらいだったのになぜ雨が降る！？
しかもひんやりとして、体調が落ちる日。

朝からJRが遅れる。
通勤ラッシュ時だったので最悪。
駅のエスカレーターが止められ、階段に人があふれていた。
利用するのは下り線。車内では座れた。
反対車線は、気の毒なほど人が押し込まれていた。
今の私には、絶対に乗れない。

整形外科の担当医が数ヶ月後移動する。
仕方ない事だが残念。
すごく相性の良い先生だったのに。

自分の人口股関節レントゲンを初めて見る。
しっかり入っていた(当然だけど)。
順調な回復。後、1ヶ月くらいは少し慎重な行動をするようにとの事。
手術前より動きが滑らかな事に驚かれた。
はい、自主トレしてますから。

SAPHO症候群は、毎年恒例、ゴールデンウィーク明けくらいから、足裏がカサカサしてきた。
それでも今年は、症状が極めて穏やか。
今後どう展開して行くのか？股関節の手術がどう関係して行くのか？要観察。
2，3日前から胸骨の痛みが出て来た。
一時の痛みだと思う。

今すぐでは無いが、リウマトレックスを減らす、強い気持ちがある事を伝えた。
味覚の異常。繰り返す口内炎。服薬後の気持ちの悪さ。
日常生活に支障が出るほどでは無いが､､、軽減させたい。

少し遅れた誕生日プレゼントに、スタバのカードをもらった。
うれしい！
一休み。

日常

あまりの空の青さにパチリ。

ゴールデンウィークが終わり、街に日常が戻って来た。
散歩するいつもの公園も静か。
今が一番好きな季節。
湿度が低く、日中は少し熱く、朝晩は少しひんやり。
一年中こうだったらな～。

でも、梅雨の重苦しさや夏の暑さ、冬の寒さがあってこその「今」なのだろう。

連休中、娘家族が遊びに来た。
次女が生後4ヶ月。
成長の速さに驚いた。母乳だけであれだけ大きくなるなんて、自然の不思議。

帰りぎわ、もうすぐ3歳になる長女が夫に向かって「バイバイ、また遊ぼうーね」って言った。
笑ってしまった。

3歳児に人生を教えてもらう。
生きる事なんて、どれだけ楽しく「人生と遊ぶ」かなのだ。

新緑の季節

５月になった。緑が美しい。

毎日淡々と生きている。それがいかに幸せな事なの理解しているが、実感できていない日々。

家事をして、散歩をして、筋トレをする。TVを見て、たまにDVDを借りて映画を見る。
新聞を読んで、本も読む。
病院でのリハビリは終わった。次の診察日に行けば良い。

ぽっかりと心に穴が開いたような感覚。病後の回復は心との戦い。
人口股関節術後３ヶ月間は「一番脱臼しやすい時期」と言われいる。
「無理をしないで、リハビリ期間だと自覚して生活する事。だからって、動かないのは一番だめ」担当医は言う。
なんとも、難しい日々。

ニュースで映し出される巨大なアメリカの艦船。それを護衛する自衛隊の護衛船。
大変な事が起きているのに、どこか実感が無い。

娘が次女を産んだ時、男の子２人を持つ友人から「女の子２人で良いな～」と言われたそうだ。
「将来、徴兵に取られないから、、」
言われた娘は「少子化で人口が少ないから、男も女も関係ないよ。どんな教育をされるんだろう、、」と言ったとか。
子育て世代。若い母親たちの間で、こんな会話が普通にされているなんて、この国はどこに向かって行くんだろう。