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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

弥生時代研究

2013年04月08日 06時19分53秒 | Weblog
 弥生時代研究 稲作の日本伝来、その時期。
 これまでの通説よりは500年ほどさかのぼり、紀元前10世紀ころの時期と説明。
 弥生人から縄文人への混血も旧来の100年ほどから500年くらいかけてに、考え方がかわっているということである。

 縄文時代から弥生時代。
 稲作と鉄の受容という変化にくわえ、国際社会への参入と言うことが、さらなるポイントとされている。鉄資源争奪の危機に当面する一方、現在の韓国南部にみられる「甕棺埋葬」の例が、吉野ヶ里でもみられた。

 「甕棺埋葬」の実例提示は、ある意味格差社会のシンボルか?。自給自足の社会に資源をめぐる戦いが発生して敗れるとに転じ、他方で族長の発生による組織集団の構築と格差社会への移行。

 ほかに岡本遺跡・池上草根遺跡の紹介。2年にわたる「さかのぼり日本史」、その最終回を4月2日朝の放送で視聴したのであるが。
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