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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

作付けするのみにあらず 加工食品で最終消費 大橋食品製造所・新潟「手づくりまめてん」発売所231212

2023年12月13日 06時22分49秒 | 季節
 作付けするのみにあらず 加工食品で最終消費 大橋食品製造所・新潟「手づくりまめてん」発売所231212

今年もまた「新潟名産アラカルト」。越後の<真心>を頂いた。
 昨年あたりから秘かに添えられた「新潟のかくし味 手づくりまめてん」の5種詰め一袋を頂戴している。
 製造元会社の案内。「どこか懐かしい、新潟の素朴なお菓子です。おやつやビールのおつまみにぜひご賞味ください!」。

 銘酒「菊水」にピッタリ。もっとも会社は「おやつやビールのおつまみにぜひご賞味」と進めている、が。
 でわ、なぜ「おいいしい、か」。そのワケは大橋食品製造所 https://r.goope.jp/mameten/でご覧いただいて・・・・・・・・・。

 今や越後・新潟は「枝豆」の名産地。「長岡の花火」が著名ながら、
 その会場で花火みながら「肴豆(さかなまめ)」とか称する逸品を楽しむことで、知られる。
 名うての<米どころ>がなぜに、<枝豆>。

 怪訝に思ったときもあったが、ポイントは<米の減反政策>にある、と。
 もちろん「減反」などとはいわずに、「生産調整」とお役人様はスマートに言いくるめるも。
 農林水産省のホームページに「度は米があまるようになりました」。
 「食生活が変化したためです」。「米の生産調整は1969(昭和44)年から始まりました」。
 
 たまらず農業者は、生きる道を探した。
 年にわずか10日間。「枝豆」「肴豆」が人びとを魅了する。
 その豆、残りの355日を以下に愉しむ。「手づくりまめてん・横綱揚げを製造・販売しています」

 「これを作ってください」「作るとビジネスチャンスがあります」「私たちが全部買い取ります」。
 総合商社や乳業メーカーの誘いに従って、ひたすら工業用原材料を作りつづける土地柄。
 そことは異なる「米の生産額、日本一」の、<新潟県民性>を体現。
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