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文学や史跡で登場するマチを旅しながら、折々、紹介することを心がけています。

休日の朝からシュトラウス・ファミリー 「ウィーンの森の物語」ほか210111

2021年01月11日 10時30分26秒 | 季節
 休日の朝からシュトラウス・ファミリー 「ウィーンの森の物語」ほか210111.

 ヨハン・シュトラウスⅡ世とヨーゼフ・シュトラウスの位置関係が理解できたところで、『ウィーン・フィル 魅惑の名曲30』の演奏を愉しむ。

「ウィーンの森の物語」。
「1868年に作曲され、1869年6月にウィーンで初演」と。明治の始まりの時期。
「ウィーンの森で知られるその美しい緑地帯は、昔から今日まで人々の憩いの場」。
「シュトラウス2世のワルツの中でもいちばん規模の大きい曲のひとつ」
「他の曲と比べて複雑なため、踊るためのワルツというよりは演奏会用の交響詩と考えられています」

では、「かじやのポルカ」の方は。
 「1869年3月、金庫メーカーのヴェルトハイム商会が、耐火金庫2万個の製造を記念」
 「舞踏会と花火大会を催した」。
 「(舞踏会に際してヨーゼフ・シュトラウスは商会から作曲を依頼され)金庫を製造した鍛冶職人を讃えて、打楽器として金床を用いるポルカを作曲した曲」。

 なるほどネー。奥が深い。 
 
  ほかに。
 《美しく青きドナウ》《アンネン・ポルカ》など。
 指揮=ウィリー・ボスコフスキー アントン・カラス(ツィター)
  ウィーン国立歌劇場合唱団
録音=1959、62、65、71、72、73、76年
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