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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

「称号」認証と「称号記」発行 高齢者講座の価値と評価のために

2025年01月25日 09時24分42秒 | 季節
  「称号」認証と「称号記」発行 高齢者講座の価値と評価のために

 関係している「釧路湿原シニア大学」で、この二年、検討してきた点。
 16年から12年で300時間以上受講された登録者に、その努力を讃え、「学びの価、値を地域社会に理解を」。そう、考えている。
 何を学ぶか。現状は「地域再発見」と「地域貢献」。結果、他者を孤独の中に置き去りにせず、自身をして孤独の中に置き去りにしない。

 学びの体系を以下にするか。「老年学=(英) gerontology」は、1903年にロシアの学者メチニコフが創作した用語だ、そうだ。
 gerontologyのギリシャ語にあり、「gerontはギリシャ語で老人を意味」「学の意味であるologyが合成された」もの。桜美林大学のHPの解説。

 マチなか「老年学」「老人」は抵抗があろう。
 準公営の「北海道老人大学釧路校」を、純民営の「釧路湿原シニア大学」と開設者も呼称も変更された。そうした経過もある。
 和製語ながら「シニア学」。そう地域呼称しておくことに。


 何を学ぶか。主軸は釧路市が示す「出前講座」から抽出している。
 結果、次の3項目+1で、展開している。そう申して良いであろう。
 1)加齢変化の科学の研究エキス=人間の加齢変化を身体的、心理的、社会的な側面から捉え、
 2)中高年の抱える問題の研究エキス=中高年の集団に内在している問題を探り出しその解決の手立てを確立。
 3)人文学(humanities)の立場からの研究エキス=(1)(2)でカバーできぬ分野(哲学、歴史、文学、宗教学など)
 4) 1)~3)の話題を成人や高齢者の知識に応用する内容


 次に、掲載図で桜美林大学院修士課程のカリキュラムを示しておく。
  https://www.tyojyu.or.jp/net/kenkou-tyoju/sedaikan/rounegaku.html
 学際的な老年学の修士課程は桜美林大学の1つしかない。そう、公表している。


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