経典「經一時等澍至及諸藥草」に由来 蝦夷三寺院号241215
様似郡様似町に創建の「歸嚮山厚澤寺等澍院」。むすびの院号由来に思い至った。
nhkETV「こころの時代 シリーズ宮沢賢治 久遠の宇宙に生きる (3)『ほんたうのたべもの』としての童話」で『妙法蓮華経』の「薬草喩品」に記載の一句と教えられた。
ネットで「妙法連華経 薬草喩品 等澍」ではヒットせずも、「妙法連華経 薬草喩品 一時等澍」の語で、https://www.min.ac.jp/img/pdf/labo-sh19_77L.pdf に行きついた。
望月海慧著「チベット語訳『妙法蓮華註』 「薬草喩品」和訳」に、以下の引用があった。
782c13-20:【8】經一時等澍至及諸藥草(19b1-2)賛曰下第三段稟潤各異喩有二初一雨所滋後稟潤各異初文有三一總標二橫滋三竪長此初也一時者應機熟故等澍者一音演說各隨解故澍音之戍時遇二反時雨也今從初反其澤普洽利滋同故洽音候交反霑也遍徹也調和遍灑之義卉木林藂喩如前釋藥草喩善根.
番組は「經一時等澍至及諸藥草」を「一時等澍 及諸藥草」と紹介していた、か。
録画でないので確認のてだてもないが。まず、アップしておくことに。
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