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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

広島七福神 21世紀に提案「七難除去、七福招来」221230.

2022年12月30日 08時53分56秒 | 旅紀行
 広島七福神 21世紀に提案「七難除去、七福招来」221230.

 広島駅新幹線口を出たところで目にする広島東照宮。ここに福禄寿=「人望」の利益を表する「福禄寿」が配置されている。
 広島東照宮を軸に、西には浅野長命を祭神とする饒津 にぎつ 神社、明星院(真言宗)、鶴羽神社の二社一寺。
 東に、尾長天満宮、國前寺(日蓮宗)、聖光寺(曹洞宗)の一社二寺で構成「広島七福神」。別の名を「二葉山山麓七福神」。

 七福神信仰は室町時代末期の成立。そのように規定する資料がある。「七つの差異災難を除去して、七つの幸福をもたらす」と。
 それぞれ「利益 りやく」の窓口になっていて、それぞれ定めがあるようだ、
 おなじみ恵比寿、毘沙門天、弁財天、福禄寿、大黒天、布袋尊 寿老人(しゅろうじん)の七神。

 七神にはそれぞれ故郷がある、らしい。なかでも恵比寿は日本の神様として唯一、選ばれる。
 唯一と申すに弁才天は唯一の女性神。そこは言をまつ、まい。
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